本仁田山・川苔山・赤杭山
- GPS
- 05:25
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
安寺沢 09:50
大休場 10:25
本仁田山 11:10
コブタカ山 11:25
川苔山 12:40-12:45
赤杭山 13:50
古里駅 14:45
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR青梅線 奥多摩駅 (帰り) JR青梅線 古里駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体が一般登山道です。 注意点としては、本仁田山の先の大ダワから、川苔山手前の舟井戸までの区間のルートが2つあるうち、鋸尾根経由のルートは、岩場が多くなります。 さほど険しい岩場ではなく、登りに通るのであれば、大きな危険はないと思いますが、下りに使う場合は足元注意だと思われます。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
立川駅から乗ったホリデー快速はかなり混雑していて、青梅や御獄で降りる人もほとんどなく、奥多摩までずっと立ちっぱなしでした。
奥多摩駅の改札を出ると、なにやらJR主催のハイキングイベントの受付が行われていて、物凄い人数が並んでいたので、混雑の原因はそれだったらしい。
イベントの参加者や路線バスを待つ行列の横を抜けて、本仁田山の方向に歩き出した途端に、それまでの喧噪が嘘のように静寂が訪れました。
安寺沢までの長い車道歩きの間、前後をいくら見渡してもほかの人が視界に入らなかったので、同じホリデー快速の乗客で本仁田山まで歩く人は、ほかには全くいなかったようです。
安寺沢からの山道は、本仁田山まで一貫して急斜面を進みます。でも、ジグザグに切られた登山道のおかげか、恐れていたほどの急登には感じませんでした。
どちらかと言えば途中の大休場までの登りが結構きつく感じられて、傾斜がいくぶん緩んだそれ以降の区間は、さほど負担に感じないまま本仁田山に到着です。
本仁田山の頂上はさほど広くありませんし、展望もパッとしませんでしたが、腰を下ろせる所が多数あって、休憩には不自由しませんでした。
本仁田山から大ダワまでは、比較的歩きやすい尾根でした。
大ダワの先に鋸尾根ルートとトラバースルートの分岐点があって、鋸尾根を選択すると、そこからしばらくの間がこの日のクライマックスとなりました。
まずは壁のように見上げる尾根に取りかかって、その後も名前通りに露岩の多い急斜面が続きます。
ただし次々と現れる岩場は、三点支持というほどのこともなく難なく通過できるようなもので、しかも個々の箇所は短くてすぐに登れるものが多かったです。
途中ですれ違った方から、「険しく見えても尾根筋をたどるほうが簡単だから、ピークを避けてトラバース気味に巻いている道にはなるべく入らない方が良い」とアドバイスを頂いたので、その通りに尾根筋を登り降りして進みました。
鋸尾根の区間が終わって、舟井戸でトラバースルートと合流すれば、川苔山はもうひと息です。
川苔山の広い頂上は、沢山の人で賑わっていました。展望も良さそうなのですが、雲の多いこの日は近くの山々が眺められただけでした。
川苔山からは、曲ヶ谷北峰・南峰とたどって赤杭尾根に入ります。こちらは、登ってきた大休場尾根や鋸尾根とは好対照に、終始なだらかで気持ちの良い尾根でした。
尾根上のピークはほとんど巻いてしまい、ほとんど一本調子の緩やかな下りが続きます。
途中で寄ろうと思っていたエビ小屋山は、分岐点が分からず通り過ぎてしまいましたが、赤杭山は分岐標識がしっかり出ていました。
その標識に従ってヤブ気味の中を進んでいくと、すぐに頂上となって、そこには「赤久奈山」と書かれた標識がありました。
元のルートに復帰した後も、比較的歩きやすい道を古里駅まで下っています。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_04_06/mt2006_04_06.html#20060521
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