笈ヶ岳 残雪期

2018年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,848m
• 下り: 1,848m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:59

4:08 スタート地点
4:30 4:30 中宮温泉ビジターセンター
4:51 4:55 ジライ谷出合
6:19 6:19 ジライ谷ノ頭
6:31 6:34 1271P
7:50 8:00 冬瓜山
8:28 8:33 シリタカ山
9:12 9:18 中宮ルート分岐
9:37 9:38 小笈ヶ岳
9:47 10:15 笈ヶ岳
10:21 10:21 小笈ヶ岳
10:31 10:34 中宮ルート分岐
12:20 12:20 1271P
12:33 12:38 ジライ谷ノ頭
13:28 13:31 ジライ谷出合
13:50 13:51 中宮温泉ビジターセンター
14:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/30 5:11

このような鎖場があり緊張します。

4/30 5:32

新緑がしばらく続き心が和みます。

4/30 5:42

また緊張です。

4/30 8:35

遠くから望む笈ヶ岳です。
雪があって助かります。

4/30 9:30

笈ヶ岳を望みます。

4/30 9:39

もうすぐ山頂です。

4/30 9:48

笈ヶ岳山頂です。やりました。

4/30 10:04

白山が見えます。

4/30 13:53

登山口に到着しました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ40 パナソニック

感想

zaikun

笈ヶ岳は、実家から白山の左側に見えるピラミッドのような三角形をした山です。登山に興味を持つ以前からかっこいい山だなと思っていました。
このように感じていたこの山を、今回登ることができて大変うれしく思います。
今日から中宮温泉ビレッジセンターまで車でいけるようになりラッキーでありました。駐車場には真っ暗な中多くの人が登山準備をしていました。
登山開始後しばらく水平に移動しますが、20〜30分でいきない超がつく急登が連続してあり、緊張を強いられました。程なく藪が始まる前に雪が出てきてそれほど苦労することなく道中を進むことができました。
途中ヘリコプターが、付近をホバーリングしながら昨日遭難した方を探していました。
山頂からは雪をかぶった白山を見ることができ幸せを感じました。
自分が頂上にアプローチした反対側に大笠山を望むことができましたが、こちらの方は全くの激藪で、登山道はおろか踏み跡の「ふ」の字もありません。田中陽希さんが3年前に大笠山から登頂したことを思い出し、ただひたすらすごいと思うのみでした。
頂上を満喫した跡、迂回ルートで下山しました。迂回ルートは完全に雪がつながっており、またたいしたアップダウンもなく快適に歩行できました。下山時も遭難者を捜すためにヘリコプターがホバーリングをしており、改めて遭難は起こしてはいけないと心に刻みました。
下山工程のほぼ終盤に激流の川を渡りますが、登りの工程であったはずの木の橋がありません。どうしたらよいかしばらく思案したあげくジャンプしてわたることにし、決死の覚悟で臨みました。何とかドボンすることなくわたれてほっと一息です。
とにかく無事下山できて良かったです。