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Yamareco

記録ID: 1705805
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

武甲山/眼下に煌めく天の川を見に行こう

2019年01月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
7.8km
上り
816m
下り
810m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
2:24
合計
5:39
14:27
14:36
32
15:08
15:15
50
16:05
18:08
34
18:42
18:47
22
19:09
19:09
24
天候 晴れのち闇
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■駐車場
一ノ鳥居Pに停める
コース状況/
危険箇所等
■危険個所
昼間なら特に危険個所は無いが、夜間行動時に気を付けた事は、
・道迷い →暗闇で視界が狭いので
・足元の起伏での捻挫 →光で照らしても凹凸が見辛い
・凍結箇所 →特に沢に滑落しかねない箇所では
・低気温・強風 →特に山頂、稜線

今回は凍結箇所は小さく1箇所のみ、積雪無し、山頂以外は無風、晴天、月明かりあり、踏み跡明瞭、動物の遭遇なし、という好条件でしたが、ナイトハイキング未経験者がいきなり行くには厳しいコースだと思います。
その他周辺情報 時間が遅かったのですぐに帰りました。
生川Pからスタート
既に駐車場は空きが多くなっていました。
2019年01月14日 13:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
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生川Pからスタート
既に駐車場は空きが多くなっていました。
2019年01月14日 14:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
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倒杉
2019年01月14日 14:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 14:57
倒杉
登山口が1丁目、山頂が52丁目になっていて2〜3分毎にこれを目にすることになる。
杉林の中の眺望の殆ど無いコースで悪い言い方をすれば退屈なのですが、これを数えているうちにいつの間にか山頂に到着してしまいます。
2019年01月14日 15:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/14 15:08
登山口が1丁目、山頂が52丁目になっていて2〜3分毎にこれを目にすることになる。
杉林の中の眺望の殆ど無いコースで悪い言い方をすれば退屈なのですが、これを数えているうちにいつの間にか山頂に到着してしまいます。
大杉広場の大杉。
周りの杉と幹の太さが全く違う。
このコースの数少ない見所。丁度標高1000mに位置する。
帰り真っ暗な中この大杉をヘッドランプで照らしながら見上げるとかなり迫力がある。
2019年01月14日 15:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
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大杉広場の大杉。
周りの杉と幹の太さが全く違う。
このコースの数少ない見所。丁度標高1000mに位置する。
帰り真っ暗な中この大杉をヘッドランプで照らしながら見上げるとかなり迫力がある。
杉が沢山
2019年01月14日 15:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 15:43
杉が沢山
石がゴロゴロ。
帰りに捻挫しないよう要注意。
2019年01月14日 15:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
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石がゴロゴロ。
帰りに捻挫しないよう要注意。
山頂の広場に到着。
2019年01月14日 16:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
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山頂の広場に到着。
日没までには多少時間がありそうだ。
2019年01月14日 16:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
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日没までには多少時間がありそうだ。
武甲山御嶽神社
2019年01月14日 16:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
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武甲山御嶽神社
綺麗な三角形の影武甲
2019年01月14日 16:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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綺麗な三角形の影武甲
山頂標識です
2019年01月14日 16:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
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山頂標識です
山頂からの眺め(4000x1116pixel)
麓を見下ろす角度が他の山には無い独特なもの。
2019年01月14日 16:15撮影
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1/14 16:15
山頂からの眺め(4000x1116pixel)
麓を見下ろす角度が他の山には無い独特なもの。
雲の間にパープル浅間。
2019年01月14日 16:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/14 16:35
雲の間にパープル浅間。
小さい山頂標識。
1336-41+9と書いてある。この意味について調べたので感想に書きます。
2019年01月14日 16:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 16:40
小さい山頂標識。
1336-41+9と書いてある。この意味について調べたので感想に書きます。
真上に半月。
下山時に登山道を照らしてくれる事を期待したが、杉林が密過ぎてあまり明るく無かった。
2019年01月14日 16:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/14 16:43
真上に半月。
下山時に登山道を照らしてくれる事を期待したが、杉林が密過ぎてあまり明るく無かった。
日の入りは雲と立木に邪魔されて良く見えず。
街に明かりが灯り始めるが、夜景の時間はもうちょっと先なので持ってきた食事をとる。
山頂の温度計は-5℃を指していて掘削面から吹き上げる風が非常に冷たい。
2019年01月14日 16:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 16:45
日の入りは雲と立木に邪魔されて良く見えず。
街に明かりが灯り始めるが、夜景の時間はもうちょっと先なので持ってきた食事をとる。
山頂の温度計は-5℃を指していて掘削面から吹き上げる風が非常に冷たい。
食事を食べ終えて、三脚、カメラ、手袋、上着などを準備しているとようやく夜景の時間になってきた。
横瀬駅と石灰工場の夜景。
2019年01月14日 17:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/14 17:17
食事を食べ終えて、三脚、カメラ、手袋、上着などを準備しているとようやく夜景の時間になってきた。
横瀬駅と石灰工場の夜景。
秩父駅あたりの夜景
2019年01月14日 17:18撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/14 17:18
秩父駅あたりの夜景
天の川のようと言われている山頂からの夜景(3000x2000pixel)
左側の市街地と右側の工場地帯の対比も面白い。
2019年01月14日 17:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 17:33
天の川のようと言われている山頂からの夜景(3000x2000pixel)
左側の市街地と右側の工場地帯の対比も面白い。
見栄えの良さそうな所をズーム
(3000x2000pixel)
2019年01月14日 17:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/14 17:36
見栄えの良さそうな所をズーム
(3000x2000pixel)
夜景パノラマ広範囲版(6000x1648pixel)
秩父・皆野の夜景が眼下に見えて、遠くに北関東(伊勢崎から熊谷くらいかな)の夜景が見える。
右手前の黒い部分は比企三山などと思われる。
2019年01月14日 17:36撮影
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1/14 17:36
夜景パノラマ広範囲版(6000x1648pixel)
秩父・皆野の夜景が眼下に見えて、遠くに北関東(伊勢崎から熊谷くらいかな)の夜景が見える。
右手前の黒い部分は比企三山などと思われる。
山頂標識と夜景
感想欄に動画も置きましたが、30秒でバッテリーが終わってしまった。
2019年01月14日 17:46撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 17:46
山頂標識と夜景
感想欄に動画も置きましたが、30秒でバッテリーが終わってしまった。
夜景パノラマ高解像度版(6000x2780pixel)
上空から俯瞰する感じで写真以上に迫力があります。
ちょっとぶれてしまってますが、是非元のサイズで!
2019年01月14日 17:52撮影
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1/14 17:52
夜景パノラマ高解像度版(6000x2780pixel)
上空から俯瞰する感じで写真以上に迫力があります。
ちょっとぶれてしまってますが、是非元のサイズで!
1時間半程かけて真っ暗な中を黙々と下山。
これはあまり楽しく無い。
山頂から離れると風も無く寒く無かった。
2019年01月14日 18:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 18:30
1時間半程かけて真っ暗な中を黙々と下山。
これはあまり楽しく無い。
山頂から離れると風も無く寒く無かった。
横瀬駅付近からの武甲山。
標高差1000mはなかなかの迫力です。
2019年01月14日 20:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
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1/14 20:12
横瀬駅付近からの武甲山。
標高差1000mはなかなかの迫力です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ
備考 手先が冷えたのでカイロがあれば良かった。

