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Yamareco

記録ID: 1696903
全員に公開
ハイキング
東海

遠州粟ヶ岳・松葉の滝から神楽の調べが流れる山頂へ

2019年01月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
hadzuki その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
9.9km
登り
615m
下り
608m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:58
合計
5:43
10:06
38
倉真温泉バス停
10:44
10:46
23
松葉神社
11:09
11:15
68
松葉不動滝
12:23
12:38
53
13:47
14:04
25
14:29
14:29
23
草刈場斜面入口
14:52
14:52
8
15:00
15:00
8
見晴らしの丘
15:08
15:11
8
9号鉄塔展望台
15:19
15:19
19
けやきとぶなの夫婦木
15:38
15:40
9
宝殿神社
15:49
倉真温泉バス停
最近整備された里山トレッキングコースを利用していますが、公式のコースマップと逆回り(時計回り)に周回しています。この方が、粟ヶ岳山頂〜松葉不動滝の急斜面を登ることになり、より安全と判断しました。(コース設定どおりに下ると、相当の激下りです)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
起点・終点:倉真温泉バス停
JR東海道本線・掛川駅から倉真温泉バス停までは、掛川バスサービスの小型バスが運行しています。所要時間は掛川駅から20分ほど。交通系ICカードは利用できません。
コース状況/
危険箇所等
概して整備された登山道ですので、危険な個所はありませんが、松葉不動滝から粟ヶ岳山頂へのルートは、ゴツゴツした岩と木の根のかなりの急斜面ですので、滑らないように注意してください。
榎辻からの尾根道コースを往くと、途中の貝太郎辻で宝殿神社コースと長源寺コースに分岐します。長源寺コースは道が不明瞭との情報がありますので、宝殿神社コースを利用することをおススメします。
その他周辺情報 粟ヶ岳山頂には阿波々神社があり、林道を利用して山頂の駐車場まで車で上がることができます。駐車場周辺には広場やトイレ、売店などがあるようですが、残念ながら現在は改修工事中のようで、売店はありませんでした。トイレは仮設トイレが駐車場脇に3基ほど設置されていました。
起終点となる倉真温泉バス停の近くには、清涼飲料の自販機があります。
倉真温泉バス停周辺には、真砂館、落合荘など、数件の日帰り入浴可能な温泉があるようですが、今回は利用する時間的余裕がなかったため調査未了です。
先月購入した今冬の青春18きっぷで、今年の本格ウサトレを始動します。
2019年01月03日 05:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/3 5:27
先月購入した今冬の青春18きっぷで、今年の本格ウサトレを始動します。
朝5:30頃に横浜を出発して、東海道本線鈍行でのんびり静岡県の掛川へ。沼津を過ぎたころから秀麗な富士山が望めるようになりました。今日は富士見、期待できそうです。
2019年01月03日 07:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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朝5:30頃に横浜を出発して、東海道本線鈍行でのんびり静岡県の掛川へ。沼津を過ぎたころから秀麗な富士山が望めるようになりました。今日は富士見、期待できそうです。
横浜から3時間半でJR掛川駅に到着。バス時刻までだいぶあるので構内の地場産品・静岡土産の「これっしか処」へ。掛川茶を試飲し、掛川茶どら焼きを購入。
2019年01月03日 09:28撮影 by  iPhone SE, Apple
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横浜から3時間半でJR掛川駅に到着。バス時刻までだいぶあるので構内の地場産品・静岡土産の「これっしか処」へ。掛川茶を試飲し、掛川茶どら焼きを購入。
駅北口の6番バス乗り場から倉真温泉行のバスに乗ります。今日はお正月モードで休日ダイヤですね。2時間おきに運行しているので、この手のバスにしては本数多めかと。
2019年01月03日 09:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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駅北口の6番バス乗り場から倉真温泉行のバスに乗ります。今日はお正月モードで休日ダイヤですね。2時間おきに運行しているので、この手のバスにしては本数多めかと。
さあ出発するくま〜あ。エンストした!
2019年01月03日 09:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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さあ出発するくま〜あ。エンストした!
運転手さん、気にしないでね〜亥年なのでボクも初参加。」
2019年01月03日 09:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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運転手さん、気にしないでね〜亥年なのでボクも初参加。」
20分ちょっとで倉真温泉バス停に到着しました。この路線の終点なので大きなバスの転回場になっていて、真新しい案内板が設置されています。
2019年01月03日 10:07撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 10:07
20分ちょっとで倉真温泉バス停に到着しました。この路線の終点なので大きなバスの転回場になっていて、真新しい案内板が設置されています。
地元の方々が手作りしている倉真温泉・粟ヶ岳周辺ハイキングコースの案内図が1部100円。ぜひ欲しいところですが品切れでした〜残念(;_;
