医王山 〜見上峠から奥医王山縦走〜
kennken
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 813m
- 下り
- 822m
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09:30 医王の里
09:50 西尾平
10:15 しらがくび
11:00 白兀山
11:20 蛇尾山
11:45 夕霧峠 12:30
13:25 奥医王山 13:30
16:00 魚帰町下山
【行き:04:05】
【昼飯:00:45】
【戻り: 02:30】
【総行動時間:07:20】
| 天候 | 【富山県伏木の天気】 天 気:曇り 最高気温:2.3℃ 最低気温:0.1℃ 露点温度:-2.1℃ 湿 度:75% 風 向:南南東 風 速:1m/s 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:50cm 日 の 出:6:44 日の入り:17:27 【現地気候】 終始粉雪降っていました。 前山からはガスで視界不良。 風は無く寒くない。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
公共バスだと「北鉄バス(北陸鉄道)」が 医王山スポーツセンター前、医王山スキー場前あり 【ルート】 マイカーで石川県金沢市大菱池町方面に県道209号線を走って 見上峠(標高402m)まで 見上峠近くに医王山スポーツセンター、医王山スキー場あるために 大寒波中でも除雪されており安心して到着することことがでました。 【駐車場】 見上山荘・21世紀塾過ぎに駐車スペースあり、この駐車スペースも 除雪されておりました。ありがたや〜 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 確認できず 【水場】 【ト イ レ】 見上峠手前のあったような・・・・ 確認できず 近くの医王山スポーツセンター、医王山スキー場にありますし。 【登 山 道】 危険箇所なし。 奥医王山への登り始めは急登。 蛇尾山から夕霧峠への下り道と奥医王山への登り道では雪庇に注意。 【雪質状況】 本日、見上峠から奥医王山そして下山の魚帰町まで終始トレースあり 道に迷うことなし。トレースを付けて頂いた先行登山者に感謝。 見上峠からしらがくびまでの林道はよく踏まれ壺足でも登れました。 しがらくびからはスノーシューorワカン必要。 乾雪で白銀の世界。 【出合った他の登山者】 単独行者:7名 2名組:2組 グループ:1組 【医王山について】 白山火山脈の最北端、金沢市と南砺市福光町を区切る大きなお山を医王山と言います。 日本三百名山及び新・花の百名山に選定されているそうです。 医王山は白兀山、奥医王山及び前医王山、蛇尾山、三千坊、黒瀑山、岩崩山を含む山塊です。 そのうちの蛇尾山、白兀山、黒瀑山は石川県の山であとは富山県の山です。 このお山の最高点は奥医王山(939.1m)で一等三角点が設置されています。でも 山群中の920mピークを特定して医王山とも呼びます。 国土地理院の地図にもこのピークが医王山と記されています 医王山と呼ぶ場合、このピークを指す場合もありますが、一般的には前記の山群の山域全体を医王山と呼ぶ場合の方が多いと思います。 山群全体は大きくて独立する眉形で立山からも金沢市は兼六園からも識別できます。 石川県の白兀山には古くから薬師如来をまつった祠があり薬師如来は大医王仏ともいい このお山の山名の由来となたそうです。 また、717(養老元)年,白山を開いた泰澄大師が719(養老三)年,この山に登り、 薬草が多いので唐の育王山にちなみ育王仙と名付けた。しかし、722(養老六)年、 当時の帝、元正天皇が大病にかかられたので、大師がこの山の薬草を献上したところ 快癒された。帝は大いに喜ばれ、泰澄に神融法師の称号を賜わり、山には医王山と 命名されたという。 また、一説には泰澄が聖武天皇の勅命により、疱瘡流行をとめようと祈祷したところ 悪疫がなおった。それは如何なる名医も及ばない、医の王であるというので医王山 と名付けられたとも。 その他、遠くから眺めると形のよい峯がうねうねと連なっているから遥山(ようせん) とよばれたとも伝えられている。その為か 地元福光の方々は『いようぜん』とも呼ぶそうです。 【日帰り温泉】 ぬく森の郷 〒939-1605 富山県南砺市小又311番地 TEL 0763-58-8008 FAX 0763-58-8880 http://www.nukumori-fukumitsu.com/ ■営業時間 9:00〜22:00(入館は21:30まで) ■休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)・1月1日 ■冬期間 12月1日〜2月末の営業時間は9:00〜21:00(入館は20:30まで) ■入館料 (消費税、入湯税含む)※一般客の大広間使用時間は4時までと致します。 大人(中学生以上) 平日(9:00〜18:00)・・・500円 土日・祭日(9:00〜18:00)・・・600円 平日・土日・祭日(18:00〜22:00)・・・400円 小人 平日(9:00〜18:00)・・・300円 土日・祭日(9:00〜18:00)・・・400円 平日・土日・祭日(18:00〜22:00)・・・200円 未就学児:無料 |
写真
拍手すでに車が15台停まっていました。
準備中にも車が2台来て
路肩駐車場はいっぱいに。
感想
前日の土曜日は天気予報に反して
午後から晴天。
日曜日も天気予報に反して好天することに期待して
岳友と医王山へ
積雪状況に応じて見上げ峠から白兀山・蛇尾山までのピストンを
考えていたのですが・・・
見上峠からの医王山は人気の雪山コースなので
土曜日のトレースが残っていれば奥医王山縦走できるんじゃないかなって
先行登山者さん達のありがたいトレースに期待して♪見上峠路肩駐車場に到着。
08:15で、すでに15台も駐車されていました。
準備中も2台車が来て路肩駐車場はいっぱいに
08:30林道歩き開始。
1月31日の時のトレース状況が違い
しっかり踏み締められいる林道。
始めスノーシューを付けて歩いていましたが
しっかり踏み締められているので
スノーシューでは逆に歩きにくく、壺足でしらがくびまで歩けました。
なんとラクチン♪
1月31日は西尾平まで2時間半もかかったのに
今日は1時間半で到着。
快調な滑り出しです。
西尾平でお会いした御夫婦さんの話では
昨日もこのルートを登られたとのこと
しかも、奥医王山に登り小原尾根に下りたとのこと
しっかりトレースがあることを確認。
岳友と『やった』これなら今日は奥医王山まで!!
