(愛媛)新雪の寒風山で雪遊び(2012)



- GPS
- 06:40
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 499m
- 下り
- 499m
コースタイム
-13:10-40第一岩峰-(帰り、1時間ほど雪遊び)-15:30桑瀬峠-16:20寒風山登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
寒風山登山口への旧道の登りも、路面は雪が多かった。 寒風山登山口の駐車場は約40台駐車可。今回も20台ほどきていた。 下山時は、かなり雪は少なくなっていたが、国道までの旧道はまだ凍っていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寒風山登山口で積雪約10cm、桑瀬峠で約50cm、稜線は60〜100cm。 行きも帰りもアイゼンを着用した。 |
写真
感想
【山行No 407】
※ 今回は、自分が幹事役で、山の仲間と寒風山を目指すことになった。
メンバーは、女性のKさん、Mさん、そして雪山は初体験の、中国からきている
Rさん、Sさんの5名。
自分以外はほとんど初心者というのが不安だ。
さらに前日夜に四国は雪が結構降ったし、大丈夫か?と思いながらの山行。
・朝起きると、前日の雪が平地でも5cmほど積もっている。
メンバーが集まるかがまずは心配だったが、なんとか全員集合し、自分の車で出発。
天気は結構回復しており、青空が広がっている。しかし気温は平地でもマイナス2℃とかなり寒い。
・国道194号は、先週は雪がほとんどなかったが、今日は途中より雪がでてきた。
早めにタイヤチェーンを着ける。
9:20-50 寒風山登山口
・積雪が多い割には、今日も結構車が来ている。すでに20台ほど。
我々も早速準備するが、自分以外はアイゼンを着けるのが初めてなので、
手ほどきしながら準備する。
装備も、夏用の軽登山靴のメンバーばかりで、ちょっと不安な出だしではある。
・登り始めより雪が結構ある。凍った雪の上に昨日の新雪が積もっている。
周りの木々も雪をかぶっているが、上空は予想外に青空が広がり良い天気なので、気分よく登る。
11:10-30 桑瀬峠
・峠はさすがに北風が強くて寒い。峠から少し行った樹林帯の中で小休止。
峠から、寒風山も、先週登った伊予富士も、真っ白い清らかな姿を見せてくれている。
11:50-12:30 丸い小ピーク(標高=約1500m)
・夏は登山道が通っていない途中の丸い小ピークだが、今日は雪でいっぱいだ。
時間もころあいなので昼食休憩とする。
コンロでお湯を沸かして、全員、カップラーメンでの昼食。
日差しも温かいし、このピークは風も弱いので、のんびりした雪上のランチタイムとなった。
・さて、寒風山を目指して登り始める。が、稜線は結構雪の量が多く、60〜100cmはある。
道は凍った雪の上に昨日の新雪が30cmほど積もっており、
アイゼンもきりっとは利かず、6本歯アイゼンで来ているメンバーは少々難儀している。
13:10-40 第一岩峰(標高=約1600m)
・寒風山の途中に目立つ岩峰のところで小休止する。
眼下も真っ白い雪化粧の森でなかなかいい感じ。
・ここからさらに進むが、メンバーの1名が、少々怖くなってきたというので、
帰りのことも考え、ここで思い切って引き返すことを決断。
・帰りは、鉄のハシゴも3個ほどあり、登り以上に気を使いながら下る。
14:10-15:10 丸い小ピーク
・頂上に行かなかった分、時間もあるので、ここで童心に帰り、全員で雪だるま作りをする。
大人ばかりのメンバーだが作り始めると皆、熱中し、
結局、背丈が150cmほどもあるナイスバディの雪うさぎさんができた。
みな、その出来の面白さに大はしゃぎで、記念撮影をする。
15:30 桑瀬峠
・夕方近くなり、人影も少なくなった雪道を下る。
・途中、雪がない時期だとガレ場になっている場所が、
ちょうど尻セードによさそうな斜面となっており、
滑った跡もあるので、滑ってみることにした。
しかし途中からは、急な沢状の下りとなり、簡単に止まれないので、
かなり苦労しながら、何とか下の登山道に到着。
初心者に滑らすにはちょっと危険だったかな? と反省。全員怪我がなくて良かった。
16:20 寒風山登山口着
・夕方で風も冷たくなってきた登山口に到着。
・帰りの旧道は、まだ所どころ雪が残っていたが、国道194号に出るとすっかり雪は無くなっていた。
国道に出たところでタイヤチェーンを外し、あとは夕暮れの下界に戻る。
※ 初心者連れの雪山登山で、かなり気を使う山行だったが、
山頂には行けなかったものの、全員怪我もなく、
また雪遊びを満喫できて、皆、満足そうで、なかなか良い山行だった。
bergheiさん、こんばんは。
先週の伊予富士に続けての桑瀬峠だったんですね。
今回の山行は、ほとんど初心者とのことですが、さぞ気を使われたのではないのでしょうか
アイゼンも初めてとのことでは尚更ですね。
皆さん冬山・雪山を堪能されたようですね
お疲れ様でした
それにしても見事な雪うさぎです
僕は、となりの笹ヶ峰にいました。
kusmmkさん こんばんは。
昨年末の、山の仲間での忘年会で、今年の行事計画を立てたときに、雪山登山の企画がきまりましたが、本来は、もう少し山慣れたメンバーが集まり、寒風山の山頂まで行く予定にしていました。
しかし、女性2名(うち1名は、前日夜にアイゼンを購入!)は、山の行事の常連ですが、体力、経験に不安があるし、男性2名は中国からうちの会社に来ている若いメンバーで、元気だけは日本人に負けていないけど、装備は貧弱、雪の山に登るのも初めて、ということで、正直、かなり気を使いました。
滑落や転倒されるのが怖いので、安全第一ということで、寒風山頂上までは行きませんでしたが、今日来たメールによると、全員かなり満足してくれたようで、リーダーを務めた甲斐がありました。
雪うさぎは、遊び半分で作りましたが、もともと胸をつけるつもりはなかったのに、若いメンバーが思いついて、豊満なボディの雪うさぎさんになりました
自分でもよくできた、と思っています。
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