2019年01月03日 10:07撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 10:07
地元の方々が手作りしている倉真温泉・粟ヶ岳周辺ハイキングコースの案内図が1部100円。ぜひ欲しいところですが品切れでした〜残念(;_;
まずは宝殿神社方向へ出発〜2019年ウサトレ始動です!
2019年01月03日 10:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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まずは宝殿神社方向へ出発〜2019年ウサトレ始動です!
今回は案内図に設定された周回コースを反対廻りに歩きますので、上ノ山橋を渡ったら宝殿神社の手前で倉真川沿いに進みます。水量は少ないですが、透き通ったせせらぎの朝日にキラキラしてます。
2019年01月03日 10:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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今回は案内図に設定された周回コースを反対廻りに歩きますので、上ノ山橋を渡ったら宝殿神社の手前で倉真川沿いに進みます。水量は少ないですが、透き通ったせせらぎの朝日にキラキラしてます。
路傍の民家の軒先には真っ赤な実がたわわ。ナンテンでしょうか。なんかお正月っぽいですね。
2019年01月03日 10:16撮影 by  iPhone SE, Apple
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路傍の民家の軒先には真っ赤な実がたわわ。ナンテンでしょうか。なんかお正月っぽいですね。
静岡県道81号焼津森線に出ました。ここからはしばらく一般道を歩きます。交通量はチラホラ程度。
2019年01月03日 10:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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静岡県道81号焼津森線に出ました。ここからはしばらく一般道を歩きます。交通量はチラホラ程度。
すぐに松葉トンネルが見えてきました。
2019年01月03日 10:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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すぐに松葉トンネルが見えてきました。
県道脇の切土のり面は吹付けコンクリートで覆われていますが、それが真っ白で、まるで雪の上に冬枯れの樹木が聳えているように見えます。
2019年01月03日 10:21撮影 by  iPhone SE, Apple
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県道脇の切土のり面は吹付けコンクリートで覆われていますが、それが真っ白で、まるで雪の上に冬枯れの樹木が聳えているように見えます。
路傍に咲くサザンカが、彩度の乏しくなった冬景色に彩りを添えています。
2019年01月03日 10:28撮影 by  iPhone SE, Apple
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路傍に咲くサザンカが、彩度の乏しくなった冬景色に彩りを添えています。
里山トレッキングコースの真新しい標識が随所に設置されていて歩いていて安心します。
2019年01月03日 10:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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里山トレッキングコースの真新しい標識が随所に設置されていて歩いていて安心します。
県道は倉真川沿いを登っていきます。川面の様子も光の加減で変化して面白いですね。
2019年01月03日 10:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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県道は倉真川沿いを登っていきます。川面の様子も光の加減で変化して面白いですね。
この辺りの河床は岩畳のようで、所々に甌穴(ポットホール)も見受けられました。可能なら降りて歩きたいような河床です。
2019年01月03日 10:43撮影 by  iPhone SE, Apple
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この辺りの河床は岩畳のようで、所々に甌穴(ポットホール)も見受けられました。可能なら降りて歩きたいような河床です。
倉真温泉バス停を出発して30分ほどで、松葉神社に到着しました。遠州のお山は初めてなので、ご挨拶と安全祈願します。
2019年01月03日 10:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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倉真温泉バス停を出発して30分ほどで、松葉神社に到着しました。遠州のお山は初めてなので、ご挨拶と安全祈願します。
神社から少し歩いたところで松葉の滝への分岐となりました。ここで県道を離れて右手に入ります。
2019年01月03日 10:48撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 10:48
神社から少し歩いたところで松葉の滝への分岐となりました。ここで県道を離れて右手に入ります。
分岐から100mほど進むと、右手の切土の上に何か案内板が立っているのがみえましたので登ってみると、掛川市指定文化財「松葉のカヤ」という大きな針葉樹でした。
2019年01月03日 10:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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分岐から100mほど進むと、右手の切土の上に何か案内板が立っているのがみえましたので登ってみると、掛川市指定文化財「松葉のカヤ」という大きな針葉樹でした。
