駅からハイキング 岩戸山,十国峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 867m
- 下り
- 818m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:30
電車だけで片道7時間、バスとロープウェイまで含めると実に9時間オーバー。
計画してるうちに憂鬱になってきたので、他の18きっぷ登山例をネット検索する。
あえて前泊の沼津アルプスに決定、初日は湯河原幕山に寄り道しようと思ったが…
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR東海道線 来宮駅 |
写真
感想
ろくに下調べをしていないので、電車の中で幕山の登山情報を仕入れる。
駅から幕山公園へ行くバスの時間が合わず、かなり待ちが生じるらしい。
加えて梅の名所でもあると知り、梅の花咲く時期に来たいと思い直す。
それで別の山域を探してみるが、思いの外すんなり決まった。
湯河原駅から岩戸山(余裕があったら十国峠も…)
湯河原駅を降りて、観光案内所で情報収集。
なんとなく登り口がわかる市内地図と、箱根ジオパークの小冊子をゲット。
登り口に近い千歳橋を目指して、海(吉浜)に向かって歩いていく。
昔小田原に住んでいたことがあり、吉浜にも何度か来たことがあるが、
湯河原の町を歩くのは、実は初めてだったりする(駅を降りるのも初めて)。
湯河原に住んでた友達の子供は、高校生になっていてもおかしくない…
などと、小田原生活時代の感傷に浸っているうちに千歳橋に着いた。
海まで下りて海抜0mからスタートしたかったが、道を渡るのが面倒でやめた。
地図で見ると山道っぽい表記だが、実際には舗装された一般路を登っていく。
少し登ったあたりに蜜柑畑が広がり、蜜柑の木越しに真鶴半島が俯瞰できた。
さらに登り進めると、突如舗装路が林道になり、車も通れない山道になった。
それも長くは続かず、また林道、舗装路と変わりいつしか別荘地に入った。
案内板に従いしばらく歩き進めると、車両進入禁止のバリケードがあった。
さらに先に山道が分岐していて、そこを登りつめると岩戸山の頂に到達。
山頂からは東伊豆の海岸線、初島に伊豆大島、天城山や駿河湾まで一望だ。
少しだけ休憩し先へ進む、東光寺に近づくに従ってお地蔵さんが増えてくる。
お地蔵さん好きにはなかなかの萌えスポット、といわざるを得ない。
お寺を過ぎると霊園があり、さらにその先には十国峠と箱根の山々が見えた。
その名の通り眺望がよい、東には相模の国、西に富士、南に伊豆、北に箱根…
十国峠の十国は他にどの国だろう?江戸や甲州、武州、房総も見えるのか?
まだケーブルカーとバスで熱海へ行くことができる時間帯だが、あえて歩く。
舗装路はつまらないので、下りられるところまで姫の沢公園の中を通って下山。
この公園は、アスレチック遊具がいたるところに点在している稀有な公園だ。
公園を過ぎると幹線道路を歩く、横を結構車が通るので居心地が良くない。
熱海駅までのつもりだったが、途中あった来宮駅で終わりにした。
電車で沼津に移動し、地元らしい小料理屋で一杯やろうと駅前を探索する。
これといった店が見つからないまま身体が冷えて、目に付いた蕎麦やに避難した。
猫カフェ併設のネットカフェに投宿、明日は沼津アルプスだ。
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