御前山→大岳山→御岳山（奥多摩の山を満喫！）
東京都
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 08:02
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,978m
- 下り
- 1,932m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:02
| 天候 | 晴れ、微風。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
土日の混雑時は、臨時バスが運行されるみたいです。 ↓時刻表 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&course=0000430502&stopNo=1 ＜西東京バス ケーブル下＞ バス乗り場はケーブルカーの滝本駅から100mほど下に歩いた先にあります。 ↓時刻表 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042223&course=0000445701&stopNo=1 ＜御嶽駅＞ 東京方面に帰る場合、土曜、休日のみ運行する「ホリデー快速おくたま」が便利です。 本駅から東京駅まで直通です。 15:42、16:37、17:12の3本あります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストはバス停前にあります。 栃寄沢沿いを進むコースは、最初は少し荒れ気味ですが、通行に支障はありません。 全般的に整備された歩きやすい道です。 道標やテープも豊富で、道迷いの心配はありません。 御前山〜大岳山の途中にある鋸山に寄る場合、かなりの急登を登る必要があります。 |
| その他周辺情報 | 今日は時間がなくて、立ち寄り温泉はなしです。 |
写真
岩と岩の間に、巨大な岩が挟まったようになっています。
ここが「栃寄大滝」みたいです。
大滝という割にはチョロチョロですけど。
この辺りは岩々としていて、荒々しい感じです。
コレです。「ゴハンギョウノ滝」というそうです。
山と高原地図には「栃寄ノ大滝」と記載されていて、どうも地図によってまちまちなようです。
「ゴハンギョウノ滝」というそうです。
山と高原地図には「栃寄ノ大滝」と記載されていて、どうも地図によってまちまちなようです。
ここで登山道と体験の道で分岐します。が、どちらを選んでも後で合流します。
体力を温存したい場合は、体験の道を選んだ方が楽です。
1
が、どちらを選んでも後で合流します。
体力を温存したい場合は、体験の道を選んだ方が楽です。
登山道と体験の道は、この辺りまでは高さもほぼ同じで並走しますが、この先は登山道の方が上になります。登山道は、登る→平行に歩く→登る・・・の繰り返しです。
登山道は、登る→平行に歩く→登る・・・の繰り返しです。
体験の道は遠回りになりますが、勾配は比較的緩やかです。
東屋が見えますね。
ここで標高1,120mです。
前を行く2名の男性登山者にこのあと追いつき、情報交換＆山談義しました。
御岳山もちょこんと見えています。
先着していた人がいたので小屋の中は見ませんでしたが、きっと綺麗なんだと思います。
昨日登った三頭山と同じく、立派な御影石の標柱です。
外周に沿って、ベンチがたくさん設置されています。
ちょっとごちゃごちゃしていて、見づらいかも。
ここから標準CTで2時間45分です。
ちょっとグロい話になりますが、火傷でズルって剥けた人間の皮膚を想像してしまいます。
周りにはベンチも設置されていました。
だって崩落しているのは、看板のすぐ後ろなんですから。
まあ、あくまで自分の主観です。
次の目的地、鋸山へは100mほど登り返します。
自分は鋸山山頂を経由するルートで行くので、左へ。
鋸山山頂は、ここを右へもう少し登った先にあります。
鋸山山頂に到着。女性登山者が一人、食事休憩中でした。
別に他意はありませんが、自分が今まで山で見た女性の中で、一番の美人さんだったと思います。
女性登山者が一人、食事休憩中でした。
別に他意はありませんが、自分が今まで山で見た女性の中で、一番の美人さんだったと思います。
女性の食事の邪魔をするのも悪いので、自撮りで。鋸山、標高1,109mです。
そういえば、我が出身県千葉の鋸山もそろそろ登っておかないとな〜。
2
鋸山、標高1,109mです。
そういえば、我が出身県千葉の鋸山もそろそろ登っておかないとな〜。
さて、ここでやる事はやったので、お昼にしようと思います。今日も鍋。
具材は、キャベツ、長ネギ、もやし、豚薄切り肉です。
失敗だったのは、もやしはともかく、煮るのに時間がかかるキャベツや長ネギを下茹でしてこなかったことですね。
そのせいで調理にかなり時間がかかり、この後の行程に影響が出てしまいました。
1
今日も鍋。
具材は、キャベツ、長ネギ、もやし、豚薄切り肉です。
失敗だったのは、もやしはともかく、煮るのに時間がかかるキャベツや長ネギを下茹でしてこなかったことですね。
そのせいで調理にかなり時間がかかり、この後の行程に影響が出てしまいました。
実際、昨日三頭山で食べた鍋より美味しかったかも。
次の目的地、大岳山まであと3kmです。