松葉のカヤの先は少し幅員も狭まりますが、それでもよく整備された舗装路が続きます。
2019年01月03日 10:52撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 10:52
松葉のカヤの先は少し幅員も狭まりますが、それでもよく整備された舗装路が続きます。
松葉の滝駐車場が見えてきました。ここまで車で来れるようになっているんですね。1台の乗用車が駐車中ですので、先客ありのようです。
2019年01月03日 10:57撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 10:57
松葉の滝駐車場が見えてきました。ここまで車で来れるようになっているんですね。1台の乗用車が駐車中ですので、先客ありのようです。
駐車場から先は更に幅員が狭まりますが、落ち葉の下はしっかりとコンクリート舗装されています。
2019年01月03日 10:59撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 10:59
駐車場から先は更に幅員が狭まりますが、落ち葉の下はしっかりとコンクリート舗装されています。
ここで松葉の滝散策路への分岐。山火事を見守るまといリスさん(ウサクマは勝手にチャッピーと呼ぶ)を左手に入ります。
2019年01月03日 11:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここで松葉の滝散策路への分岐。山火事を見守るまといリスさん(ウサクマは勝手にチャッピーと呼ぶ)を左手に入ります。
さすがにここから先は遊歩道や散策路の領域。幅もかなり狭く、谷への斜面側にはトラロープが張られています。
2019年01月03日 11:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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さすがにここから先は遊歩道や散策路の領域。幅もかなり狭く、谷への斜面側にはトラロープが張られています。
いいですね〜だいぶウサトレらしくなってきました。
2019年01月03日 11:06撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 11:06
いいですね〜だいぶウサトレらしくなってきました。
古い石垣がありました。この先の滝は不動滝と呼ばれていますので、昔から不動尊へお参りする人々のために参道として整備されていたのでしょうね。
2019年01月03日 11:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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古い石垣がありました。この先の滝は不動滝と呼ばれていますので、昔から不動尊へお参りする人々のために参道として整備されていたのでしょうね。
散策路に入ってから8分ほどで、松葉の滝(不動滝)に到着しました・・・
2019年01月03日 11:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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散策路に入ってから8分ほどで、松葉の滝(不動滝)に到着しました・・・
って、水、少ないですね〜そういえばクリスマスあたりからこの辺りは全然雨降ってなかったですものね〜滝は残念ですが、お不動様にはちゃんと手を合わせていきます。
2019年01月03日 11:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
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って、水、少ないですね〜そういえばクリスマスあたりからこの辺りは全然雨降ってなかったですものね〜滝は残念ですが、お不動様にはちゃんと手を合わせていきます。
散策路の途中にあった粟ヶ岳山頂への標識。ここから里山トレッキングコースへ復帰できるようです。
2019年01月03日 11:17撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 11:17
散策路の途中にあった粟ヶ岳山頂への標識。ここから里山トレッキングコースへ復帰できるようです。
まあ、それには近道と称するあの急坂を登らないといけないようですけどね。道が乾いているのが幸いです。
2019年01月03日 11:17撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 11:17
まあ、それには近道と称するあの急坂を登らないといけないようですけどね。道が乾いているのが幸いです。
里山トレッキングコースに無事戻りました。
2019年01月03日 11:32撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 11:32
里山トレッキングコースに無事戻りました。
少し進むと、「不動滝の天井覗き」の標識。滝つぼを上から見下ろせるようです。水量が水量なだけにどうかな〜って感じですが、いちおう覗いてみます。
2019年01月03日 11:33撮影 by  iPhone SE, Apple
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少し進むと、「不動滝の天井覗き」の標識。滝つぼを上から見下ろせるようです。水量が水量なだけにどうかな〜って感じですが、いちおう覗いてみます。
あら〜〜やっぱり、ほとんど滝という気がしませんね。残念。
2019年01月03日 11:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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あら〜〜やっぱり、ほとんど滝という気がしませんね。残念。
天井覗きのすぐ先に、粟ヶ岳山頂への分岐がありました。ようやく2019年ウサトレの初登り開始です。
