神奈川の双璧 主峰蛭ヶ岳と檜洞丸


- GPS
- 08:59
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,972m
コースタイム
7:25 風巻ノ頭
8:25 袖平山 8:35
8:45 姫次
9:10 地蔵平
10:10 蛭ヶ岳 10:50
11:50 臼ヶ岳 12:00
12:35 金山谷乗越
13:20 檜洞丸 13:30
13:55 熊笹ノ峰
15:00 神ノ川
天候 | 晴れ!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
料金: 通常は有料で1日300円ですが、 この日はお休みでしたので、脇道に停めました。 トイレ: 県営トイレは冬季閉鎖されていましたが、 ヒュッテまで行けば裏手に有ります。 登山届け: ヒュッテ前にあります。 アクセス: 国道413号(道志道)から県道76号へ入る 413号から駐車場まで、約8.6km、約12分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道志道から神ノ川までの林道】 ノーマルタイアでどこまで行けるかおそるおそる進みました。 凍結箇所が何カ所かありましたが結局問題なく神ノ川ヒュッテまで行けました。 【神ノ川ヒュッテ〜蛭ヶ岳】 袖平山までは残雪も少なくアイゼンは不要です。 序盤にして結構な急坂な為ペースは抑え気味に。 姫次以降標高が高くなるに従って、残雪が増えてきますがアイゼンは必須ではありません。 【蛭ヶ岳〜檜洞丸】 かなりの上級コース 下りは念のためにアイゼンをオススメします。 いくつか鎖場が点在していますが、危険です。 慎重に進む必要があります。 【檜洞丸〜神ノ川ヒュッテ】 熊笹ノ峰を過ぎれば勢い良く下れます。 砂走りならぬ雪走りでラクラク下山。 徐々に雪が減っていくのでアイゼンの外し時が難しいです |
写真
感想
神奈川最高峰の蛭ヶ岳とそれに続く檜洞丸
共に昨年登りましたが、今回は同時に踏破する計画をたてました。
今回もまたマイカー登山なので縦走はできません。
地図を見た感じちょうど良さそうなのが神ノ川ヒュッテからのループルートでした。
結構距離もあり折り返し、登り返し共に数回ありきつそうなルートです。
雪の状況もわからず早い段階でアイゼン装着かと予想されましたが、
週末ハイカー様たちのおかげでよーく踏み固められてた道は歩きやすかったです。
どうもごちそうさまでした。
さすがに姫次辺りを過ぎた頃から積雪量も増加、アイゼン装着を考えましたが
粘りに粘って蛭ヶ岳までは付けずに登りました
そしてクタクタになりながら、最初の目的地丹沢の白眉、蛭ヶ岳到着。
前回ここに立った時は、ほぼ視界ゼロの中でした。
本日はこれ以上ない程好天に恵まれ、江ノ島やスカイツリーまで見る事ができました。
そのせいか今日は平日の割に登山客が多かったです。
皆さんテンション高めで盛り上がっておられ、私も沢山の方とお話する事ができました。
食事休憩をとってさっさと次の目的地へ出発です。
ここからはさすがにアイゼン装着。
この先一旦急な下りになりますが、ここがかなり危険でした。
鎖場はありますし、雪も滑りやすくなっています。
やせ尾根や崩落地もあるので、滑って転んでは命取りです。
それにしても檜洞丸までのアップダウンはきつかった。
臼ヶ岳と、金山谷乗越の登り返しは拷問級。
到着したらフラッフラ。
青が岳山荘には遺恨がありまして、前回訪問の際にバッジが売り切れで購入できなかったことです。
バッジ収集癖のある私としてはガックリした思い出の地です。
今回こそはと覗いてみましたが、そこには前回と全く同様の張り紙が!
白い紙に黒マジックで「バッジ売り切れ」(ーー;)
ガックリ.......。
さらにサングラスがなくなっている事が発覚。 またまたガックリ。
帽子のツバの上にかけていたはずが、どこにもない。
さっき滑った時だ(((╹д╹;)))
取りに戻る気力なし。 サングラス君すまん。
必死に俺の目を守ってくれていたのにこんなお別れになるとは。
どっかのイケメンにでも拾われて幸せに暮らしてくれい。
後ろ髪を引かれながら先へ進みました。
熊笹ノ峰から神ノ川への下りは、本日のルート一番の残雪量で
アイゼンつけてガンガン下りました。
富士山の砂走りのように勢い良く、雪走りとでも言いましょうか。
もの凄い勢いで高度を下げたので、鼓膜が気圧変化に追いつかず、
ボリボリとおかしな音をたてていましたが、
ラクラクで下ることができました。
こっちのルートを下りに選んで大正解でした。
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