(54)開聞岳と砂蒸し風呂

2019年01月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 16.8km
• 登り: 998m
• 下り: 995m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:18

6:36 開聞駅
6:48 6:48 一合目
7:14 7:14 二合目
7:54 7:57 五合目
8:56 8:56 九合目
9:10 9:54 開聞岳
10:03 10:03 九合目
10:52 11:01 五合目
11:30 11:30 二合目
11:58 11:58 かいもん山麓ふれあい公園
12:16 12:16 一合目
12:54 開聞温泉

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

(行き)4：51発 JR鹿児島中央駅−山川駅 乗換え−6:32着 開聞駅
＊開聞駅〜開聞岳2合目は徒歩約30分
(帰り)鹿児島交通バスでヘルシーランドへ行く予定だったがマラソン大会で運休

鹿児島交通バス時刻表 https://www.iwasaki-corp.com/wp-content/uploads/2013/04/c1d6742371ef82529deec9e91524278b.pdf?d=20171001

コース状況／危険箇所等

トイレは、かいもん山麓ふれあい公園の駐車場が使用可能。登山道の途中には無い。
救急ヘリの救助ポイントが、5合目〜山頂間に4箇所設けられており、119番通報するようになっていた。

その他周辺情報

山川砂むし温泉 砂湯里 　https://www.seika-spc.co.jp/healthy/sayuri-2/
たまて箱温泉セット券　 1130円

写真

1/13 6:09

山川駅で乗り換え　JR指宿枕崎線の始発で開聞駅へ向かう。

1/13 7:11

開聞駅から、徒歩30分で登山口2合目に到着。日の出が遅いので、まだ薄暗い。

1/13 7:42

4合目付近は、熱帯のように密林が生い茂る。

1/13 7:55

ようやく展望が開けた5合目。ヘリの第4救助ポイントにもなっている。

1/13 7:55

長崎鼻の方から日が昇ったようだ。

1/13 8:09

6合目を通過

1/13 8:31

雲の間から天使の梯子

1/13 8:44

8合目付近から大きな岩が増えて来た。

1/13 9:05

9合目付近の梯子

1/13 9:16

開聞岳山頂の祠に到着。

1/13 9:40

百名山54座目の開聞岳山頂 鹿児島遠征1座目

1/13 9:41

山頂からの長崎鼻

1/13 9:41

池田湖と遠くに見える高隅山

1/13 12:10

下山後の開聞岳と菜の花畑

1/13 12:27

マラソン大会で路線バスは運休。「ヘルシーランドの関門閉鎖は3時です」と広報車の声。3時に着けばいいかとふと思う。

1/13 14:13

あのスヌーピーみたいな岩山の足元に目指す砂蒸し風呂があるらしい。

1/13 14:26

途中で選手収容車に収容され、山川砂むし温泉に無事到着。

1/13 14:52

砂蒸し中・・・砂の重みで包み込むような温かさが心地よい

1/13 15:31

山川製塩塩田跡地から　噴火しているように見える開聞岳

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

nibpon

　指宿菜の花マラソンに同行して、鹿児島1座目の開聞岳へ。鹿児島中央駅からランナーと共に始発の指宿枕崎線に乗った。日の出はなんと7時18分。鹿児島は西だし、一年で今が一番日の出が遅い時期。開聞駅で降りた時には、まだ真っ暗だった。私の他にも2名のハイカーが電車を降りた。山レコマップの案内を見ながら、2合目の登山口に着くと、だんだん周囲が明るくなってきた。
　気候が温暖なせいか開聞岳の麓は熱帯の密林のように木が生い茂っていた。5合目でようやく展望が開け、東の空が明るくなっているのが見えた。登山道は8合目付近から大きな岩が増え、9合目では梯子を登る。といっても、標高は924mなので、それ程大変な訳でも無い。山頂付近には何箇所か展望の開けた場所があり、鹿児島湾や東シナ海が良く見える。
　山頂に到着すると靄がかかっていたが、地元の方が登ってきて「今日は眺望が良くて良かったですね」という。近くで桜島が噴火しているので、すっきりと澄み渡ることは少ないのかもしれない。
　下山後、公園の管理棟が閉まっていたため、そばの館「皆楽来」に寄って山バッチを購入。路線バスに乗って、待ち合わせ場所の砂蒸し温泉へ行こうとしたら、マラソン大会の交通規制でバスが運休だった。ランナーと共にコース上を歩いていたところ、開聞温泉付近で選手収容車に収容され、砂蒸し温泉まで送ってもらった。
　初めての砂蒸し風呂は、全身を包み込むような温かさと砂の重みでとても心地良かった。いろいろと調査不足だった割には、やりたいと思ったことは全てやり、指宿を満喫した一日だった。