六甲 地獄谷めぐり(芦屋・大月・大池)


- GPS
- 08:28
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,936m
- 下り
- 1,609m
コースタイム
8:25 高座の滝
9:15 風吹岩 9:25
9:55 打越山 10:05
10:30 石切道分岐
11:15 大月地獄大滝(F1) 11:25
11:45〜12:15 F2以降の堰堤にて昼食
13:35 みよし観音 13:40
14:05 記念碑台 14:15
14:40 地獄谷分岐
16:25 神鉄大池駅
天候 | 雨後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:神鉄 大池駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所多し |
写真
感想
【三つもある地獄谷】
yutakさんの企画による六甲にある3つの地獄谷をめぐるという壮大で奇想天外な
計画にgenkinecoさん、crazyhorseさんのマニア二人が加わり4人で小雨が降る中
行ってきました。
【芦屋地獄谷】は小便滝から先が初めて歩いたのですが人ごみを避けて風吹岩まで
行けるコースで小滝を多数越えて歩く快適なコースでした。
でも最後の方は道も不明瞭な為一人では迷いそうでした。
【大月地獄谷】は石切道から激下りして小滝の巻道を行くにもルートが不明瞭かつ
足場も悪くロープも所々ちぎれているのが多々あり去年行った西山谷より難ルートに感じました。
しかし突然現れた大月地獄滝は高さも水量も豊富で中央部に大きな岩が挟まっているような
見ごたえのある滝でした。
その後巨大堰堤を何度も越えて堰堤の上で昼食を済ましF5手前のA-7の巻道は急
斜面で足場も悪く何度もみんなでルートファインディングしながら進みA-9の最後
の急坂を上り空が近づきみよし観音に出て来たときは達成感でいっぱいでした。
【大池地獄谷】も初めてで二つの地獄谷に比べると快適コースでしたが疲労の蓄積プラス
岩場が滑り易かったので何度もヒヤリとする場面がありました。
こういう道迷いしそうな難易度が高い山歩きは一人では行かずに数名で行くことをお勧めします。
yutakプランは回を増す毎にハードコアになるのでこの先ついて行けるか心配ですが
これからも楽しい計画を期待します。
マニアのみなさんお疲れ様でした。
心から言わせてください「みなさん、お疲れ様でした」
ともかく「壮絶な一日」でしたね。
六甲山において3つある地獄谷を繋いで歩こうという、
恐らくyutakさんしか思いつかないであろうプランに同行、
六全縦にて味わった以上の心地よい筋肉痛に堪えながら現在感想を記しています。
まずは「芦屋地獄谷」。
適度な緊張感を保ちつつ、連続した小滝をいくつも越えていきます。
自身初歩きのコースでしたが、めちゃめちゃ面白いじゃないですか。
ロックガーデンの喧騒が苦手なんですが、また来ようと思いました。
そして「大月地獄谷」。
前回も歩いたこともあり、道迷いの心配はなかったのですが
F5迂回路の右手斜面が難関でとても苦労しました。
西山谷の第5堰堤越えも大概ですが、それに匹敵するのではと思いました。
いづれも谷の詰めはやはり急登で、みよし観音にようやく這い上がったときは
心身ともにへとへとでした。
ノースロードを歩きながら「天国や〜」思わず叫んでしまいましたが、
それもつかの間。
最後に「大池地獄谷」です。
入口の注意看板をみて、「どうします」というので、
「今更何言ってるねん」みたいなやりとりは可笑しかったですね〜。
一部緊張の場面ありましたが、無事下山できました。
計画と引率のyutakさん、ありがとうございました。
奇想天外なコースプラン、またよろしくお願いします。
TakaSyuuさん、crazyhorseさん、お二人からはいつも勉強させてもらっています。
ありがとうございます。またご一緒させてください。
【六甲地獄谷めぐり(芦屋地獄谷・大月地獄谷・大池地獄谷)】
芦屋川駅を8時に出発!
