赤岳主稜

2019年01月19日(土) 〜 2019年01月20日(日)

• GPS: 30:20
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,564m
• 下り: 1,545m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 1:37
• 合計: 11:29

5:53 美濃戸口
6:43 6:43 やまのこ村
6:50 6:54 美濃戸山荘
8:17 8:18 中ノ行者小屋跡
9:13 10:28 行者小屋
10:38 10:38 阿弥陀岳分岐
16:12 16:28 赤岳頂上山荘
16:44 16:44 赤岳天望荘
16:47 16:48 地蔵の頭
17:22 行者小屋

2日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:12

9:01 行者小屋
9:36 9:37 中ノ行者小屋跡
10:33 10:57 美濃戸山荘
11:01 11:02 赤岳山荘
12:10 12:11 八ヶ岳山荘
12:13 ゴール地点

天候

19日：晴れ
20日：雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場利用（500円/日）
行者小屋テント利用料1,000円/人

コース状況／危険箇所等

赤岳主稜
雪はかなり少ないようです。取付へは文三郎道のハシゴを登り切った小台地から斜面をトラバースしてチョックストンのある凹角へ。1P目が核心で、それもチョックストンを越える最初の出だし。バックアンドフットが背中側にあまり余裕がなく、やや窮屈に乗り越えました。セカンドのS氏はステミングで割とあっさりとクリア。次のピッチで最初の岩場の壁を越えると、しばらく緩傾斜帯が続きます。中間に短い岩場を挟んでまた緩傾斜帯が続き、上部岩壁は右側からかわし続け、凹角のチムニー状のところから乗り越えると、後は頂上まで緩傾斜帯が続きます。（一度、上部岩壁で一度右に行かず正面突破を試みたのですが、核心を越えられず、結局戻って正規ルートに回避しました。）

写真

1/19 10:27

行者小屋のテントサイト
設営を終えて主稜に向けて出発です。

1/19 10:27

行者小屋の様子

1/19 11:09

文三郎道からの中岳と阿弥陀岳

1/19 11:21

主稜取付へのトラバース

1/19 11:21

主稜取付の様子

1/19 11:35

取付のチョックストンのチムニー

1/19 12:06

チムニーを上から見たところ

1/19 12:06

2P目から上部の様子

1/19 12:31

下部岩壁最後の岩場

1/19 13:02

緩傾斜帯から中間岩場

1/19 13:03

上部岩壁がすぐそこに望めます。

1/19 13:11

中間岩壁

1/19 13:47

上部岩壁が迫ってきました。本来は右に回り込んで登りますが、最初正面から中央突破を図ってみました。

1/19 13:54

難しいルートからチャレンジしましたが、結局越えられず。
本来のルートに戻ります。

1/19 15:33

上部岩壁付近から南稜リッジ方面を臨みます。

1/19 15:33

ここの壁は登らず、右から回り込みます。

1/19 16:00

右奥のチムニー状凹角から上部岩壁を越えます。

1/19 16:01

上部岩壁を越えたところから振り返る。

1/19 16:30

縦走路を地蔵の頭方面へ

1/19 16:32

日没迫る阿弥陀稜線

1/19 16:49

地蔵尾根からの赤岳

1/19 16:49

中岳から阿弥陀岳

1/19 16:50

阿弥陀岳と諏訪湖

1/19 16:58

夕日に染まる横岳

1/20 9:01

昨日と一転、雪の行者小屋
計画の南稜リッジはキャンセルして下山します。

1/20 11:49

美濃戸口のアイスエリアを偵察
河原奥の氷瀑

1/20 11:51

こちらは氷柱

1/20 11:52

例年と比べて降水量が少ないためか、氷の成長が遅れているらしいです。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

yy0419

赤岳主稜、南稜リッジの登攀を目的にしましたが、2日目は思いがけない雪の為南稜リッジは諦めて下山しました。天候のいい初日に最大の目的だった主稜にアタックしておいてよかったです。