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Yamareco

記録ID: 169578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

高尾山・南高尾山稜(大洞山・中沢山・泰光寺山)・草戸山

2006年01月27日(金) [日帰り]
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GPS
04:40
距離
16.8km
登り
1,091m
下り
1,097m

コースタイム

高尾山口駅   08:40  (6号路→2号路→3号路)
高尾山     10:00
大垂水峠    10:40
大洞山     11:00
中沢山     11:25
泰光寺山    11:50-11:55
草戸山     12:25
大戸バス停   13:00
公会堂前バス停 13:20
天候 曇りのち晴れ。
過去天気図(気象庁) 2006年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
京王線 高尾山口駅
(帰り)
公会堂前バス停 13:21-(神奈中バス)-13:32 相原駅
コース状況/
危険箇所等
この日は残雪の影響で歩きにくかった区間がありましたが、雪さえなければ全区間が歩きやすいハイキングコースです。

なお、城山湖の堤防上を渡る際は、開門時間に注意が必要です。
 (2006年当時の開門時間)
    4月〜9月 : 9時〜17時
    10月〜3月 : 10時〜16時
        ※ 月曜日(休日の場合は翌日)と12/28〜1/4は閉門
この記録を登録したのは2012年2月なので、現在の開門時間を書こうと思ったのですが、神奈川県等の公的なサイトでは、情報を見つけられませんでした。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。

感想

先週の土曜日(1/21)に多摩地方で10cmの積雪を記録してから約1週間で、残雪の具合が気になるところです。
高尾山ライブカメラで、山頂には歩くのに差し支えるほどの雪が残っていないのは確認していましたが、山頂以外の残雪状況が不明なのが心配材料でした。

歩き始めると、いきなり6号路がアイスバーン状態です。まぁこれは車が通るためであって、人が歩くだけの道とは事情が異なるとは思いましたが、先行きが少し思いやられました。

でも、琵琶滝からは2号路への連絡路に入ると、それまでの状況が嘘のように、ほとんど雪のない道に変わったので、まずはホッと胸を撫で下ろします。
2号路に出るまでの道はなかなか急で登り甲斐があって、2号路に出た後はもうほとんど登りらしい登りがなかったので、その短い連絡路だけで、山頂までの高度差のかなりの部分を稼いでいたようです。

高尾山〜大垂水峠間もほとんど残雪はなく、林道と重なる区間を除けば細い道でしたが、傾斜がなだらかな歩きやすい道でした。

しかし大垂水峠を境に状況は見事に一転しました。
北向きの斜面だからでしょうか、国道20号線を渡った途端、先週降った雪がそのまま残ったような雪道となって、急な坂などは滑ってなかなか登れません。
それでも、引き返そうかどうしようかと考えているうちに、大洞山に着いてしまったのですが、結果的にこの区間がこの日の最難関となっています。

大洞山から先は、またガラリと変わって残雪をほとんど見なくなり、所々に残る雪も問題になる程の状態ではありませんでした。
以降はアップダウンの多い稜線を進みますが、さほど急な箇所はありません。各ピークにはほとんど巻き道が用意されていましたが、一切使わずに全てのピークを踏んでいきました。
ただし展望はほとんどありません。「見晴台」と名付けられた場所から津久井湖がきれいに見渡せたのが、ほぼ唯一の展望だったでしょうか。

この日最後のピークは東京都町田市の最高峰とされる草戸山で、草戸山の前後にはあずまやとベンチのある休憩所がいくつかありました。

草戸山を過ぎて城山湖方面への分岐点まで来ると、そこに城山湖の堤防の開門時間が掲示されていました。
冬の時期は月曜日を除く10時〜16時となっていて、その時間帯を外したり月曜日だったりすると通れないことをここで初めて知ります。
2冊持っていたガイドブックはどちらも開門日や開門時間には全く触れておらず、ごく普通に堤防上が登山ルートとして描かれているだけなのですが、これで今まで何の問題もなかったのでしょうか?

この日は金曜日でしたし、まだ明るい時間なので、何の心配もせずに城山湖まで下りてきて、いざ堤防上を歩こうとしたら、なんと門が閉まっていてビックリです。
門の前にも開門時間が掲示されていますが、何度見直しても今の時間は開門中で間違いないはずです。
単なる開け忘れに違いないと思いましたが、周囲には人の気配が一切無く、誰かを呼んで開けてもらうなど全くできそうもありません。
仕方なく門をよじ登って侵入し、堤防上を渡って行くと、反対側の門もやはり閉まっていて、再度よじ登って対岸側の一般道に出ることになりました。

真相は、そこで振り返った時に明らかになります。こちら側の門には、「大雪のため通行禁止」と書かれていたのです。
しかし、なんという片手落ちな案内でしょうか。通行止め区間の片側でしか案内をしなかったら、反対側から入ってくる人がいることくらい、誰だって想像できそうなものですが。
それに、確かに降ったのは大雪でしたが、もう1週間近く経過して雪などほとんど残っていないのに、通行禁止が解除されずにいるのも怠慢に感じました。

あとは車道を歩いて大戸バス停へ向かいましたが、着いてみると、次のバスまで30分あるというタイミングでした。
ただ待っているのも手持ち無沙汰なので、別の路線が合流する公会堂前というバス停まで歩いて、バスを捕まえました。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_01_03/mt2006_01_03.html#20060127

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