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Yamareco

記録ID: 171370
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

鞍掛山でトレーニング&コンパス練習

2012年02月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
6.4km
登り
383m
下り
382m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:40 駐車場発
9:10〜9:20 中央コース・遊々の森コース分岐にて軽アイゼン装着
9:45 中央コース展望台
9:55 中央コース・東回りコース分岐
10:40〜11:20 山頂
11:50 中央コース・東回りコース分岐
12:50 駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩手県交通 バス停「相の沢キャンプ場前バス停」下車
バスの時刻表↓
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/rosen-jikoku/morioka/amiharionsen-koiwaikankou-noujo.pdf

駐車場は除雪してあり、安心して駐車できます。
登山者と歩くスキーの方々が利用されています。
コース状況/
危険箇所等
登山口の自然情報館内で、薪ストーブで温まりながらお弁当を広げることができます。トイレも借りられます(協力金をお願いします)。
ここで、鞍掛山のバッヂも販売しています。
駐車場はきちんと除雪されています。さすが、冬にも人気の鞍掛山です。
2012年02月26日 08:42撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 8:42
駐車場はきちんと除雪されています。さすが、冬にも人気の鞍掛山です。
昨日とはうって変わったいい天気です。たくさんのトレースがあるものの、雪がモソモソして踏ん張りが利かず、疲れます。遊々コースとの分岐でひとやすみ。
2012年02月26日 09:11撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 9:11
昨日とはうって変わったいい天気です。たくさんのトレースがあるものの、雪がモソモソして踏ん張りが利かず、疲れます。遊々コースとの分岐でひとやすみ。
ここからは坂になるので、軽アイゼンを試してみることに。
2012年02月26日 09:20撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 9:20
ここからは坂になるので、軽アイゼンを試してみることに。
軽アイゼンで少しはマシですが、やっぱり歩きにくいです。今日はストックも使っていない…。言い訳すると、荷物も日帰りだけどツェルトやスコップ、細引き等のセルフレスキューセットも。今日はトレーニングですもん。
2012年02月26日 09:21撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 9:21
軽アイゼンで少しはマシですが、やっぱり歩きにくいです。今日はストックも使っていない…。言い訳すると、荷物も日帰りだけどツェルトやスコップ、細引き等のセルフレスキューセットも。今日はトレーニングですもん。
中央コースの展望台から。北上高地は雪雲です。
2012年02月26日 09:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 9:43
中央コースの展望台から。北上高地は雪雲です。
石窯(昔の炭焼き窯跡)に向かうのは、ウサギばかり。
2012年02月26日 09:47撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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石窯(昔の炭焼き窯跡)に向かうのは、ウサギばかり。
こちらはテンとかでしょうか。
2012年02月26日 09:50撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 9:50
こちらはテンとかでしょうか。
沢にも雪がたっぷり。ここを越えると…
2012年02月26日 09:53撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 9:53
沢にも雪がたっぷり。ここを越えると…
中央コースと東回りコースの出会いに。
2012年02月26日 09:55撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 9:55
中央コースと東回りコースの出会いに。
あと900mの所の、ブナの母樹に挨拶。
2012年02月26日 10:00撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 10:00
あと900mの所の、ブナの母樹に挨拶。
尾根に上がりました!右側、春子谷地方面を望む。
2012年02月26日 10:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 10:14
尾根に上がりました!右側、春子谷地方面を望む。
岩手山が見えるのも、雪で地面が高くなる&葉が落ちている、今の季節だから。
2012年02月26日 10:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 10:15