ここは左へ。ちょうど外人さんの6人パーティが降りてきたところでした。
自分がするよりも早く、笑顔で「こんにちは」と挨拶してくれたので、嬉しくなりました。
ちょうど外人さんの6人パーティが降りてきたところでした。
自分がするよりも早く、笑顔で「こんにちは」と挨拶してくれたので、嬉しくなりました。
ここで後ろから来たトレランの方に、「キツいですよねー。この先岩場ですが、（大岳山山頂まで）あと少しですよ！」と励ましていただきました。しんどそうに見えたのかな？
まあ、実際しんどかったですけど（笑）。
しんどそうに見えたのかな？
まあ、実際しんどかったですけど（笑）。
ここはトラロープを設置した方がいいのではないでしょうか。
モロに逆光ですが、カメラの調整をしていい感じに撮れました。
もっと空気が澄んでいれば、後ろに小金沢連峰の山々が見えるのですが・・・。
左から、三峰山、大山、焼山、丹沢山、蛭ヶ岳、袖平山、檜洞丸。
ここは走らない方がいいかも。勢いがつき過ぎて、ゴールテープを切るが如くここに突っ込み、下に転落なんてことになったら洒落になりません。
勢いがつき過ぎて、ゴールテープを切るが如くここに突っ込み、下に転落なんてことになったら洒落になりません。
自動照明、水洗の綺麗なトイレでした。
もちろん使用できます。
ケーブルカーの御岳山駅まで1.6kmかー。現時刻は15:54。
16:40発のケーブルカーに乗りたいのですが、バッジを買う時間も含めて、何とかなりそうですね。
現時刻は15:54。
16:40発のケーブルカーに乗りたいのですが、バッジを買う時間も含めて、何とかなりそうですね。
長尾平の入り口にある長尾茶屋。ここから少し先に展望台がありますが、今日は寄っていく時間的余裕がありません。
ちなみに、ここの御主人は元ソムリエだそうです。
ここではワインが飲めますよ。
ここから少し先に展望台がありますが、今日は寄っていく時間的余裕がありません。
ちなみに、ここの御主人は元ソムリエだそうです。
ここではワインが飲めますよ。
大歳神（おおとしのかみ）、御歳神（みとしのかみ）、大山咋神（おおやまくいのかみ）の三柱を御祭神としています。
でもコレって、見ようによっては石抱（江戸時代に行われた拷問）なのでは（笑）？
10秒で飲み干しました。
バッジがたくさん。
あまり時間がないので、インスピレーションでチャチャッと選んで購入しました。
ここを通ると、ケーブルカーの御岳山駅と売店があります。
いい時間に着くことができました。
空には月も見えています。
そろそろ行かないと。
ケーブルカーの発車時刻まで、あと3分です。
改札にICカードの読取機が設置されていて、タッチしてスムーズに入場できます。片道590円、下の滝本駅まで6分です。
ちなみに往復券を買うと、70円安くなり、1,110円です。
片道590円、下の滝本駅まで6分です。
ちなみに往復券を買うと、70円安くなり、1,110円です。
係員さんから、入場の際に記念乗車券をもらいました。車体の色が緑なのが武蔵号で、赤なのが御岳号です。
この時間は、緑の武蔵号に乗車しました。
中間地点で、下から上がってきた御岳号と交換（すれ違い）があります。
1
車体の色が緑なのが武蔵号で、赤なのが御岳号です。
この時間は、緑の武蔵号に乗車しました。
中間地点で、下から上がってきた御岳号と交換（すれ違い）があります。
滝本駅に着いてから、車道を100mほど下った先にバス停があり、待たずにバスに乗れました。バスで10分ほどで、御嶽駅に着きました。
バスで10分ほどで、御嶽駅に着きました。
装備
| MYアイテム |
MonsieurKudo
重量：5.71kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
ハードシェル
フリース
長袖インナー
ズボン
厚手靴下
雨具
毛帽子
靴
手袋
ザック
ガスバーナー
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
感想
昨日登った三頭山から見えた、御前山と大岳山。
天気もそこそこ良いようなので、二日連続で奥多摩駅に来ちゃいました。
昨日の疲れはほとんど残っておらず、体調は良いです。
二度目なので迷いなくバスに乗れました。
昨日と同じく、増発された鴨沢西行のバスに乗車。
今日は混雑具合もそれほどでもなく、全員が座れました。
バスに揺られること6分、境橋BSで下車。
下車したのは自分を含め3人でしたが、2名は奥多摩湖方面に歩いていかれたので、ここから御前山に向かうのは自分だけのようでした。
BSからしばらくは車道を歩き、栃寄沢登山口に着いたのは約20分後。
山と高原地図では、「2016年11月現在通行止め」と記載されていたので、一旦はスルーして車道を歩き始めましたが、「ちょっと待てよ、2年以上も経過しているので、通行できるようになっているのでは？」と思い、確認してみると平成29年4月4日から通行可となっていたので、引き返して栃寄沢沿いを進むコースで登ることにしました。（事前調査不足ですね。）
当該コースは最初こそ少し荒れ気味でしたが、次第に明瞭な登山道となり、ピンクテープも多く設置されていたので、特に迷うことはありませんでした。
途中に通った栃寄大滝は神秘的で、感動しました。
