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Yamareco

記録ID: 1693811
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳(桜平からピストン)

2019年01月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.0km
登り
901m
下り
907m

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
1:08
合計
5:35
7:45
25
桜平(上)
8:10
8:11
44
夏沢鉱泉
8:55
9:05
25
オーレン小屋
9:30
9:45
55
夏沢峠
10:40
11:05
35
硫黄岳
11:40
11:50
25
夏沢峠
12:15
12:20
30
オーレン小屋
12:50
12:52
28
夏沢鉱泉
13:20
桜平(上)
時間はデジカメの写真の記録日時をもとに手入力しました。
ルートも手書きです。
(iPhoneでGPSログをとるべく、ヤマレコアプリの登山開始ボタンを押したつもりだったのですが、その時点でフリーズしていたか何かで正常に動いておらず。山頂でiPhoneを取り出したら桜平のところにいることになってました。)
天候 曇り、強風、下山後、晴れ…
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平(上)に駐車しました。
自分が到着した時(午前7時頃)、桜平(下)には2台のミニバンが停まっていたのみ。桜平(中)には一台もいなかったような。
桜平(上)には5〜6台しかおらず全体的に空いていました。
アイスバーン状態の個所はなく、チェーンなしのスタッドレスタイヤ・4駆(スバル XV)で桜平(上)まで危なげなく行けました。
桜平(上)に停まっていたクルマの内、1台だけ軽自動車がいましたがそのクルマには樹脂製のチェーンが装着されていましたが、他のクルマ(アウトランダーとかフォレスターとか)はみなチェーンは非装着でした。
※あくまで、今日のコンディションがたまたまそうだっただけ、ということかもしれませんので、桜平(中または上)を目指される方は、タイムリーな情報を収集されることを強くおススメします。桜平(下)を過ぎて少し進んだところから急な坂道(クルマについてる勾配計を見ていたら10度くらいはありました)が数か所ありますので、要注意です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは夏沢鉱泉の入り口脇にありました。
自分の場合は、夏沢鉱泉を過ぎたあたりで10本歯のアイゼンを装着しましたが、山頂付近でもチェーンスパイクの方も見かけました。ピッケルも持っていきましたが、桜平〜硫黄岳ピストンの場合、要りませんでした。
登山道は終始、ちょうどよい塩梅の圧雪状態でアイゼンがよく効きました。
夏沢峠から硫黄岳に取り付いてしばらくしたところの急登でところどころ岩が露出している箇所があり、アイゼンをひっかけやすくなっていました。
あとは強風。強風で当たり前といった感じの季節、場所ですが、強風ではあったものの、体を持っていかれるほどではありませんでした。

