仙丈ケ岳

2018年12月26日(水) 〜 2018年12月28日(金)

• GPS: 16:56
• 距離: 30.9km
• 登り: 2,226m
• 下り: 2,231m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:09

8:35 戸台登山口
10:42 10:42 角兵衛沢渡渉点
10:55 10:55 熊穴沢渡渉点
11:24 11:29 丹渓山荘
12:09 12:17 八丁坂ノ頭
13:26 13:27 大平山荘
13:44 北沢峠 こもれび山荘

2日目

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:44

6:12 北沢峠 こもれび山荘
6:12 6:13 北沢峠
7:58 8:02 藪沢分岐（大滝の頭）
8:03 8:05 薮沢大滝ノ頭
8:08 8:11 藪沢分岐（大滝の頭）
9:18 9:27 小仙丈ヶ岳
10:11 10:17 仙丈小屋分岐
10:39 10:50 仙丈ヶ岳
11:11 11:11 仙丈小屋分岐
11:55 11:57 小仙丈ヶ岳
12:44 12:46 藪沢分岐（大滝の頭）
12:47 12:50 薮沢大滝ノ頭
13:53 13:53 北沢峠
13:56 北沢峠 こもれび山荘

3日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:56

6:39 北沢峠
6:39 6:45 北沢峠 こもれび山荘
6:58 6:58 大平山荘
7:48 7:50 八丁坂ノ頭
8:16 8:20 丹渓山荘
8:41 8:41 熊穴沢渡渉点
8:51 8:52 角兵衛沢渡渉点
10:34 10:34 戸台登山口
10:35 ゴール地点

天候

晴れ　のち　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台駐車場へのアクセスは、最後の1kmがすれ違い困難な劇セマです。駐車場にトイレあり。

コース状況／危険箇所等

戸台から北沢峠の河原歩きで赤テープを頼りにルートミスに注意（歩き始めは車道轍に沿って右岸、3つ目の堰から上部は左岸）。積雪は標高1700mくらいから。八丁坂の上部からアイスミックスになりアイゼンを付けました。北沢峠から上は完全雪道。ワカンは結局使用せず。危険個所は、小仙丈から山頂までの稜線上3つあるトラバース。何れも伊那谷側をトラバースするが、斜度が結構あるので風による滑落に注意。特に先行者のトレースが薄いとドキドキします。

その他周辺情報

戸台から20分くらいの高遠のさくらの湯が500円。アルカリ度が高くしっとりします。仙流荘の方が圧倒的に近いし、どちらも、伊那市の経営なので同じ値段。

写真

12/27 9:19

小仙丈から見た仙丈岳。ここまで、河原歩き5時間＋森林限界を超えるまで3時間。

12/27 9:19

仙丈カールの自然美が秀逸。何度見ても魅せられる優雅なカール。

12/27 9:19

小仙丈から甲斐駒。残念ながら雲かぶってます。

12/27 9:20

左から鳳凰3山、富士山、北岳。

12/27 9:20

左から北岳、間ノ岳、塩見や荒川3山方面

12/27 9:20

稜線を一部トラバースしながら仙丈に近づいて。青空とカールが絶妙。

12/27 9:43

稜線に残るトレースがうっすら見える1枚。

12/27 10:44

山頂まで北沢峠から4時間半。2010年正月以来なので8年振り。先行トレースが残っていたので、夏道標準タイムにプラス30分で到着。

撮影機器：

ZenFone 3 SIMフリー ASUS

感想

びっとる

15年前は山荘1泊で登頂・下山しましたが、運動不足と体力を考えて、こもれび山荘に2泊する余裕しゃくしゃくプランで望みました。今年は雪が少ないと言われてたけど、さすがに3000m峰は極寒で雪もたっぷり。南アルプスは、冬型の天気図でも正月は晴れることが多いので、風さえ我慢すれば北アルプスが吹雪でも登頂チャンスが高いですね。クリスマス3連休と年末年始の端境期だったので、山荘も静かでした。噂どおりの美味しい食事と、暖房たっぷりの山荘で、スマホもつながらず、久しぶりにPEAKSに目を通しながら、のんびり・ゆったりの3日間でした。北アのツバクロに登ってからの連戦で、冬山初級編として必ず紹介される両山ですが、仙丈の方が総合力が必要になると思います。特に、小仙丈から山頂までにある3か所のトラバースは強風で倒されないように一歩一歩慎重に。