扇ノ山

2025年07月25日(金) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 7.3km
• 登り: 399m
• 下り: 390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:04

距離 7.3km 登り 399m 下り 390m

9:32 水とのふれあい広場
9:37 河合谷登山口
9:54 小ヅッコ小屋分岐
10:02 10:03 小ヅッコ
10:35 10:46 大ヅッコ
11:06 展望台
11:12 12:02 扇ノ山
12:27 大ヅッコ
12:51 13:00 小ヅッコ
13:05 小ヅッコ小屋分岐
13:18 小ヅッコ山小屋
13:23 扇ノ山小ヅッコ登山口
13:36 水とのふれあい広場
13:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥取市と兵庫県新温泉町の境界付近にある「水とのふれあい広場」に無料駐車場あり。約5台。アクセス道路は一部狭い区間があるけど走りやすいいい道です。
Mapcode：365 157 458*14

コース状況／危険箇所等

急登はなく、歩きやすいハイキングコース。案内標識も多数設置されていて安心です。
〔距離と山のしんどさレベル〕
　※超高齢者（80歳以上）基準
　★☆☆☆☆　歩行距離：7.3km（13,300歩）　累積標高差：420m

写真

◇急登はない歩きやすいハイキングコース
◇県境を歩きますが山頂は鳥取県側です

7/25 8:56

登山口の手前にある上山高原からの景色。ススキの草原が広がります

7/25 8:56

その先に見えたのは日本海。兵庫県新温泉町の海岸だと思われます

7/25 9:31

水とのふれあい広場の駐車場に目立つ「クマ注意」看板

7/25 9:32

道路沿いにある駐車場

7/25 9:34

河合谷登山口は駐車場から少し舗装道路を歩いたところにありました

7/25 9:54

登山口からひと登りすると平坦な道になり、やがて左からの道と出会います。帰りはその道を利用する予定

7/25 9:58

杉の木が混じる道を行き、このあたりからきれいなブナの純林に変わります

7/25 10:02

ずーっと緩やかに登っていくと「小ヅッコ」。ピークと言えないようなところでした

7/25 10:04

ブナ林なのでこんなへんてこりんな木もあります

7/25 10:11

河合谷登山口から山頂まで3.2kmらしいので、ここがその中間点

7/25 10:21

小さなオトギリソウでしょうか

7/25 10:35

少し登りますが「大ズッコ」に到着。
ヅッコは、小さな突起・高まりという意味の方言的呼称だそうで、扇ノ山の緩やかな稜線に小さく飛び出したピークに名付けられたようです

7/25 11:03

そろそろ山頂近し。畑ヶ平コースへの分岐

7/25 11:06

そして展望台。北西側が開けています

7/25 11:06

左の端っこに大山が見えます

7/25 11:07

右手の方には鳥取の市街地と日本海。日頃太平洋はよく見ますが日本海が見えるとうれしいですねえ

7/25 11:21

そして扇ノ山山頂とうちゃ〜く。日陰でゆったり昼食とします

7/25 11:33

避難小屋の二階へ靴を脱いで上ってみました

7/25 11:28

鳥取市街地や大山方面は木が生長して見えませんでしたが、南側の氷ノ山がよく見えます

7/25 11:29

ズームアップしてみると間違いなし。氷ノ山の山頂避難小屋を確認。明日行く予定です

7/25 13:05

帰りは往路を戻ります。この分岐を右へ

7/25 13:18

少し道がわかりにくいところもありましたが小ヅッコ小屋に到着。使われているのかなあ

7/25 13:22

小ヅッコ小屋登山口まで降りてきました。あとは舗装道路を歩いて

7/25 13:34

道のど真ん中に県境案内標。兵庫県から鳥取県へよっこらしょっと

7/25 13:35

水とのふれあい広場、駐車場へ帰ってきました

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

Pixel 8 Google

感想

モタ

　かねてから温めていた「鳥取と兵庫の県境にある扇ノ山と氷ノ山を登ろう計画」。温めすぎて、気がつけば季節はすっかり“猛暑の時期”になってしまいました。それでも思い切って決行！ 初日は扇ノ山へ。
　自宅を早朝3時前に出発し、6時間20分のロングドライブの末、「水とのふれあい広場」登山口に到着。なんと予定より40分早着！
大きくて目立つ「クマ注意！」の看板が出迎えてくれたので、静岡の天狗石山で実績のある“逃げるクマ鈴”を装着してスタート。あのときは50m先からクマがすごすご退散。今回も頼むぞ、スーパー鈴！
　登山道は平坦〜緩やかな登りがほとんどで、まさに超・高齢者フレンドリーな癒しの道。ブナの純林がとてもきれいで、深呼吸しながら歩くのが気持ちいい。展望が開けるのは山頂と、その手前の展望台だけですが、そこからは懐かしの大山（だいせん）の姿や、鳥取市街、日本海まで見渡せて「よしよし！」とニッコリ。
帰りには道の真ん中に設置された「兵庫・鳥取県境」表示板で、ああ、県境の山だったんだなとあらためて実感。ちょっと得した気分です。
　このあとは、明日の氷ノ山に備えて「道の駅ようか但馬蔵」で車中泊。汗を流すため、すぐ裏手にある「とがやま温泉 天女の湯」へ。
昼間から露天風呂に浸かり、青空を見上げながらゆったりのんびり。しかもこの日はラッキーな特別サービスデー！ 普段700円の入湯料が500円。年季の入ったジジイにも、天女はちゃんと微笑んでくれました。