今年も越年山行は大峰に 稲村ヶ岳〜山上ヶ岳 吉野どころか大天井ヶ岳までも届かず
- GPS
- 42:49
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:15
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:41
天候 | 12月31日 曇り 1月1日 晴 1月2日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2018年は、諸事情によりまともな山行が回数こそ2/3ほどだが、チビ達のお守ハイクがほとんどで、例年の半分以下になってしまった。
今回の越年山行も2泊3日しか予定が取れないので、稲村〜山上ヶ岳〜大天井ヶ岳〜吉野の計画を立てたのだが・・・
12月31日(曇り)
母公堂で登山届を出して出発。
稲村ヶ岳だけなのでのんびり・・・
法力峠までは氷華を楽しみながら、マンモスの木を過ぎて橋を何回か渡ったところでアイゼンを着ける。
1時に稲村小屋に着いてテントの設営と遅いお昼を取って稲村ヶ岳に向かう。
人気の山だからトレースがあり大日のトラベースも難なく越え夏道通しで山頂へ着くもガスっていて展望は無し。
稲村小屋に戻って先ずは水の確保に。
夕食は年越しそばの代わりにラーメン。
豚の角煮を肴にブランディーをちびちび。
トイレ前に設営したのでスマホはバッチリ入る。
1月1日(晴れのち曇り)
朝起きると満天の星!
稲村ヶ岳で初日の出を見ればバッチリなんだろうが、水場まででも膝下ラッセルだったので山上ヶ岳に何時に着けることやら・・・
念仏山の稜線で初日の出を見たかったが、とても間に合わず、ずっと手前で木の間からの初日の出になった (-_-;)
念仏山を夏道通しにトラバースするか尾根の冬道をたどるか思案したが、ワカンを持ってきていなかったのでブッシュにアイゼンが引っかけるのが嫌だったので夏道を行くことに。
だが、始終トラバースなので雪が流れていて膝上までのラッセルで進まない。
普通1時間もかからいでレンゲ辻に行けるのだが3倍近い2時間半も費やした。
レンゲ辻からは2〜3人のトレースがあったが、冬山のテン泊装備なので小枝には引っかかるわ倒木を潜り抜けるのに一苦労させられるわで山上ヶ岳に着いたのが11時過ぎ。
この分なら大天井ヶ岳を越えるのも一苦労だろう。
洞辻茶屋からはトレースなく踝上〜膝下ラッセル。
2時を過ぎた辺りから雲が増えてくるも前に進まず。
結局、今宿跡で泊まることに。
1月2日(曇り)
3日の午前中に吉野に着けば、ちーむ・じぇいの新年会に間に合えると薄暗い6時半に出発。
鍋かつぎ行者を過ぎてトラバースに入ったら崩落したルンゼで一苦労させられ五番関に到着。
五番関から大天井ヶ岳へはトレースを期待していたが無し・・・
で、心が折れてそのまま下山。
洞川温泉BTの待合室で装備を解除しお風呂セットを持って温泉センターに。
一番風呂でのんびり体を温めてから毎度のみやそいで一人打ち上げ。
最後に、もうひと風呂浴びてから帰宅。
この夏で古希・・・
これからは誰かさんの弟子にでもなって、まったり孫連れ山行しか出来ないのかな〜
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