2019年01月03日 11:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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天井覗きのすぐ先に、粟ヶ岳山頂への分岐がありました。ようやく2019年ウサトレの初登り開始です。
幅の狭い土と落ち葉の登山道は最初からそこそこの勾配があります。樹林帯の中を登っていくので展望はありません。
2019年01月03日 11:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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幅の狭い土と落ち葉の登山道は最初からそこそこの勾配があります。樹林帯の中を登っていくので展望はありません。
ここでも標識は真新しく、よく整備されていることがうかがえます。
2019年01月03日 11:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここでも標識は真新しく、よく整備されていることがうかがえます。
15分ほど登ると、この行き止まり標識。この標識で登山道は鋭角に折れます。ここでようやく尾根に上がった感じです。この真下あたりを東名高速道路の粟ヶ岳トンネルが貫通しているようです。
2019年01月03日 11:54撮影 by  iPhone SE, Apple
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15分ほど登ると、この行き止まり標識。この標識で登山道は鋭角に折れます。ここでようやく尾根に上がった感じです。この真下あたりを東名高速道路の粟ヶ岳トンネルが貫通しているようです。
行き止まり標識で尾根に上がったクマを、下からウサが撮っていてくれました。
2019年01月03日 11:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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行き止まり標識で尾根に上がったクマを、下からウサが撮っていてくれました。
さあ!ここからがこのルートの最大の難所。硬いゴツゴツした岩と木の根に覆われた急登となりました。こいつはやっぱりコース時計回りでここを上りに設定して正解だったかも〜
2019年01月03日 11:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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さあ!ここからがこのルートの最大の難所。硬いゴツゴツした岩と木の根に覆われた急登となりました。こいつはやっぱりコース時計回りでここを上りに設定して正解だったかも〜
岩場や木の根より厄介なのが、このザレた急斜面。ここは下りが正規ルートのようですが、下ってくるハイカーさんはみんな苦労していました。
2019年01月03日 11:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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岩場や木の根より厄介なのが、このザレた急斜面。ここは下りが正規ルートのようですが、下ってくるハイカーさんはみんな苦労していました。
このような注意看板が至る所に立っています。ただ、登山道脇の樹木の間に張られたトラロープですから、無理に体重をかけない方がよろしいかと・・・
2019年01月03日 12:03撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 12:03
このような注意看板が至る所に立っています。ただ、登山道脇の樹木の間に張られたトラロープですから、無理に体重をかけない方がよろしいかと・・・
ふ〜〜ようやく一段落かな〜
2019年01月03日 12:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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ふ〜〜ようやく一段落かな〜
まだだ、まだ終わらんよ、と目の前に立ちはがかる岩塊が申もうしております・・・
2019年01月03日 12:09撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 12:09
まだだ、まだ終わらんよ、と目の前に立ちはがかる岩塊が申もうしております・・・
尾根に上がってから20分ほどのところで、ようやく視界が少し開けました。さっき上を越えてきた粟ヶ岳トンネル手前の東名高速が見えました。
2019年01月03日 12:16撮影 by  iPhone SE, Apple
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尾根に上がってから20分ほどのところで、ようやく視界が少し開けました。さっき上を越えてきた粟ヶ岳トンネル手前の東名高速が見えました。
尾根に上がって30分。前方にようやく山頂の気配が。辺りには阿波々神社からと思われる神楽の調べが流れてきます。
2019年01月03日 12:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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尾根に上がって30分。前方にようやく山頂の気配が。辺りには阿波々神社からと思われる神楽の調べが流れてきます。
まずは粟ヶ岳の山頂へ。山頂標識は阿波々神社本殿裏手の遊歩像沿いにありました。亥年の初登りなのでイノシシ君で「亥亥こといっぱい」♪
2019年01月03日 12:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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まずは粟ヶ岳の山頂へ。山頂標識は阿波々神社本殿裏手の遊歩像沿いにありました。亥年の初登りなのでイノシシ君で「亥亥こといっぱい」♪
粟ヶ岳山頂にはNHK、SBS静岡放送、K-MIX(FM静岡)、SUTテレビ静岡の粟ヶ岳固定局アンテナが林立していました。

