記録ID: 1690939
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
2018-2019 年越し燕山荘
2018年12月29日(土) 〜
2019年01月01日(火)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 14:12
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 2,981m
- 下り
- 2,853m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:25
距離 13.3km
登り 1,125m
下り 425m
2日目
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 4:57
距離 5.9km
登り 1,323m
下り 62m
3日目
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:10
距離 1.1km
登り 133m
下り 13m
4日目
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:27
距離 18.7km
登り 451m
下り 2,383m
天候 | 12/29 曇り(宮城ゲート〜中房温泉) 12/30 曇り(中房温泉〜合戦小屋) 雪+微風のち強風(合戦尾根) 暴風雪(燕稜線) 12/31 快晴+無風時々微風(燕稜線) 1/1 快晴+強風(燕稜線・合戦尾根/午前中) 曇り(合戦小屋〜宮城ゲート/正午〜午後) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
12/29 AM8:00時点で十数台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
合戦尾根や燕稜線の雪の量は少ないです。晴れた31日はまさかの無風ぽかぽか陽気。 宮城ゲートから中房温泉の林道は所々アイスバーン状態。 転倒している人も見かけましたので、チェーンスパイクがあれば安心です。 |
写真
宮城ゲート。ここから長い林道の始まりです。入ったところで登山届けを紙で提出することを求められます。万一の際、ネット経由のコンパスは取り寄せるのに時間がかかるためだそうです。実際に救助してくれる人に直接手渡すのが一番確実ですね。
有明山。「ただ今の時刻は8時55分、標高は855mです」歩き始めてしばらく経った頃、唐突にスマホがしゃべり始めたのでびっくりしました笑。いままでヤマレコMAPにこんな機能あったっけ?
この時は普通のバラクラバ。登りこそバラクラバビーニーを使うべきでした。(メガネの上にゴーグルかけると事態はさらに複雑になります)コンタクトが合わないメガネ野郎にとって荒天時の視界確保は永遠のテーマなのです。
指先が凍傷になりかけた時は、これ。今回も富士見ベンチでチンタラアイゼン付けてたらヤバかったです。急いで解凍して指先に激痛が走ったら間に合った証拠。後遺症も残らず完全復活しました。なぜテムレス使わなかった!と自分を問い詰めたい笑。
こちらから見る燕山荘もいいですね。ぽかぽか陽気で岩に腰掛けているとついウトウトしそう。でも油断していると痛い目にあいます。体感的にはぽかぽかでも気温は確実に-10℃以下。私は喉を痛めました。軽い凍傷?ではないかと思います。乾いた咳が止まらず、夜ほとんど眠れませんでした。周りの方にも迷惑だったと思います。すみません。
大天井岳へ続く縦走路。蛙岩の辺りまで何名かのトレースが見えますが、その先はわかりません。このお天気なので縦走パーティかもしれません。私はもちろん深追いはしません笑。お散歩はこの辺まで。
合戦尾根でトレースを外してもこの通り。深雪の急斜面を下ったり、思う存分遊びました。ただこのラチェット、外れはしないものの急斜面を下ると多少の緩みが生じます。その都度締め直すなど使いこなすにはコツが要りそう。
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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感想
念願だった燕山荘での年越しに行ってきました。天気は総じて例年より好条件で、初心者には有難い年末年始でした。特に中日の大晦日はベテラン登山家さんも「空前絶後」と言うほどの好天に恵まれました。厳冬期の北アルプスならではの壮絶な環境は経験できませんでしたが、夏とは違う燕岳や槍穂をはじめとする北アの峰々の姿を見ることができ、とても感動しました。
残念ながら今回は赤沼社長は参加されず、いささか寂しい感じもありましたが、その分スタッフさんが頑張って盛り上げてくれました。きっと天国の先代も喜ばれていることでしょう。
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