感想

■感想
 4年ほど前から山からの夜景や星空を写真に撮るようになりその頃から行ってみたかったのだが、2時間程度のナイトハイキングが必要となるためなかなか実行に踏み切れなかった。
 宝登山、美ヶ原、赤城山、丹沢大山とそれなりに場数を踏んできたのでそろそろ良いかと思い行ってきました。

 山頂からの夜景は、見下ろす角度が急でとても迫力がありました。
 荒川に沿って緩やかに蛇行する光の川が印象的です。多分そういう所が天の川夜景と言われている由来なのでしょう。

 予想していましたが、下山時のナイトハイキングは景色が見えず全くつまらない。他の山だと星空が見えたり、街明かりが見えたりするのですが、ここは基本杉の密林を沢に降りて行くコースなので、驚くほどに真っ暗闇でした。月が出ていてもほとんど届きません。しかも山頂直下から登山口近辺までずっとそんな感じでした。

■1336-41+9
 国土地理院H14/11/8発表の資料によれば、 「武甲山は明治33年に山頂部に設置された二等三角点「武甲山」の高さ1,336mを山の標高としてきた。 しかし大正・昭和初期から石灰石の採掘が進み、山頂部が削り取られることとなったため、昭和52年に三角点を採掘予定区域外へ 移転し、以降はこの三角点の高さ1,295mを武甲山の標高値としてきた。 この度山頂部の採掘が一段落したため、改めて三角点周辺を調査したところ、 三角点より西へ約25m離れた地点で、標高1,304mが得られた。 これにより新しい武甲山の最高地点は、これまでより9m高い値となる」とのこと。

 ちなみに地質の構造上これ以上は山頂は低くならなそうです。

 武甲山協調採掘
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/shigentosozai1953/100/1160/100_1160_1011/_pdf

 もっとも「棚」の部分は年々削られて行っているので、最終的には山頂から麓まですっぱりと切り取られて終了しそうです。

■山頂からの夜景の動画



寒さのせいで電池が切れてしまい30秒だけ。

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