幾度となく登山道と「体験の道」と名の付いた整備された道との分岐がありますが、どちらで登っても結局は合流するので、好きな方で登るのがいいと思います。
（言うまでもなく、登山道の方がキツめです。）
御前山の山頂は広く、既に4人の登山者が休憩中でした。
自分もザックを下ろし小休憩していると、先程追い越した2人の男性が山頂に着いたので、少しだけ山談義。
この後の行程も長いので、写真もそこそこに、お二人にお別れの挨拶をして、次の目的地の大岳山に向かいました。
道中はほぼ快適な登山道でしたが、途中に寄った鋸山への急登＆岩場が結構キツかったです。
やっと着いた鋸山山頂で、少し遅めのお昼にしました。
キャベツと長ネギを下茹でしてこなかったので、火を通して柔らかくするまで、相当な時間がかかってしまいました。
（スープは沸騰させてサーモスのボトルに入れて持ってきていたので、そこはよかったのですけど。）
結果的に、鋸山山頂に1時間も滞在することになってしまい、後行程に影響が出てしまいました。
山での調理は、なるべく時間をかけないように工夫することが大事なことを身をもって知りました。（今の時期は特に）
寒いなか、動かないでいる時間を減らすことにもなりますしね。
（テン泊する場合や、日帰りでも時間に余裕がある場合は別ですが・・・。）
時間をかけた甲斐あって、もやしタンメン鍋＆〆の雑炊はめちゃくちゃ美味しかったです。
山行を再開して70分後、やっと大岳山に着きました。
急いで写真を撮り、すぐに御岳山に向けて出発。
それからは、とにかく時間に追われました。
なぜなら、御嶽駅17:12発のホリデー快速に乗る予定なので、そのためには御岳山駅16:40発のケーブルカーに乗る必要があり、さらにそのためにはケーブルカーの御岳山駅に少なくとも16:35に着かないといけないからです。
なので、名所の滝もロックガーデンも泣く泣くスルー。
御岳山のピークは、どこにあるのかよくわからず、ケーブルカーの時間も迫っていたため、結局スルーしちゃいました。
御岳山をメイン目的に来たわけではないですが、長尾平展望台、武蔵御嶽神社、神代ケヤキなど、見どころを悉くスルー（笑）。
まあ、いいかー。
次に来るときの楽しみができたと思えば・・・。
レンゲショウマが咲く季節になったら、また来ようっと。
そのときは、もっと時間に余裕を持って、いろいろと見て回ろうと思います。
・
・
・
昨日と今日で奥多摩三山を完登し、奥多摩を満喫できました。
昨日に比べて空気が霞んでいて、富士山も見えず展望はイマイチでしたが、それでも楽しめたと思います。
二日間で33kmを歩き、流石にちょっと疲れました。
ですが、充実した二日間になったと思います。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
大岳山の最新記録
御前山の最新記録
御岳山の最新記録
arioreiks さん
MonsieurKudoさん、こんばんは。
連日の山行お疲れ様です。
連チャンなのに予定通りとはいえ結構歩かれましたね。しかも速い‼
御前山は単独で御岳山と大岳山は縦走で歩いたことありますが繋げて歩けるんですね。といっても私には縦走はとても無理ですが…
御岳山、色々見られず残念でしたね。
御岳山の山頂標識、私の10月のレコみてみて下さい。私も初めて御岳山に行った時はわかりませんでした。
私もレンゲショウマの咲く頃に一度行ってみたいと思っています。
御前山も大岳山の山頂標識も石の雲取山のような標識になっていましたね。奥多摩の主要な山の標識は全部石の標識になってんでしょうかねぇ〜。またその標識を見に歩いてみたくなりました。
Etsunoさん、こんばんは！
コメントありがとうございます。
前日に比べ、天気はイマイチだったのが残念でしたが、それでも奥多摩を満喫できました。
御前山から大岳山は遠かったですが、よく整備された登山道で快適に歩けました。
三頭山→御前山→大岳山と、奥多摩三山を1日で縦走してしまう健脚の方もいるみたいですね。
＞御岳山の山頂標識、私の10月のレコみてみて下さい。
拝見しました。やはり神社の側にあったのですね。
鋸山での時間のロスがなければなー。
＞奥多摩の主要な山の標識は全部石の標識になってんでしょうかねぇ〜。
自分が知っているのは、他に鷹ノ巣山、七ツ石山、六ツ石山くらいですかね。
他にも変わった山があるのかも。
次は川苔山か本仁田山に登ってみようかな〜なんて思っている、今日この頃です。
栃寄のコースから大岳までですか、長いですね。御前山は何度か登っていますが栃寄からは２度、１０年ぐらい前に山友さんと歩いた時に山友さんが標識も見ずにぐいぐい登って行ってしまうのでこんなところで道迷いなんかしたら大変と思ったことがありましたが合流するようになっていたのですね。その山友さん現在８０歳いまだ現役で歩いています。
大岳山〜鋸山〜奥多摩の鋸尾根は２度歩きました。
himekyonさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
御前山から大岳山が思ったより遠くて大変でした。
あと、鋸山山頂に1時間も滞在したのは失敗でした。
せめて30分程度に留めれば、御岳山を見て回る余裕が出来たと思うのですが。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する