雪纏う観音峰へ
- GPS
- 04:26
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 755m
- 下り
- 909m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平まではアイスバーンが点在の為、早めのアイゼン装着を勧めます 観音平から西斜面の九尾折りに入ると殆どアイスの上にパウダー 展望台から観音峰に掛けての登りはトレースに問題ありませんでしたが、 午後から気温上昇した為、下山時はアイゼン泥団子状態でした トレース外すと所々に吹き溜まり30cm〜70cm |
写真
感想
寒波が来る前に…。
先月末の高見山の記事を見た友人が冬山にチャレンジしたそうだったので、
休みがあったこの日急遽、観音峰の山行に向かった。
吉野から南の天気は晴れ時々曇りの予報で、天川に向かう最中は曇天のまま。
昼から展望台辺りで晴れてくれればと願いながら登山口へ。
虻トンネルまでは積雪もさほどなかったが、登山口の駐車場は全面凍ててアイスバーン。吊り橋もうっすら積もってるので上はどんなもんか…と思案しながら登り始めました。
登山道に入るとほぼアイスバーン。
階段を外して歩く。
アイゼンはまだ履く感じでもないけど、第一展望台直下の急勾配から不安だった。
第一展望台まではスラスラと登れたが、依然として日の差さない登山道はバーン。
途中の沢は凍っていなかったが、見事な氷柱が^^
写真撮ったり間近で観察したりしながら、凍てっぷりを堪能。
そうこうしている内に後からバスで来られた登山者の数名と同じペースに。
観音平までは抜き足差し足で登り、東屋の手前で景色は一変。
ブナ・コナラの森には白一色に。
この辺りから斜度が増すのでアイゼンを装着。
一気に観音平展望台まで駆け上がってススキを抜けると頭上は青空!
天気予報通りになりました。
腹ごしらえをし、360度のパノラマを撮りながら過ごすこと小一時間。
少し風も出てきたので観音峰のピークへ向かう。
ニセピークに差し掛かると、気温の上昇と日差しにより南側の斜面は落雪し始め、
ボタボタ落ち始めた。
それに加え風で煽り落とされた粉雪を被りながら半時間程で観音峰に到着。
北側植林帯からの風雪の吹上げが一段強くなり、またまた頭を真っ白に。
法力峠に向かうトレースは明瞭では無かったので、平日の今日はほぼ居ないのかな?
下りは鞍部で遊びながらスイスイ下る。
ところが、ニセピークを下り始めると先程より雪が融けてシャーベットに。
下りですれ違った人は3〜4人だったけど、そこはもう泥団子の世界に…。
アイゼン裏に積み重なる泥団子は、スノープレートなんかどこ吹く風。
一旦融けた雪も明日から週末に掛けての寒波でまたすぐに凍てつくでしょう。
今週末2/19で奈良交通の観音峰霧氷バスツアーは最終です。
コンディションは下がりつつあるので、行かれる方はくれぐれもお気をつけて。
※GPSログは新しいアプリを使用した為、不明瞭なログになってしまいました…
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