いつもハイカーで賑っている道ですが、
さすがにこの天気で山に向かう人は誰もいませんでした。
高座の滝でトイレ休憩後、ロックガーデン入口から左へ下り
まずは一つ目、芦屋地獄谷を行きます。
この谷はいくつもの小滝を巻かずに越えていくことができるので
出だしからハイテンション、ノリノリで進めてしまいます。
ちょっと失敗したのは最後の尾根への飛び出しです。
鉄塔下にでるはずがほんの少し東、風吹岩の真南にでてしまいした。
他の谷でもそうですが2回目に行った時にコースを少し外してしまうことが多いようです。
二つ目の大月地獄谷、今日のメインです。最初から遡行するのではなく
今回も石切道から下降してF0スタートになります。
石切道登山口では、『おつかれさまでした』と言ってもいいぐらいの
心地良い疲れがありましたが、ここからが今日のメイン
頑張って地味にきつい石切道を上って行きます。
下降ポイントは舗装道の終点の先、ここから谷までの斜面を
トラバースしながら下っていきます。
これから始まる世界にまたまたワクワクしながら二つ目の
大月地獄谷の遡行開始です。
F0を右から越えると早速今日一つ目の巨大堰堤が出現、タラップ上りの開始です。
次の鋼製の堰堤を通ってしばらくするとF1大月地獄大滝が姿を現します。
大きな滝ですごい迫力です。
記念写真を撮って手前の左から巻いて越えます。
F2はロープを頼りに越えますがここも難易度が高いです。
後は巨大堰堤群との戦いです。はまりそうになるところもありましたが
凍結箇所もなく、まるで何かの訓練をしているかのようにどんどん
越えていきます。石が沢山転がっているところを上ったところの堰堤で昼食、
今日はカップヌードルのみでしたが、KINGサイズだったので
結構お腹一杯になりました。
ただ520mlものお湯が必要なので、コーヒーを飲む分がなくなってしまい、
crazyhorseさんに分けていただきました。ありがとうございました。
crazyhorseさんにはいつもいろんなことを教えていただき
それも感謝です。春のテン泊に役立てようと思います。
昼食後すぐの難所はF5の巻き道、昨年は左をいったのかどうか
ちょっと覚えていないのですが、今回は右から越えます。
ここの斜面と越えてからの激下りは難易度が高く、緊張しました。
西山谷の第5堰堤越えも怖いですが、ここもすごかったです。
F8は右の斜面をよじ登って越えます。ここも上部が藪で少し上がりにくいので
ちょっと難儀します。
プレートA-9まではいくつもの小堰堤を越えていきます。
そして最後、頑張ってのぼるとみよし観音にでます。
ここから記念碑台までは縦走路を歩きます。
記念碑台でトイレ休憩後、ノースロードをダイヤモンドポイント方面に進めて
大池地獄谷の入口へ向います。
大池地獄谷の登山口の注意書きを読みながら『どうします?』(笑)
ここのやり取りは面白かったです。
この大池地獄谷は今日の3つのうち一番歩きやすい道なのですから…
何回も歩いたことがあるお気に入りの大池地獄谷ですが、下るのは初めてです。
ここの道もやっぱり谷に降り立つとノリノリで歩きますが、
渡渉箇所が多く滑りやすい(注意書きにもありました)ので注意しながら下っていきます。
大池地獄大滝へ下る道でも『これぐらい、さっきに比べれば…』みなさん納得です。
大池から有馬方面へ2駅、いつものからとの湯で汗を流し三ノ宮で反省会です。
みなさん、おつかれさまでした。
大月地獄谷は、一人で行くもんじゃないなとつくづく思いましたし、
みなさんが一緒だったから小雨の中での谷歩きもとても楽しいものに
なったのだと思います。
またご一緒しましょう。ありがとうございました。
みなさん飛び入り参加させて頂きありがとうございました
前日にYutak25の計画を見て行きたい所ばっかりだなぁと思ってたのですが
天気予報は雨 どうするんだろうとコメントしてみると 皆さん当たり前のように
決行ですとw
夜中に勝手に参加を決め当日集合場所へ
いつも賑わってる芦屋川も雨の為僕達だけでした。
芦屋地獄谷にはいるやいなやyutakさんのスピードUPなまった身体でついていくのに必死です
あっという間に風吹き岩に到着そこから打越山、石切道と通り
大月地獄谷に降りるトラバースはとても歩きにくく一人ならここでUターンしていたかもです。
念願の大月地獄滝あっかんでした 中央の大岩も迫力満点でした。
大月地獄谷はやっぱり一人では少し不安だったので皆さんとこれてよかったです
最後の登りはもうバテバテで縦走路に出たときは座り込んで休憩しました。
最後は大池地獄谷全体的には歩きやすいのですが渡渉する箇所がツルツル滑りやすい岩ばかりで緊張しました。
雨と汗でボタボタだったので最後の温泉はホントに気持よかったです
ハードなコースで充実感満点でした。
みなさんありがとうございました
コメント
この記録に関連する登山ルート
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みなさん こんばんは
ゴルフの予定が入っていたので参加出来ませんでしたが、参加してたら大変な事になっていたかも・・・
昨年は大月地獄谷をアタックさせて戴きましたが、他の2つの地獄谷を繋げるとは到底考えられません
無事下山でなによりでした。
3月10日はよろしくお願いします
・・ある程度、覚悟は出来てますので
yutakさん TakaSyuuさん genkinecoさん crazyhorseさん こんばんは。
山行記録楽しみにしてました。
今回は難易度の高そうな山行でしたね。でもおもしろそう。
大池地獄谷へのところで「どうします?」てのには現場を想像して笑いましたよ。
私も大月地獄谷にはぜひチャレンジしたいと思ってますので、また次回があれば声をかけてください。
お疲れ様でした
参加者の皆さん、こんばんは。
天気の悪い日にまたえらいコースを歩きましたね。
しかも22kmですか。
私はヘタレなので、だいたい10kmが限界です。
皆さんおはようございます。六甲山の地獄谷巡りこんなコースを歩かれた方は初めてでは....
