開聞岳トレッキング(ふれあい公園in/out)

2019年01月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 7.8km
• 登り: 883m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:58

10:45 かいもん山麓ふれあい公園
10:54 10:54 二合目
11:26 11:26 五合目
12:28 13:11 開聞岳
14:09 14:09 五合目
14:34 14:34 二合目
14:43 かいもん山麓ふれあい公園

天候

小雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【前夜】屋久島から鹿児島へフェリー。その後、鹿児島中央駅界隈でレンタカーを借り、登山口まで乗りつけ車中泊

コース状況／危険箇所等

6合目過ぎから岩場が続く。一部ハシゴやヒモが垂れ下がった急傾斜の岩場もあり。濡れている時の通行は細心の注意が必要。

その他周辺情報

霧島市の日当山温泉・優湯庵にて。

写真

1/5 6:51

夜明け前、かいもん山麓ふれあい公園の駐車場から見た開聞岳。本当は夜明け前から登り始めたかったが、予報では午前中は雨。この時も小雨のため、登山開始時間を繰り下げ。

1/5 8:10

朝早いうちは、各地から薩摩富士(開聞岳)を見る旅へ切り替え。まずはJR最南端の西大山駅より。

1/5 8:15

西大山駅対面にある菜の花畑越しに。

1/5 8:37

続けて、薩摩半島の最南端・長崎鼻へ。まずは竜宮神社で、貝殻に抱負を書く。（この中に私のもあり！）

1/5 8:43

長崎鼻より。薩摩富士には、あいにくの雲。

1/5 8:53

長崎鼻の灯台

1/5 8:58

カモメかな？

1/5 8:58

右の小島は俣川洲。火山が噴火してできたらしい。

1/5 9:05

ゴロゴロ岩場を歩き、長崎鼻の突端へ。そこからの薩摩富士。

1/5 9:11

対面には大隅半島の突端・佐多岬がうっすらと。

1/5 9:16

ソテツが自生しており、南国情緒満載。

1/5 9:46

オーナーのご好意で、開聞温泉を覗かせて頂きました！

1/5 9:53

川尻温泉前の海岸線にて。手前が長崎鼻、右奥が佐多岬。

1/5 9:56

振り返ると薩摩富士。ここもSea to Summitできたかも、、、です(笑)。

1/5 10:47

10:30過ぎにふれあい公園(登山口)に戻り、登山開始！

1/5 10:54

ここが登山口入口(2合目)。

1/5 11:26

往路の5合目展望台はイマイチ。

1/5 11:26

うっすらと、長崎鼻が！

1/5 12:30

登り始めてから1時間40分で登頂するも、真っ白・・・。風も強く、寒い・・・。

1/5 12:42

昼時なため、山頂裏の風が来ない大岩の下でランチタイム。最後はスイーツ！

1/5 12:56

で山頂に戻ってみたら、すっかり雲が取れ、絶景が待ってた！

1/5 13:04

山頂裏ランチタイム(スイーツ)のおかげで、この絶景が見れました！

1/5 12:56

長崎鼻と、その奥には大隅半島が！

1/5 12:56

長崎鼻ズーム！

1/5 12:57

長崎鼻の突端に、更にズーム！灯台も見える！
あそこのほぼ右端に、さっきまでいた！

1/5 12:57

池田湖越し、左奥に桜島が！

1/5 13:00

桜島ズーム！

1/5 13:17

坊ノ岬へ続く南薩の海岸線沿い！

1/5 13:43

ここからは下山途中の写真。7.1合目にある展望台。往路は真っ白だったが、復路は絶景が待ってた！

1/5 13:45

左のポチッ(小島)は俣川洲、その手前が長崎鼻、奥は大隅半島で最右が佐多岬。

1/5 13:46

