扇ノ山 日帰りロングコース



- GPS
- 08:45
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:45
天候 | 曇り一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
小雪の今シーズン、近場でスキーできそうなところがありません。逆の発想で普段この時期にはラッセルが厳しくて困難なコースに行ってみよう!ってんで扇ノ山、海上集落からチャレンジしてきました。神戸山スキークラブのY本さんも同行してくれて2人での山行です。これなら気持ちも折れにくいでしょう。山頂目指すぞ!
現地行ってみると海上集落より先も車1台通れるだけの除雪がなされていました。桜公園の一段下あたりまで車でアプローチ。海上から歩く覚悟だったので少しラッキー。そこから林道含め全てスキーでの登下降できました。数日前のスキートレースがありましたが、上山高原まででした。
年末年始に降った雪が上山高原位まではクラスト気味、その上はほどよく締まり歩きやすい。
積雪は1.5mくらいで予想通りヤブがうるさい。なるべく林道を通り、ヘアピンカーブより右手のヤブ斜面を登ります。Y本さんのTLTが簡単に外れるため、少してこずりましたが、15分ほどで牧場へ飛び出します。牧場を通って小ズッコ付近の激ヤブをやりすごします。多分このルートがヤブの濃い時はベストルートのはず。
消耗しながらも何とか山頂着きました。ラッセルは山頂付近でもせいぜいくるぶし程度ですがストックを刺すと特に固いところなく根元まで入ります。立派な小屋で大休止。暖かい汁物など食べてゆっくりします。
後は帰りは滑って帰るだけ。。といかないのがこのルートの辛いところ。快適な滑走は山頂と大ズッコの北面だけ。ここは最高でした。あと、牧場も。
ヤブを巻いたり、手で漕いだりを交えながら下山するので結構時間がかかりましたが16:00過ぎには駐車地まで戻って来れました。長くなると想定してヘッデンの電池を新品に入れ替えてきていたのですがなんとか。
アプローチが長く、スキーでないと日帰りは無理、そして滑るところが少ないためか豪雪でも今の時期入山者は少ないです。本日の入山者は、われわれ2人のみ。もったいないけどありがたいです。扇ノ山はやはり何とかしてくれました。いい山行でした。
コメント
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マメタさん、ごぶさたしています、
海上村落からの扇ノ山ピストン、お見事です。
でも、積雪が少ないですね・・・
たぶん、ボクも毎年恒例で挑戦すると思います。
大変参考になりました。
クマ
コメントありがとうございます。
クマさんのチャレンジにインスパイアされて北からのアプローチやってみました。
海上集落から除雪の壁を乗り越えて一人ラッセルに突き進んでいったクマさんの記録とは内容も次元も異なりますが、ちょっと真似してみました。本来の厳冬期の扇ノ山ではないので少し照れ臭いです。
ではお互い今年もいい山を楽しみましょう!
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