皆さん健脚揃いだから小雨の中でも予定通り歩くことが出来たのでしょうね
私には体力的・技術的に無理だと思います。でも大月地獄谷はまだ歩いてないので
一度主人と天気の良い日を狙って歩いてみたいです。
こんばんは。
悪場の連続を22kmとは凄いです
足腰のバネが伸び切ってしまいそうですね(笑)
「表」から「裏」へ、最難コース
やはりただ者ではないですね
amakawayaさん、こんばんは
昨年は裏六甲の氷瀑とセットでいきましたね
西山谷も大月地獄谷も西滝ヶ谷も
いつか復習したいな〜と思っていたので、
今回の大月地獄谷は緊張感の中でもしっかり
楽しめました
10日楽しみにしてます
kobeblancさん、こんばんは
いつものやりとり、
ご想像いただけたようで…
大月地獄谷は難易度が高い所があるので
みなさん一緒で良かったです。
またいつか大月地獄大滝を見に行くかも
しれませんので、その時はぜひご一緒に
umonさん、こんばんは
計画では15キロ以下だったのですが、
実際に歩いた距離は22キロでした。
滝や堰堤越えが多かったので、
疲労度からするともっと歩いたように感じましたが…。
皆さんと一緒だったので
楽しく谷を歩けました
充実した一日でした
yokochanさん、こんばんは
こんな変わったコースでしたが、皆さん健脚なので
全行程を予定より早く進めることができました。
いいペースでしっかりまとまった充実した山行になりました。
天気は残念でしたがとても楽しかったです
大月地獄谷の一番難しいところはやはりF5越え
になると思います。昨年の記録を見ると左から
越えていますが難易度が高かったと自身で書いて
いました(物忘れがひどいです
どちらも難しいですが、忘れてしまうほどなので
左のほうが多少行きやすいのかもしれませんね
pokopenさん、こんばんは
昨年のアルプス3つの時は須磨が離れているので
距離的に難しいな〜と思ったのですが、
今回の地獄谷3つは、距離に関しては
結構つながりやすいな〜と思ったのでした。
が、しかし、
難易度の高い谷を盛り込んだ3つを行くのは
アルプスの時とは違う緊張感と歩き応えがありました。
次の3つは…
皆様、お疲れ様でした。
六甲の奥深さと魅力を改めて知る事が出来ました
それにしても・・・
すごいコース、しかも距離も相当・・・
沢山のコースが蟻の目の様に張り巡らされている六甲ならではのコース設定ですね
緊張感が伝わる写真の数々・・・
現場での緊張はもっと凄かったのでしょうね・・・
とにかくお疲れ様でした
utaotoさん、こんばんは
六甲で大きな滝を見に行くにはこうやって
堰堤を越えていくのが多いですね。。。
大月地獄谷の山場では緊張感ありましたが
みなさん道探しが得意な方ばかりなので
声をかけ合って通過することができました
大池の入口では笑いもあったりで…
緊張感の中にも笑い有りの楽しい山行になりました
TakaSyuuさま、genkinecoさま、yutak25さま、crazyhorseさま
otohと申します。折々に皆様の記録を拝見させて頂き、参考にさせて頂いております。
とんでもないハードコース、お疲れ様でした。
確かにこんなコースですと、同行者が欲しいところですね。
しかも雨の中。
皆さん怪我もなく帰還されたようで、何よりです。
(当方は、雨天順延の口でした)
これからも魅力ある、かつワイルドな六甲をご紹介ください。とはいえ、参考にできるかどうかは、当方の実力を考えると…ですが。
では。
otohさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
とにかく事故や怪我がなくて良かったです。
私もotohさんの記録をよく拝見させて頂いております。
いつかは行きたいと思っていた丹生山系の縦走、
参考にさせていただきます。
六甲のマイナー路など、いろいろ情報交換できたら
いいな〜と思っております。
どうぞよろしくお願いいたします
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