茅ヶ岳・金ヶ岳(往路:女岩ルート、復路:尾根ルート)-晴天と強風

2018年12月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,113m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:39

8:45 深田公園
9:04 9:04 林道分岐
9:36 9:37 女岩
10:14 10:15 深田久弥先生終焉の地
10:33 11:02 茅ヶ岳
11:16 11:17 石門（岩門）
11:36 11:37 観音峠分岐
11:40 11:40 金ヶ岳（南峰）
11:47 11:58 金ヶ岳
12:09 12:09 金ヶ岳（南峰）
12:11 12:11 観音峠分岐
12:25 12:26 石門（岩門）
12:42 13:16 茅ヶ岳
13:22 13:22 千本桜分岐
14:07 14:08 林道分岐
14:22 14:22 深田公園
14:24 ゴール地点

天候

晴天＆強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深田記念公園駐車場を利用(無料・トイレ有)

コース状況／危険箇所等

凍結や積雪箇所は無かった。何よりの敵は落ち葉。

【駐車場〜女岩】
良く整備されたハイキングコースのような道。
斜度も緩やかでウォーミングアップにちょうど良い。

【女岩〜茅ヶ岳】
道が荒っぽくなり斜度もキツくなる。ちょっとした岩場も出てくる。そして何より
分厚く積もった落ち葉で非常に歩きにくい。道から外れたところは膝丈くらいまで
積もっている。落ち葉の下には石やカラカラの砂が隠れているので非常に滑る。

【茅ヶ岳〜金ヶ岳】
基本は尾根道。急な岩場が多く何度かアップダウンを繰り返す。
それなりに荒っぽい道だが特筆するような危険箇所は無い。

【茅ヶ岳〜駐車場(尾根ルート)】
序盤が最も斜度がキツく、下るにつれて傾斜は緩やかになる。女岩ルートと違って
こちらは岩場が少なく、何より落ち葉がほとんど無いので歩きやすかった。

その他周辺情報

甲斐温泉 百楽泉
〒400-0108 山梨県甲斐市宇津谷1715-1
http://yamanashikotsu.co.jp/kai_spa/hyakurakusen/

穴場っぽい市民温泉。全体的に広くてキレイ。食事処と露天風呂は無いが、広い内湯と
サウナがある。ロッカーに30ℓザックはギリ入った。のんびり出来て良い。大人(市外)\600

写真

12/30 8:41

8:42 深田公園駐車場からスタート。

12/30 8:45

ちょっと歩くと登山ポストと登山口。左手が深田公園。

12/30 8:49

広葉樹に挟まれた緩やかな道を行く

12/30 8:50

廃小屋？

12/30 9:04

9:04 林道分岐。舗装路を横切って女岩ルートを行く。

12/30 9:13

日が当たらず寒々とした道

12/30 9:19

女岩手前の水場？流水は見当たらなかった。

12/30 9:36

9:35 女岩迂回地点。しっかり通せんぼしてあるのでうっかり進むことは無い。

12/30 9:37

ちょっとした岩場歩きになる。足元注意。

12/30 9:43

斜度が上がり乾いた砂と落ち葉で滑りやすい

12/30 9:46

足元はこんな感じ。基本的に足首くらいまで落ち葉に埋もれる。

12/30 9:55

とにかく落ち葉がしんどい。岩のあるところは楽。

12/30 10:14

10:14 女岩のコル。ここまでくれば落ち葉地獄は終了。

12/30 10:25

岩場は続くが特に危険箇所は無い

12/30 10:26

視界が開けてきた

12/30 10:35

10:33 茅ヶ岳に到着！

12/30 10:38

ほぼ360度開けた広い山頂。メチャ風が強い！

12/30 10:40

南アルプス方面も良く見える

12/30 10:53

南アルプス方面アップ

12/30 10:55

お次は富士山タイム

12/30 10:41

富士山1/3。気持ちの良い冬空だ。

12/30 10:47

富士山2/3。メチャ寒いが空気が澄んでいる。

12/30 10:42

富士山3/3。アップ。

12/30 10:54

八ヶ岳方面は雲がかかっている

12/30 11:02

11:02 撮影に夢中になっていたら体が芯まで冷えてしまった‥。金ヶ岳を目指す。

12/30 11:05

まずはググっと下る。陰った個所でも特に凍結は無かった。

12/30 11:06

危険だそうです。

12/30 11:17

11:16 石門。分かりやすいポイント。

12/30 11:19

雪や凍結は無いが霜がスゴイ

12/30 11:22

手を上げて道案内してる感じの木

12/30 11:29

所々で展望の良い場所がある

12/30 11:37

この日見た唯一のまとまった雪

12/30 11:39

ちょっとした岩場をいくつか超える

12/30 11:49

11:47 金ヶ岳に到着！茅ヶ岳と違って木が多く風は弱い。

12/30 11:50

北側は林だが南側は展望が良い

12/30 11:54

富士山もちゃんと見える

12/30 11:56

金ヶ岳からのアップ富士

12/30 11:58

11:58 ささっと茅ヶ岳に戻る

12/30 12:07

北東側の目立つトンガリはたぶん金峰山

12/30 12:10

いい天気だ。風が無ければ暖かい。

12/30 12:36

何やら鳥を見つけた。あまり逃げないので写真が撮れた。

12/30 12:41

八ヶ岳方面の雲が取れてきた。あちこちで山が見えて楽しい。

12/30 12:43

12:42 茅ヶ岳に帰還

12/30 12:49

風を避けてダラダラ昼飯タイム

12/30 13:13

富士山撮り納め

12/30 13:15

13:16 すっかり人が居なくなった茅ヶ岳から下山開始

12/30 13:22

13:22 千本桜分岐

12/30 13:33

前半は岩多めで斜度もキツめ

12/30 13:47

下るにつれて岩が減り、斜度もおちて道が開けてくる。何より落ち葉が無いので歩きやすい。

12/30 14:07

14:07 林道分岐。少しだけ舗装路を歩く。

12/30 14:15

あとは楽ちん散歩道

12/30 14:22

14:24 駐車場にゴール

12/30 14:35

(おまけ)深田公園に寄り道。「百の頂に百の喜びあり」。良い言葉だ。本当にそう思う。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

備考

水1150㎖、お湯500㎖持参 → 残 水600㎖、お湯0㎖

感想

げんじゅ

近年の登り納めは富士五湖周辺に偏っていたので少し趣向を変えてみた。年の終わりに百名山作者の終焉の地として有名なこの山で、山への想いを廻らせることにした。そこまで人も多くなく、変化に富んだ良い山だった。

-天気
久々に文句無しの晴天。しかし風が強くて寒い寒い…。特に茅ヶ岳山頂は吹きさらしで強風に晒され続け体温を奪われた。山全体がかなり乾燥していて、風で飛んでくる砂埃が厄介だった。サングラスを忘れたので目が痛くて泣いた。金ヶ岳山頂は北面が木に守られているので風の影響は少ない。

-雪と凍結
ちょうど寒波も来ているのでかなり警戒してチェーンスパイクを持って行ったが、予想に反してただの重りになった。

-難易度
岩場が多いので初心者向けではないが、良く整備されていて道も分かりやすく難易度は低い。ただ岩場よりも注意すべきは落ち葉だ。道を隠すわ歩きづらいわ滑るわで難易度をやたらと上げている。道から外れたところだと膝丈くらい積もっているので気づかずに踏み込むと危険。ストックで足元を突きながら進んだ方が良い。

-筋肉痛記録
筋肉痛無し。ただちょっと左足首が痛い。