つなげてみたい 奥武蔵〜奥多摩 武川岳,蕎麦粒山,酉谷山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 3,585m
- 下り
- 3,296m
コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:50
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:20
泊りで木曽駒ヶ岳にでも行きたいな、と思ってホテル千畳敷のHPを見ると空室なし。
関東近辺に焦点を当て直し、奥武蔵と奥多摩をつなぐ計画を立ててみた。
天候 | 27日 曇りのち快晴、28日 晴れのち曇り 風が冷たい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:西東京バス 中日原停留所→JR青梅線 奥多摩駅 |
写真
感想
千葉駅発5時6分の快速電車に乗り、東京駅で丸の内線に乗り代え池袋駅。
特急レッドアロー号で飯能駅へ、各駅停車に乗り代え芦ヶ久保駅7時53分到着。
所要3時間足らずと案外遠くない、来年は秩父周辺を積極的に攻めてみよう。
兵ノ沢コースで二子山を目指す、浅間神社コースは氷柱形成のため通行禁止。
冷えた空気が張りつめていたが、登りが続き熱を帯びたのでTシャツ姿になる。
山頂からは武甲山が真向いに位置し、東面の石灰採掘の様子が見てとれた。
一旦妻坂峠まで下り大持山の肩へ登り返す、ここで昼食をとろうと思ったが、
ウノタワまで下り、魔法瓶に入れてきたお湯でカップ麺を作って食べた。
鳥首峠まで下りて登り返すと、いよいよ奥多摩方面へ続く天空の稜線歩き。
有間山、有間峠を経てオハヤシの頭に到達、ここから南側は奥多摩の領域。
急に強く冷たい風が吹き始めたので、フリースと防寒着を着こんだ。
既に陽は沈んでいたが案外明るく、蕎麦粒山まではライトを点灯せずに済む。
一杯水は涸れていて(凍結していたのかも)期待していた水は補給できず。
翌日来るであろう水不足に備え、避難小屋でカップ麺は食べずにおいた。
翌朝、避難小屋はかなり冷え込み自分のシュラフでは少し能力不足だった。
シュラフカバーも持ってきていたので併用すれば良かった、と後で悔やんだ。
目が醒めてもシュラフからなかなか出れず、7時すぎにようやく準備を始める。
水は200ccほどしかないので、状況次第で短めの行程にしようと思ったが、
結果的には小川谷林道という酉谷山から日原へ下りる道も通行止めだった。
天目山からは360℃の展望、霧氷で輝く樹木越しの富士山が殊更綺麗だった。
奥多摩エリアに入ってからは、気のせいか道が整備されていて歩きやすい。
奥武蔵では稜線をなぞるコースが多く、奥多摩はトラバース道が多い気がする。
そのうち酉谷峠に到着、ここにザックをデポしとりあえず酉谷山頂へ。
5分くらいで登れるつもりだったが、案外距離があり空荷でも15分ほどかかった。
風が吹くと木々についた霧氷が剥がれて飛び交い、青空に舞う雪の様だった。
避難小屋まで下りてみると、予想を良い方に裏切り水場の水が滾々と出ていた。
水を十分補給できたので、お湯を沸かしてカップ麺を作って食べる。
食事のあと避難小屋の中も見学、綺麗で眺めが良くて人気の理由が分かる。
ヘリポート、水松山の山頂(標識無し、三角点のみ)を経て下山を開始する。
と、いっても山頂に神社がある天祖山を文字通りひと山越えてではあるが…
天祖山頂でおやつを食べ、帰りのバスを調べると2時間後に鍾乳洞からの最終。
それを逃すと東日原まで歩かなくてはならないうえ、1時間半以上遅くなる。
コースタイムでは3時間近くあるため、少し急いで無事バスに間に合った。
バス停の前には見憶えのある井戸があり、以前来た事があるのを思い出した。
………井戸水を頭からかぶり、首から下げたデジカメを水没させてしまう………
奥多摩駅前の柳小路で一杯やっていこうと思ったが、店はどこも閉まっていた。
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