夏沢鉱泉は普通に営業していました。
オーレン小屋は締まっていましたが冬季小屋が窓ではなく普通に入り口からはいれるようになっていました。また、オーレン小屋のちょっと離れたところに仮設トイレが2基設置されていてペーパーも備え付けられていました。無料のようでした。(片方が洋式でもう一方が和式。でも洋式の方はドアの蝶番が壊れているので要注意です。)
やまびこ荘、ヒュッテ夏沢、ともに閉まっていました。
夏沢峠のトイレも閉鎖されていました。
その他周辺情報 今回もどこにも寄らず。
しかし、帰り道の途中、別荘地を抜けたあたりで、正面にくっきりと赤岳の姿が拝める場所がありました。それにもっと下ったところでもやはり八ヶ岳の全容が拝めるいい場所があって、写真を撮りました。(昨年も全く同じ場所で撮っていました。下山してから晴れる、というのも昨年と全く同じパターン…)
予約できる山小屋
オーレン小屋
ガス…
2019年01月03日 08:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 8:10
ガス…
真っ白。
2019年01月03日 08:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 8:56
真っ白。
天気予報でお昼前くらいから晴れるとのことだったので、ちょっと遅い目の出発にしたのですが、まだまだ真っ白。
2019年01月03日 08:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 8:56
天気予報でお昼前くらいから晴れるとのことだったので、ちょっと遅い目の出発にしたのですが、まだまだ真っ白。
オーレン小屋近くの仮設トイレ。
左側の緑色のドアのやつが洋式でしたが、ドアの蝶番の下側が破損していました。乱暴に扱うと、ドアごとばこっと外れそうなので要注意です。
2019年01月03日 09:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 9:04
オーレン小屋近くの仮設トイレ。
左側の緑色のドアのやつが洋式でしたが、ドアの蝶番の下側が破損していました。乱暴に扱うと、ドアごとばこっと外れそうなので要注意です。
夏沢峠に到着。
やはり眺望無し…
2019年01月03日 09:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1/3 9:28
夏沢峠に到着。
やはり眺望無し…
南牧村の方は少し眺望がありました。
2019年01月03日 09:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1/3 9:47
南牧村の方は少し眺望がありました。
夏沢峠から硫黄岳方面に取り付いてしばらくしてから、上の方を見たところ。
2019年01月03日 09:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 9:55
夏沢峠から硫黄岳方面に取り付いてしばらくしてから、上の方を見たところ。
時折、太陽の周りだけ雲が切れていましたが、3秒とか5秒とか、それくらいの時間だけでした。
2019年01月03日 10:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 10:21
時折、太陽の周りだけ雲が切れていましたが、3秒とか5秒とか、それくらいの時間だけでした。
こんな感じ。
2019年01月03日 10:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
1/3 10:33
こんな感じ。
そして山頂の標識が見えるところまで来ましたが、やはり真っ白…
2019年01月03日 10:39撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 10:39
そして山頂の標識が見えるところまで来ましたが、やはり真っ白…
しかし爆裂火口がちょっとだけ見えたので、そちらを撮影し。
2019年01月03日 10:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
1/3 10:41
しかし爆裂火口がちょっとだけ見えたので、そちらを撮影し。
山頂の標識も撮って。
2019年01月03日 10:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 10:42
山頂の標識も撮って。
さえない証拠写真としての自撮りをやって。
(さぶくてさぶくて、撮った写真をチェックしたり取り直したりする余裕もなく。ま、取り直したとて、さえないことに変わりはないのですが…)
2019年01月03日 10:44撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5
1/3 10:44
さえない証拠写真としての自撮りをやって。
(さぶくてさぶくて、撮った写真をチェックしたり取り直したりする余裕もなく。ま、取り直したとて、さえないことに変わりはないのですが…)
じっとしていると寒いので、爆裂火口の先端の方に少し進んで時間をちょっとでも稼いで、ガスが晴れないかなぁと粘っていたら、少しだけ、晴れました!良かった!
2019年01月03日 10:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 10:55
じっとしていると寒いので、爆裂火口の先端の方に少し進んで時間をちょっとでも稼いで、ガスが晴れないかなぁと粘っていたら、少しだけ、晴れました!良かった!
2019年01月03日 10:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 10:56
爆裂火口の先端方向。
2019年01月03日 10:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
1/3 10:56
爆裂火口の先端方向。
こちらも爆裂火口の先端方向。
2019年01月03日 10:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 10:56
こちらも爆裂火口の先端方向。
2019年01月03日 10:57撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 10:57
山頂方向。
2019年01月03日 11:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:00
山頂方向。
2019年01月03日 11:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:00
2019年01月03日 11:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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多少なりとも晴れてよかった!
2019年01月03日 11:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:00
多少なりとも晴れてよかった!
しかし赤岳はおろか横岳の方面は全く見えず。
2019年01月03日 11:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:01
しかし赤岳はおろか横岳の方面は全く見えず。
寒くてしょうがないので下山開始しました。
2019年01月03日 11:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:09
寒くてしょうがないので下山開始しました。
昨年同様、下山中に徐々に天候が回復していくのが分かりましたが、再度登り返す体力も気力もなく…
2019年01月03日 11:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:09
昨年同様、下山中に徐々に天候が回復していくのが分かりましたが、再度登り返す体力も気力もなく…
2019年01月03日 11:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:10
2019年01月03日 11:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:10
茅野方面の空も明るくなってきました。
2019年01月03日 11:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:25
茅野方面の空も明るくなってきました。
2019年01月03日 11:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:25
峰の松目のてっぺんも雲が切れそう。
2019年01月03日 11:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:25
峰の松目のてっぺんも雲が切れそう。
南牧村方面
2019年01月03日 11:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1/3 11:33
南牧村方面
夏沢峠を見おろして。
2019年01月03日 11:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:33
夏沢峠を見おろして。
夏沢峠に戻ってきました。
2019年01月03日 11:40撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:40
夏沢峠に戻ってきました。
奥さん謹製オニギリでチャージ。
でもめっちゃ冷たい。
2019年01月03日 11:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:46
奥さん謹製オニギリでチャージ。
でもめっちゃ冷たい。
2019年01月03日 11:52撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 11:52
2019年01月03日 11:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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オーレン小屋のところに戻ってきました。
2019年01月03日 12:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 12:12
オーレン小屋のところに戻ってきました。
こんな感じで沢も凍っていました。
表面は凍結していますが、内部では水が流れています。
2019年01月03日 13:07撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 13:07
こんな感じで沢も凍っていました。
表面は凍結していますが、内部では水が流れています。
ちょっと引いた絵。
2019年01月03日 13:08撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 13:08
ちょっと引いた絵。
頼もしいXV。
2019年01月03日 13:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 13:16
頼もしいXV。
レンズが曇ってました。
2019年01月03日 13:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 13:22
レンズが曇ってました。
別荘地を抜けたあたりで。
昨年同様、下山したらこの絶景…。
ま、しょうがないですね。
2019年01月03日 14:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 14:09
別荘地を抜けたあたりで。
昨年同様、下山したらこの絶景…。
ま、しょうがないですね。
ま、しょうがないですね。
でも、もっと天気予報をきちんと確認して、自分の足だとどれくらいの時間がかかるのか計算して、ってキチンと計画すれば、硫黄岳山頂から横岳、赤岳、阿弥陀岳が拝めたかもと思うと、やはりちょっと悔しい、ですね…
2019年01月03日 14:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1/3 14:18
ま、しょうがないですね。
でも、もっと天気予報をきちんと確認して、自分の足だとどれくらいの時間がかかるのか計算して、ってキチンと計画すれば、硫黄岳山頂から横岳、赤岳、阿弥陀岳が拝めたかもと思うと、やはりちょっと悔しい、ですね…
撮影機器:

感想

もう少し出発時刻を遅らせていれば、ひょっとしたら、と思いましたが、ま、しょうがないですね。
次回はもう少し緻密に計画しようと思います。
でもまぁ、多少なりとも山頂でガスが晴れたので良かったです!

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