もっと空気が澄んでいれば、この方角に、昨日までいた屋久島が見えたはず！

1/5 14:09

復路の5合目展望台からは長崎鼻がしっかりと！

1/5 15:14

下山完了し、日当山温泉経由で、鹿児島空港へ向かう。池田湖前の菜の花畑からの薩摩富士！

1/5 15:14

そのズーム！

1/5 15:37

指宿スカイラインの途中にある樋高展望台にて。眼下には、鹿児島湾(錦江湾)に突き出た世界最大の原油備蓄基地のタンク群が！

1/5 15:38

そして桜島が近い！

1/5 15:38

桜島ズーム！噴煙が出てる！

1/5 17:00

空港へ行く前に、登山の汗を流しに、日当山温泉へ！

1/5 20:06

羽田空港までの機中より。湘南海岸(相模湾)辺りではないか？

1/5 20:07

横浜湾岸部。ベイブリッジ、ランドマークタワー、みなとみらいの観覧車などが見える！

1/5 20:11

横浜湾岸部を別アングルより

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

happygo

昨日、屋久島から鹿児島へ入り、昨夜中にレンタカーで、登山口となるふれあい公園駐車場まで入り車中泊。当初計画では、朝4時過ぎから登り始めて山頂でご来光を拝み、そのまま韓国岳へダブルヘッダー登山を考えていたが、荒天予報のためダブルヘッダーは早々に断念。予報では午前中は雨で、午後から雨が上がるため、朝早くは時間をつぶす必要があり、各地から開聞岳(薩摩富士)を見るプランに切り替え。

真っ先に向かったのは、JR最南端の駅・西大山駅。わずかばかりの小雨が降っているものの、そのプラットホームから端正な薩摩富士を一望。対面に菜の花畑があったので、菜の花越しの薩摩富士も一望。

続けて薩摩半島の最南端・長崎鼻へ。長崎鼻の灯台の、更に先の岩場の突端まで進み、海越しに薩摩富士を一望。この濡れた岩場を進むのに、登山靴(ラ・スポルティバ社のトランゴアルプ)は最強！

その後、開聞温泉を見学させてもらい、川尻温泉前の海岸線より、長崎鼻や薩摩富士を一望。そしてふれあい公園へ戻り、10:45より、わずかな小雨の中、いよいよ登山開始。

登りは眺望もほとんどなく、黙々と登るより他ない。筑波山と並び、標高が1,000mにも満たない低山だが、直登できず、登山道が周回コースとなっており、簡単には登れない。6合目過ぎからはガチな岩場が長く続き、濡れていることもあり、登り下りともに慎重を期して進む。正直、筑波山と違い、初心者向けではないな、との直感。

登頂時は、真っ白で何も見えず、かつ強風のため長居も難しく、とりあえず裏の大岩に隠れて、ランチタイム。スイーツ食べ終わり、念のため山頂へ戻ってみると、雲が完全に晴れ、眼下にはさっきまでいた長崎鼻を始め、池田湖越しには桜島が見え、南薩の海岸線も見え、まさに絶景のラウンドビュー！ランチ場所を、少し下った樹林帯にしていたら、この絶景に出会えませんでした！なんてラッキー！

下山し始めて程なく、山頂ですれ違った大阪から来たハイカーと再度すれ違い。そう、彼は雲がはけたのを受け、下山し始めたのに、再度登ってきたのです。せっかく開聞岳まで来たんだから、やはりラウンドビュー見たいよね〜。

往路では何も見えなかった7.1合目の展望台も、下界がクッキリ。でも、昨日までいた屋久島までは、さすがに見通せませんでした。7.1合目展望台では、海側(山の南西側)も見下ろせます。ま、何もありませんが(笑)。

5合目展望台も、往路は霞んでいた長崎鼻が、復路は灯台までクッキリ見通せる。今回の登山は、先に下界から開聞岳(薩摩富士)をあちこちから眺めてきたので、山側から見下ろす時に気持ちが入りましたね〜。

下山後、霧島市の日当山温泉を経由し、鹿児島空港へ。定刻通り羽田へ戻り、九州登山の第一弾(宮之浦岳、開聞岳)が終了。第二弾(韓国岳、九重連山、祖母山、阿蘇山)はGWを予定しています。