2019年01月03日 12:40撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 12:40
粟ヶ岳山頂にはNHK、SBS静岡放送、K-MIX(FM静岡)、SUTテレビ静岡の粟ヶ岳固定局アンテナが林立していました。

アンテナ群の脇を抜けると一気に周囲が開けて、広場になりました。ここは桜の名所のようですね。そんな季節に再訪してもいいかも〜
2019年01月03日 12:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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アンテナ群の脇を抜けると一気に周囲が開けて、広場になりました。ここは桜の名所のようですね。そんな季節に再訪してもいいかも〜
おお、やっぱり今日は最高の富士見日和ですね〜
2019年01月03日 12:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
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おお、やっぱり今日は最高の富士見日和ですね〜
さあウサクマもやっとランチにありつけます。粟ヶ岳で栗きんとん、いただきます〜ただ粟と栗が字が似てるってだけなんですけどね。さっき登場のイノシシ君のほか、我が家のアイドル、奥多摩・御岳山生まれのうりこちゃんも今回は初参加です。
2019年01月03日 13:08撮影 by  iPhone SE, Apple
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さあウサクマもやっとランチにありつけます。粟ヶ岳で栗きんとん、いただきます〜ただ粟と栗が字が似てるってだけなんですけどね。さっき登場のイノシシ君のほか、我が家のアイドル、奥多摩・御岳山生まれのうりこちゃんも今回は初参加です。
でも、こっちの方がもっと凄い!広場には茶草で作られた巨大なイノシシさんがいました〜ウサと比較しても、この巨大さです!
2019年01月03日 13:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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でも、こっちの方がもっと凄い!広場には茶草で作られた巨大なイノシシさんがいました〜ウサと比較しても、この巨大さです!
広場からは富士山、大井川や牧之原台地、伊豆半島、駿河湾が一望です。
2019年01月03日 13:38撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 13:38
広場からは富士山、大井川や牧之原台地、伊豆半島、駿河湾が一望です。
いかにもお正月の「謹賀新年」ですね〜ここが山頂だということを忘れそうですが、自家用車で直接登って来ることもできる山頂ですからね。
2019年01月03日 13:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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いかにもお正月の「謹賀新年」ですね〜ここが山頂だということを忘れそうですが、自家用車で直接登って来ることもできる山頂ですからね。
遠く牧之原台地と大井川を見つめるイノシシ君の心境は如何に。
2019年01月03日 13:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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遠く牧之原台地と大井川を見つめるイノシシ君の心境は如何に。
お腹も満足して身も心も落ち着いたので、本格的にお詣りさせていただきます。祭神として阿波比売命を祀り、創建は736年といいますから、めちゃめちゃ歴史のある神社です。
2019年01月03日 13:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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お腹も満足して身も心も落ち着いたので、本格的にお詣りさせていただきます。祭神として阿波比売命を祀り、創建は736年といいますから、めちゃめちゃ歴史のある神社です。
御朱印もいただくことができました。
2019年01月03日 13:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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御朱印もいただくことができました。
遠州七不思議のひとつにも挙げられる「粟ヶ岳の無間の鐘」の伝承では、鐘を井戸に投げ込んだと伝えられています。ここがその井戸だそうです。
2019年01月03日 13:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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遠州七不思議のひとつにも挙げられる「粟ヶ岳の無間の鐘」の伝承では、鐘を井戸に投げ込んだと伝えられています。ここがその井戸だそうです。
こちらも磐座(いわくら)にも「地獄穴」と呼ばれる割れ目があり、「いまだその奥を知らず(地獄に通じる)」と伝説で語られているそうです。
2019年01月03日 14:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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こちらも磐座(いわくら)にも「地獄穴」と呼ばれる割れ目があり、「いまだその奥を知らず(地獄に通じる)」と伝説で語られているそうです。
磐座の脇を抜けて下山します。
2019年01月03日 14:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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磐座の脇を抜けて下山します。
山頂直下の急なつづら折れを下ると、道は整備された参道となりました。
2019年01月03日 14:07撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 14:07
山頂直下の急なつづら折れを下ると、道は整備された参道となりました。
少し下ると古い鳥居と石段がありました。こちらが古来から参道なのかもしれませんね。