岩手山が見えるのも、雪で地面が高くなる&葉が落ちている、今の季節だから。
正月に来たときよりも、雪庇(右側)が発達しています。
2012年02月26日 10:25撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 10:25
正月に来たときよりも、雪庇(右側)が発達しています。
山頂が見えてきました。
2012年02月26日 10:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 10:29
山頂が見えてきました。
あと、少し。休み休みしながら、山頂へ。
2012年02月26日 10:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 10:36
あと、少し。休み休みしながら、山頂へ。
上空は風が強いらしく、山頂で休んでいる間にも、岩手山の山頂が見えたり、雲で隠れたり。
2012年02月26日 10:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 10:40
上空は風が強いらしく、山頂で休んでいる間にも、岩手山の山頂が見えたり、雲で隠れたり。
mitugasiwaさんの記録で、ようやく岩鷲の滝が、鞍掛山の山頂からどこに見えるのか、わかりました。こんなところに良く気がついて、行ってみた方たちがいたものです。
2012年02月26日 10:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 10:40
mitugasiwaさんの記録で、ようやく岩鷲の滝が、鞍掛山の山頂からどこに見えるのか、わかりました。こんなところに良く気がついて、行ってみた方たちがいたものです。
今日の目的のひとつ、GPSとFieldAccessにポイントを入れること。ポイントの名前の編集は帰宅してからにします。矢印は、登山口のポイントへの方向と距離。
今日の目的のひとつ、GPSとFieldAccessにポイントを入れること。ポイントの名前の編集は帰宅してからにします。矢印は、登山口のポイントへの方向と距離。
ゆっくり山頂で休み、今度はスノーシューに履き替え、中央コースを適当に戻ることにします。
2012年02月26日 11:19撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 11:19
ゆっくり山頂で休み、今度はスノーシューに履き替え、中央コースを適当に戻ることにします。
志波三山方向も、雪雲です。さ、戻ろう。
2012年02月26日 11:20撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 11:20
志波三山方向も、雪雲です。さ、戻ろう。
雪庇の端っこを歩いた人がいる!落ちても、知りませんよぅ。
2012年02月26日 11:28撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 11:28
雪庇の端っこを歩いた人がいる!落ちても、知りませんよぅ。
途中、森の中を歩き、東回りコースとの分岐に来ました。林間を自由に歩きまわれるのが、楽しい。
2012年02月26日 11:48撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 11:48
途中、森の中を歩き、東回りコースとの分岐に来ました。林間を自由に歩きまわれるのが、楽しい。
東回りコース、トレースが少ない…。でも、今日は、中央コースを戻ります。
2012年02月26日 11:48撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 11:48
東回りコース、トレースが少ない…。でも、今日は、中央コースを戻ります。
林間から眺める岩手山。今の季節だけの景色。
2012年02月26日 12:13撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 12:13
林間から眺める岩手山。今の季節だけの景色。
2012年02月26日 12:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 12:30
落葉松の林。
2012年02月26日 12:31撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/26 12:31
落葉松の林。
FieldAccessで現在地(中央の部分)と登山口の方角を確かめて、あとはコンパスを合わせて、コンパスを持ちながら真っ直ぐ歩いてみる。
FieldAccessで現在地(中央の部分)と登山口の方角を確かめて、あとはコンパスを合わせて、コンパスを持ちながら真っ直ぐ歩いてみる。
ちゃんと、ほぼ登山口の方向に歩いてこれました。GPSログの登山口に近い真っ直ぐの部分です。
2012年02月26日 12:47撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/26 12:47
ちゃんと、ほぼ登山口の方向に歩いてこれました。GPSログの登山口に近い真っ直ぐの部分です。

感想

25日、26日は天気が良くなさそうだったので、いくらか降水確率がましな26日に鞍掛山に行くことに。ここなら、多少吹雪いても、樹林帯だし道もわかるし、安心な山です。
当日、天気が良くなり、ラッキーでした。

◆今日の目的
・トレーニング
日帰り(非常時も考えた)荷物を背負って、冬山を歩く。鞍掛山はあまり登りはたくさんではないのですが、距離はそこそこ長い(往復6km)。雪もある。

