記録ID: 1694283
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
日程 | 2018年12月31日(月) ~ 2019年01月01日(火) |
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メンバー | , その他メンバー2人 |
天候 | 31日:冬型。終日晴れ。夜は満点の星空。 1日:谷の中、寒気が流れ込む。朝曇り。徐々にガス取れて太陽も見え始める。最終的に快晴とはいかないが、ピリカもきれいに見えるようになった。 2日:冬型、寒気抜けきらず。朝晴れ〜薄く雲がかかる。やがてガスが降りてピークはガスの中。1486まで戻ってきたあたりで雲取れ始める。最終的に晴れ。 3日:冬型〜本州からの高気圧の張り出し。快晴。 |
アクセス |
利用交通機関
野塚トンネル北口の車止めに駐車した。
車・バイク
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地図/標高グラフ


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コース状況/ 危険箇所等 | 31日:野塚トンネルの北口に車停めてDepa。沢沿いに下っていく。倒木多く非常に面倒。渡渉はこの雪量の少なさでも問題ないくらい小規模。スノーシューつけたまま適当に渡っていく。.773への尾根手前からとりつき、適当な所から尾根に乗る。斜度変化で現在地確認は問題ないが、とにかく雪が少なくbushだらけで面倒。細尾根を.1253まで。適当にテンバ探しつつ行くが、Co1260付近がよさそうだったのでここにする。夜はおじや的な何かだった。そば食って年越し。来年も良い一年になってほしい。 1日:また朝からそば食べてDepa。尾根を登っていく。カンバがひたすらにうざい。ポコ先も雪はない。雪があると雪稜っぽくなるらしいが、黒い。高度感とか一切ない。スノーシューでトヨニPまで。稜線出ると日高側からの吹き上げがややある。それまではほぼ無風だった。一応下りもあるのでアイゼンに替えたが、沈む。遅々として進まないのでまたスノーシューに替えた。ここからも特筆することはない。尾根のアップダウンが大変なだけ。十勝側に吹き溜まっている所はあったがどうとでもなる。.1512北ポコからの下りは尻滑り。帰りはこれを登り返すのかと思うと憂鬱。1338でいい時間なのでテンバ探す。元々の予定ではここから南西に伸びる尾根に張る予定だったが、どうもカンバが濃すぎる。張ろうと思ったら結構下まで降ろす必要がある。。1338から北側にちょっと行くと(風が強そうだが)タラくてちょうどいい場所があったのでこの主稜上に張る。夜はぺミを食べる。懐かしい味。また食べるとは思ってなかった。やはりこのテンバはやや風が集まる所のようで。テントにつぶされながら寝る。明日飛ばされてませんように。 2日:朝食計はオリジナルメニューのカツカレーチャーハン。うまそ〜〜〜〜〜。テンバからもスノーシューで行く。ひたすらスノーシューで登る。なんて山だ。Co.1400位の細くなってくるところで流石にアイゼンにする。この辺も雪少ないせいで全然高度感感じない。十勝側はちょっと怖い。雪稜なんて見ないまま急斜へ入る。そんでピリカ。意外とあっさりついてしまった。このころにはすっかりガスついて真っ白。カムイも何も見えない。今日の方が天気悪いとは...。あきらめて真っ白P写撮って帰る。下りはちょっとだけバックステップした。でも基本前降り。.1338北でデポ品回収して帰る。ひたすらだるくて心が折れそうになるようなアップダウン。天気はちょっとずつ回復してきたようだ。トヨニでもP写真撮る。時間切れのため今日は31日と同じ場所にテンパる。2泊3日で行っていたPartyがあったがすさまじい速さだと思う。今日の夜は辛ラーメン。めっちゃ辛い。寒いのに汗が噴き出る。夜食計でよかった。また夜は満点の星空、昼晴れろや。 3日:今日は下るだけ。でも早起きしてボルシチ食べてDepa。尾根は下り間違えないよう慎重に。相変わらずカンバ、笹bushが面倒。最後.773から下は尾根外して斜面入って下った。後は行きと同様に沢上がって駐車点に戻る。お疲れ様でした。帰りは三石昆布温泉 蔵三に寄る。白い日高がきれいに見えた。 |
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その他周辺情報 | 帰りは三石昆布温泉蔵三に寄った。三が日もやっていて日帰り入浴¥440。 |
過去天気図(気象庁) |
2018年12月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット インナー上下(化繊) 山シャツ(化繊) 山ズボン(化繊) 靴下(化繊) スパッツ 登山靴 ナイフ笛コンパス(スリングで肩掛け) 地図 ラジオ 携帯電話 お金 雨具上下 軍手 モバイルバッテリー 天気図セット ラテルネ シュラフ シュラフカバー ポリタンク ブキ(スプーン) 防寒具 細引き(Φ6mm×10m) 銀マット ストック ロールマット ゾンデ(プローブ) 替え具(靴下 靴紐 電池 毛下) 非常用パック(固形燃料 包帯 ガーゼ ナイロンシート 油性ペン 遭対カード 非常食3000kcal相当 レスキューシート 針デポ) |
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共同装備 | テント(本体 フライ ポール 内張) 火器(EPI 大1 中1) ノコギリ スーツェル(ツェルト) スノーソー 食計8食 |
写真
撮影機材:
感想/記録
by NamuC
久しぶりの冬山。本当は今シーズンのどこかでPre的なものに行っておこうと思っていましたが忙しくて時間も取れず、結果的にこのトヨピリがシーズン初の冬山になってしまいました。雪が少なくルート上のポイントが何もなかったのが幸いでした。
現役の時は行くこともないと思っていたピリカに立てて感激です。
現役の時は行くこともないと思っていたピリカに立てて感激です。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- ピリカヌプリ (1631.2m)
- トヨニ岳南峰 (1493m)
- トヨニ岳北峰 (1529m)
- トヨニ川左股上二股 (495m)
- 野塚トンネル駐車場(十勝側) (580m)
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