2019年01月03日 14:10撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 14:10
少し下ると古い鳥居と石段がありました。こちらが古来から参道なのかもしれませんね。
ウサクマは里山トレッキングコースを逆走しているので、草刈り場ルートへ進みます。
2019年01月03日 14:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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ウサクマは里山トレッキングコースを逆走しているので、草刈り場ルートへ進みます。
ここは草刈り場斜面の上に位置する南平広場。広いスペースと休憩ベンチがありますので、ここでランチを広げるのもいいかもしれません。
2019年01月03日 14:14撮影 by  iPhone SE, Apple
1/3 14:14
ここは草刈り場斜面の上に位置する南平広場。広いスペースと休憩ベンチがありますので、ここでランチを広げるのもいいかもしれません。
南平広場から草刈り場斜面に入ると、素晴らしい展望が広がりました。この先に光るのは遠州灘でしょうか。
2019年01月03日 14:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
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南平広場から草刈り場斜面に入ると、素晴らしい展望が広がりました。この先に光るのは遠州灘でしょうか。
麓の東山集落は一面の茶畑ですね。実はこの斜面にはお茶の木で「茶」という巨大な文字が描かれています。
2019年01月03日 14:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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麓の東山集落は一面の茶畑ですね。実はこの斜面にはお茶の木で「茶」という巨大な文字が描かれています。
草刈り場斜面を折り切って振り返ると、こんな感じ。茶草の黄色と空の青は絶妙なコントラストです。
2019年01月03日 14:29撮影 by  iPhone SE, Apple
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草刈り場斜面を折り切って振り返ると、こんな感じ。茶草の黄色と空の青は絶妙なコントラストです。
草刈り場斜面を降りきったら林道西山ルートに入ります。
2019年01月03日 14:30撮影 by  iPhone SE, Apple
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草刈り場斜面を降りきったら林道西山ルートに入ります。
冬の日差しにススキの穂がきらめいていました。
2019年01月03日 14:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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冬の日差しにススキの穂がきらめいていました。
ちょっと寂しそうな林道ですが、しっかりと舗装されています。落ち葉や野鳥のさえずりも多くて、のんびり〜〜だけど、ウサさん、歩きながら眠っちゃだめですよ〜
2019年01月03日 14:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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ちょっと寂しそうな林道ですが、しっかりと舗装されています。落ち葉や野鳥のさえずりも多くて、のんびり〜〜だけど、ウサさん、歩きながら眠っちゃだめですよ〜
路傍にはスイセンがたくさん咲いていました。もうそんな季節なんですね。
2019年01月03日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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路傍にはスイセンがたくさん咲いていました。もうそんな季節なんですね。
草刈り場斜面入口から20分ほどで大きな三叉路にでました。ここが倉真温泉と粟ヶ岳の中間点・榎辻です。
2019年01月03日 14:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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草刈り場斜面入口から20分ほどで大きな三叉路にでました。ここが倉真温泉と粟ヶ岳の中間点・榎辻です。
榎辻からは尾根道ルートを往きます。このルートはまだ開通して間もないようです。ここはまだ落ち葉の下は簡易ながら舗装されています。
2019年01月03日 14:53撮影 by  iPhone SE, Apple
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榎辻からは尾根道ルートを往きます。このルートはまだ開通して間もないようです。ここはまだ落ち葉の下は簡易ながら舗装されています。
7分ほど歩くと送電鉄塔が林立する展望が広がりました。見晴らしの丘です。標識には「高圧鉄塔と新東名からエネルギーを考える」とあります・・・
2019年01月03日 15:00撮影 by  iPhone SE, Apple
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7分ほど歩くと送電鉄塔が林立する展望が広がりました。見晴らしの丘です。標識には「高圧鉄塔と新東名からエネルギーを考える」とあります・・・
風の尾根道と書かれた細い尾根道を往きます。確かに風が吹き抜けて、歩いて火照った体に気持ち良いですね。
2019年01月03日 15:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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風の尾根道と書かれた細い尾根道を往きます。確かに風が吹き抜けて、歩いて火照った体に気持ち良いですね。
途中に「9号鉄塔展望台」という小さな標識があったので、それにひかれて急斜面を登り切ってみると、9号鉄塔が立っていました・・・いや、それだけなんですけどね。
2019年01月03日 15:08撮影 by  iPhone SE, Apple
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途中に「9号鉄塔展望台」という小さな標識があったので、それにひかれて急斜面を登り切ってみると、9号鉄塔が立っていました・・・いや、それだけなんですけどね。
