竜ヶ岳・雲中の絶景 本栖湖〜山頂〜端足峠〜根原


- GPS
- 04:20
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 629m
- 下り
- 642m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:30
天候 | 曇りときどき晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
GOAL……道の駅朝霧バス停から、新富士駅ゆきバスに乗車。河口湖駅方面ゆきに乗っても可。 なお、本栖湖から先、県境を越えて富士宮・新富士駅を結ぶバスは、根原及び道の駅朝霧BSを15時前後に通過します。次の便は19時頃となります。 また、河口湖・富士山駅ゆきのバスは、14:52〜55頃に通過する便が最終便です。 端足峠の時点で、根原15時前後のバスに間に合わないと判断した場合、本栖湖側に下るのが無難です。本栖湖からであれば、15:45・16:40・17:25に河口湖方面行きがあります (但し本栖湖15:45の便は春から秋の土日祝日のみ運転。また、16:40の便は黄金期間運休につき注意)。詳しくは富士急バス公式HPをご覧下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。 竜ヶ岳への登りでは、霜解けの滑りやすい道に注意。 端足峠から下って東海自然歩道に合流したあと、ひとしきり石がゴロゴロした下りで、歩きにくいので注意。 |
写真
天気予報は曇りのち雪ですが、朝の時点ではこの眺めであったのは不幸中の幸いかも知れません。こんな予報の日に竜ヶ岳に登ってどうするのか……という煩悶がありましたが、今後の毛無山登頂に向けた下見と称して行ってみることにします。
14:52の河口湖方面ゆきバスに乗ると、河口湖8分乗り換えでホリデー快速富士山を利用出来ますが、そもそも8分連絡では混雑が激しいホリデー快速に座れないですし、この日はバスが10分遅れで来たため、神奈川県央へは富士宮経由で帰るのが正解。
しかしまぁ、富士山の西側の交通不便さたるや、西伊豆あたりと同じく、本当に辺境の地感満点です……。
なお、この画像は静岡ゆきの「特急ふじかわ」ですが、中部横断道が完成したら甲府界隈から静岡に出る手段はバスに流れ、この列車、いや身延線の中間部分は下手をしたら廃止になってしまうのでは……??
感想
最近毎年冬の恒例となってきた、両親を富士吉田の温泉ホテルに連れて来るついでの富士五湖周辺ハイクですが、初日は富士吉田からほど近い杓子山に登り、2日目は本栖湖畔にそびえる竜ヶ岳に初めて登ってみました。昨年の今頃、Myヤマレコ赤線が青木ヶ原樹海を経て本栖湖に到達しましたので、富嶽と南アルプス両方の大展望が開け、しかも登りやすいという竜ヶ岳に登る好機到来ということですが、もう一つの目的として、今後の毛無山登頂・下部温泉への赤線延ばし(さらに身延山・七面山・笊ヶ岳へ)の下見を兼ねています。
しかし……朝起きてみると天気予報の通りに曇ってしまい、宿から見ると足和田山が辛うじて見えるのみ。「やっぱ竜ヶ岳に登ってもつまらないから止めようかな……」と弱気になってしまいました。それでも、雨やひどい雪にならない限り、まぁ今後に向けた下見として行ってみようと思い直し、新富士行きバスの客となったものの、精進湖あたりで極悪の真っ暗みぞれ雪に……。改めて「やっぱ止めとこうか……」という迷いが。
とはいえ、幸いにして本栖湖に着くと若干空が明るく、ええいままよ!と下車。濡れなければそれだけで御の字と割り切って、山頂へのジグザク道を登り始めたのでした。すると、何と南アルプスが良く見えていますし、背後の富嶽も雲が切れ、ある意味でドピーカンな日よりもドラマチックな雲と富嶽の絵巻が展開したではありませんか! 目の前の笹に包まれた低い森の雰囲気も上々で、まさに竜ヶ岳が「気に入ったらまた何度でも」と告げているかのようで、「やっぱり来て良かった!」と痛感したのでした。
それにしても……電車・バス利用で毛無山に挑戦するのはハードルが高いな、ということが良く分かったのですが、やはりテントを持参し1泊2日で攻めるしかなさそうです。
以上、ご覧頂き誠にありがとうございました。
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