目標のお山を奥医王山として軽やかに登り始めました。
あとは、天気が好天することを待つの・・・
って思っていたら・・・前山からはガス発生。視界不良で展望ゼロに
しかし、しかし、美しい霧氷の木々
そして美しい雪面の数々
ガスで展望がない分、幻想的度がUPして
その景色は標高1000mに満たない低山だとは思えないくらい
魅惑的に僕の目に映りました。
白兀山に到着
展望台は雪の下。そして展望ゼロ。
でも幻想的な光景は続いています。
写真では伝えきれない美しさが広がっています。
白兀山で引き返していかれる方々が多い中、岳友と共に蛇尾山へ
蛇尾山への登山道では霧氷の木々のカーテンを通って
注意すべき雪庇すら美しい曲線だと眺めながら夕霧峠に到着。
夕霧峠展望塔1階の休憩所ではすでに4名の方が昼食を取っておられました
西尾平でお話した御夫婦登山者さんと
その中にマタギ風の登山者さんが居られました。
マタギ風登山者さんのお連れの犬が可愛くて可愛くて♪
食事を取りながら他の登山者さんと
奥医王山までのトレース状況についてお話を聞いて
『この積雪で少しは埋もれてはいるけど、
昨日のトレースは消えていないだろ』ってことでした。
先に昼食を取られていた方々が奥医王山へ出発。
終発の際『早く、来てラッセルして欲しいな』って言われて
『喜んで!!今度は僕らがラッセルしますよ』って返事。
皆さんは出発されて、急いで昼食を終えて僕らも登山開始という時に
岳友の左膝に異変が!!
蛇尾山からの下りから左膝に違和感があったと、少し休めば直るかと思っていたが
一向に違和感が取れず左膝痛に変ってきたとのこと・・・
戻るか?岳友はここからIOXアローザスキー場に降りて、僕が車を回すか?
それか奥医王山から小原尾根へ戻るか?
岳友と岳友の左膝と相談した結果。現在の左膝痛状況と現在地の夕霧峠からならば
奥医王山へ登って小原尾根へ降りる方が距離も短いと云う事で
無理せずゆっくり奥医王山へ登って下る事に
先行された登山者の方々との約束は果たせませんが・・・
岳友とゆっくり安全に下山する山行を☆
奥医王山への取り付きは急斜面でした。
奥医王山の尾根では一瞬、ガスが切れて小原尾根が望めて美しかったです。
しかし、またガスが立ち込めて幻想的な景色に
奥医王山山頂も深い積雪で展望台は雪の下でした。
下山時にガスも晴れ青空が現れましたが時既に遅し・・・
ゆっくり下山し
魚帰町の橋近くに無事下山しました。
今回痛切に感じたことは、積雪状況とトレースの有り無しで全く雪山行が変ってくる。
よって、先行者のトレースの感謝の念を忘れずにですね。
ガスで視界不良な雪山行でしたが
その遠望を補って余りある美しい雪面や美しい霧氷の木々の数々に
大大大満足の山行でございました。
雪山大満喫でございました。
幻想的な風景を
ありがとうございました。
医王山さん
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私も前日（11日）にしらがくびまで歩いてきました。
今度はビックスノーモンスター
行ってみたいです。
kennkenさん、お疲れ様でした
okaaaanさん
コンバンワ
11日（土曜日）は天気予報に反して好天。
仕事中でこんな日に山行できたらなぁ〜って思っていました
12日は天気予通りで雪で
前山からはガス展望が無かったのですが
幻想的に雰囲気で霧氷や美しい雪面だけでも
非常に楽しい雪山行でした。
白兀山山頂手前のビックスノーモンスターは
幻想的なガスの中でも圧倒的な存在感でした。
また、okaaaanさんも
是非見に行ってみてください。
僕も贅沢を言えば、展望のイイ時にもう一度
訪れたいものです。
こんにちは。
前日11日に、山行してきました。
霧氷した木々が美しく、素晴らしい景色でした。
四季を通じて楽しめるし、
変化に富んだコース、
本当に1000ｍに満たない山とは思えない魅力が医王山には詰まってますね。
ビックスノーモンスター
何の気なしに通り過ぎてしまったと思います（笑）
お疲れ様でした。
shirayamaさん
おはようございます
11日の土曜日は素晴らしい景色であった事と思います
県内から立山連峰も綺麗に見えてましたしね
冬の医王山は
本当に1000ｍ未満とは思えない魅力的なお山ですね。
12日の日曜日は
写真にあるとおり視界不良でしたが
ガスで幻想的でした。
これはコレで美しい雪山でした
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