鉄塔からルートに戻り、少し進むた貝太郎辻という分岐。ここから長源寺コースと宝殿神社コースに分かれます。
2019年01月03日 15:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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鉄塔からルートに戻り、少し進むた貝太郎辻という分岐。ここから長源寺コースと宝殿神社コースに分かれます。
長源寺コースへの標識です。2016年に開通したばかりなのにルート不明瞭との投稿があったので注意てす。
2019年01月03日 15:15撮影 by  iPhone SE, Apple
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長源寺コースへの標識です。2016年に開通したばかりなのにルート不明瞭との投稿があったので注意てす。
ウサクマは安全に宝殿神社コースでいきます。
2019年01月03日 15:15撮影 by  iPhone SE, Apple
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ウサクマは安全に宝殿神社コースでいきます。
宝殿神社コースには所々に名所のようなポイントがあります。こちらは「ケヤキとブナの夫婦木」
2019年01月03日 15:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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宝殿神社コースには所々に名所のようなポイントがあります。こちらは「ケヤキとブナの夫婦木」
ここは「歯朶の群生林」です。まあ「群生林」はちょっと大げさかな〜でも木漏れ日に青々としたらシダが揺れてキレイです。
2019年01月03日 15:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここは「歯朶の群生林」です。まあ「群生林」はちょっと大げさかな〜でも木漏れ日に青々としたらシダが揺れてキレイです。
展望は利きませんが、道はとてもよく整備されています。
2019年01月03日 15:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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展望は利きませんが、道はとてもよく整備されています。
再び送電鉄塔の脇を抜けようとすると〜
2019年01月03日 15:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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再び送電鉄塔の脇を抜けようとすると〜
「竹やぶのまち」です。竹やぶのトンネルは、風が吹くと竹が打ち付けあって、まるで郷土玩具のようにカランコロン響きます。
2019年01月03日 15:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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「竹やぶのまち」です。竹やぶのトンネルは、風が吹くと竹が打ち付けあって、まるで郷土玩具のようにカランコロン響きます。
ここは「三光鳥の鳴く森」ですが、残念ながら三光鳥の鳴き声を知りません。鳴いてたのかな〜
2019年01月03日 15:30撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここは「三光鳥の鳴く森」ですが、残念ながら三光鳥の鳴き声を知りません。鳴いてたのかな〜
貝太郎辻から20分ほどで宝殿神社に到着しました。ここまでの無事を感謝してお詣りしました。
2019年01月03日 15:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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貝太郎辻から20分ほどで宝殿神社に到着しました。ここまでの無事を感謝してお詣りしました。
トレッキングコースもだいぶ里の香りがしてきました。里山が西日を受けて染まります。
2019年01月03日 15:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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トレッキングコースもだいぶ里の香りがしてきました。里山が西日を受けて染まります。
宝殿神社の鳥居を通過〜気持ちのいい山歩きをありがとうございました。
2019年01月03日 15:43撮影 by  iPhone SE, Apple
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宝殿神社の鳥居を通過〜気持ちのいい山歩きをありがとうございました。
今朝歩いた倉真川沿いの小径に戻ってきました〜
2019年01月03日 15:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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今朝歩いた倉真川沿いの小径に戻ってきました〜
計画よりも幾分早めに起終点の倉真温泉バス停に帰ってこれました〜
2019年01月03日 15:49撮影 by  iPhone SE, Apple
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計画よりも幾分早めに起終点の倉真温泉バス停に帰ってこれました〜
バス停近くの自販機で栄養ドリンク系炭酸飲料わ一気飲み。ふ〜〜落ち着きました。
2019年01月03日 16:00撮影 by  iPhone SE, Apple
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バス停近くの自販機で栄養ドリンク系炭酸飲料わ一気飲み。ふ〜〜落ち着きました。
帰りのバスもや定刻どおりに到着〜無事に横浜まで帰れそうです。
2019年01月03日 16:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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帰りのバスもや定刻どおりに到着〜無事に横浜まで帰れそうです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想



正月恒例のシャレ系ウサトレ「お江戸ぶらり猫に招かれて」で豪徳寺を訪れて始まった今年のウサトレ。昨日、正月三日には早くも本格始動しました。
年明け最初の本格ウサトレは毎年、丹沢とか奥多摩あたりの近場が多かったのですが、今年はちょっと嗜好を変えて遠州掛川まで足を伸ばしました。今年最初の青春18きっぷウサトレです。

静岡県掛川市のJR掛川駅までは、横浜から東海道本線の鈍行で3時間半。駅前から掛川バスサービスという小さな地元バスで倉真温泉へ。バス発車の際に運転手さん豪快にエンストして「失礼しましたぁ〜!」。最近見たことのなかった光景を見られて幸先良し(笑)

今回目指すは粟ケ岳(標高532m)という低山。遠州(遠江)は、これまでのウサトレでは訪れたことのないエリアです。車でも行ける山頂には阿波々神社が祀られていて、地元の初詣客が大勢参拝されてました。ウサトレでは掛川駅からバスで20分ほどの倉真温泉バス停を起点に、地元の方々が中心となって整備されている里山トレッキングコースを利用して歩きました。

まずは舗装路を使って松葉神社へ。いかにも村の鎮守といった感じの小さな、それでも綺麗にお正月の装いをした静かなお社を参拝。今日と、今年のウサトレの安全を祈願しました。

松葉神社から少し歩くと松葉不動滝への散策路になり、だいぶウサトレ道らしくなりました。野鳥のさえずりの中、木漏れ日を浴びながら、しばらく歩くと松葉不動滝なんですが・・・あらら、水量が少ないですね〜チョロチョロ。最近雨降ってないからな〜たまたま滝壺で居合わせたハイカーのおじさんとウサクマ、苦笑いでした。

松葉不動滝を少し過ぎると、いよいよ粟ヶ岳山頂への尾根ルート。この里山トレッキングコースの基本設定では、ここは山頂から滝へ下るのですが、ここは「激下り」との情報があり、ウサトレでは反対回りに周回して、このルートを登ることにしました。これ、大正解でした!下ってくるハイカー数名とすれ違いましたが、皆さん大変そう〜木の根と岩とザレの尾根は相当な急勾配で、「ロープにつかまって、ゆっくりと」という注意看板があちこちに。でも、こういう急坂って、登るのはウサトレ的には大歓迎なんですよね〜ランナーズハイじゃないけど、登っていくと気分がドンドン高揚していきます。

30分ほどかけて山頂に近づくと、雅な神楽の調べが聞こえてきました。山頂の阿波々神社は賑わっているのようです。ウサトレなので、まずは山頂へ。ちょっと分かりづらいですが、境内の裏手を回る遊歩道の傍に、小さな山頂標識がありましたので、今回持参のイノシシくんとお写真パシャリ。

SBSなど放送系の大きなアンテナ群の傍を通って広場に出ると、おお!白く雪化粧した富士山がよく見えてました〜これは新年から縁起が良いです。ウサクマは広場でお湯を沸かしてラーメンとアルファ化米のキノコご飯でランチに。今日はお正月なので、トクベツに持参したのは自家製の栗きんとん。「粟ヶ岳で栗きんとん!」〜粟と栗の字が似てるってだけで通った今年のウサトレ撮影ネタ第1弾をコンプリートです(笑)。広場には茶草で作った干支の巨大なイノシシさんもあって、お正月気分満点でした。

阿波々神社にお詣りして御朱印をいただき、無間の鐘を落としたという井戸や磐座(いわくら)の地獄穴という粟ヶ岳の伝説を巡ってから、榎辻方面へ下山。山頂直下の草刈り場からは駿河湾や大井川、伊豆半島の山々が一望できました。

戻りルートは草刈り場から榎辻までは林道ですが、その先は尾根ルートを選択。見晴らしの丘から「風の尾根道」と書かれた気持ちのいい尾根道を歩きました。途中にある9号鉄塔展望台。登り口に小さな標識があったのですが、これはルート?ロープを頼りにザレザレの超急坂を登ると、そこには・・・送電鉄塔があるだけ。もちろん見晴らしは良いのですが、わざわざ「展望台」と名付けなくても〜鉄塔好きや急登好きでなければ、ここは巻いたほうが安全ですね。

その先の貝太郎辻では宝殿神社ルートと長源寺ルートに分岐しますが、長源寺ルートは途中で道が不明瞭になって迷った、というトレッキング記事を読んでいたので、ここは迷わず宝殿神社ルートを採りました。

このルートは道幅の狭い樹林帯で見晴らしは利きませんが、木漏れ日も多くて閉塞感なく歩けました。途中には風の揺れてカランコロン鳴り響く竹やぶのトンネルや、ケヤキとブナが根本でくっついた夫婦木などが点在し、楽しい里山歩きができました。

コースは全体として非常によく整備されていて、とても歩きやすく、帰りのバス時刻に余裕を持って倉真温泉バス停に戻ることができました。いつも終バスにギリギリコンタクトのウサトレなので、こいつぁ春から縁起が良いです。

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コメント

茶の文字(^^)
年明け1発目お疲れ様デス。
Reliveの動画でもはっきりと茶の文字が見えました〜😁
面白いですね〜👍
2019/1/8 22:25
Re: 茶の文字(^^)
あけおめです。
あの茶の字は地元の茶業会の方々が毎年草刈などで整備しているそうです。でも、登ってしまうと、逆に近すぎて見えないんですよね〜
富士山に登ると富士山が見えないのといっしょですね(笑
2019/1/10 2:10
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