・6本爪軽アイゼンを試す
初めてでちょっと装着に手間取った(一瞬、どっち前だっけ?)。次は大丈夫だと思う。仕舞う時は、ケースも硬くなり、アイゼンのプラスチック部分も硬く、やっぱり手間取った。何回か経験すると慣れるでしょう。

・スノーシューでキックステップ
東コースとの分岐の沢を越えたところで、短い間でしたが、急登をキックステップで登ってみました。気温が上がって来てか、もともとそんなに冷えていなかったせいか、締まる雪だったので、うまくいきました。また、やってみたい。
ところで急登を降りるには、スノーシューのかかと部分には歯がないので、後ろに踏ん張ってもスキーみたいに流れそうになりました。

・コンパスで目標を定めて歩いてみる
最初、沢の谷間を登りきったところで、地図で遊々の森コース分岐にコンパスの方角を定め、コンパスの方向の目標物を見つけてはそこに向かって迂回したりしながら歩き、また次の目標へ…と歩いてみたのですが、分岐に着く前に登山道に合流してしまいました。目標物の定め方等に難がありました。(コンパスを目の高さに持ってきたのですが、右目で見るのと左目で見るのにはズレがあります。また、同じような木で、ちょっと目を離すと目標物が不確かになりました)
ほとんど平地になり、登山道がもう少しいくとやがて大きく右に曲がって登山口へと向かうというあたりで、iPhoneのFieldAccessで現在地と目標(登山口)を確認し、方角を決め、あとはコンパスをその方向にあわせ、真っ直ぐ歩いてみました。最後は小屋が見えてきたので答え(登山口の場所)がわかっちゃいましたが、なんとか思ったようにたどりつけました。
ところで、iPhoneの上にコンパスを置くと針が動き、磁北をあわせるのにちょっと戸惑ってしまいました。方向をあわせたらiPhoneを離すことで磁北をあわせましたが…アプリの作者様に矢印とともに度数表示をお願いしているので、いつかバージョンアップしたら度数でコンパスを合わせられるでしょう。

・冬の服装
この冬の試行錯誤の結果、今の所私にぴったりな服装は、以下で落ち着きました。
上⇒キャプリン3+マイクロフリース+ゴアのアウター
下⇒メリノウールのアンダー+ショーラーのパンツ+ゴアのアウター
首元は、ドライタオル+フリースのネックウォーマー(寒いときは引き上げて耳や鼻も隠せる)
将来、もっと寒さが厳しかったり、風が強かったり、吹雪く環境に身を置くようになれば、また何かが加わるでしょう。

・番外編
前日雨⇒雨混じりの積雪⇒低温・日陰・よく除雪された坂道では、路面がスケートリンク状態で2WDは厳しい、ゴムチェーンが必要だなぁ…。もしくは、遠回りでも良く管理された大きな道路を通りましょう。

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コメント

東北は晴天なんですね〜(^^)/
pomchan4さんこんばんは〜<(_ _)>
お疲れさまでした

いいお天気で青空も広がり良かったですね
こちらは北風強く曇り空の一日でした (T_T)

色々な目的をもっての山行き、素晴らしいですね
これからも安全無事をお祈りします
2012/2/26 21:26
pomchan4さん晴れてよかったですね。
今日は、隣の岩手高原でスキーしてました。
スキー場に向かう途中で岩手山が見えたので、ああ、今日の正解は鞍掛山だったのかなと思ってました、いい天気でよかったですね。
鞍掛山はスノーシューがあれば下山のときにゆうゆうの森コース側に下りて馬返しとの分岐からゆうゆうの森コースの左側に一気にコースを外してゆくと楽しいですよ。
中央コースとゆうゆうの森コースの中での散策ですから迷ってもどこかには出ます。
地図読み遊びにはもってこいですよ
2012/2/26 22:07
ひとり上手と呼ばないで♪
ibuki89さん、 ありがとうございます。

奥羽山脈から太平洋側は、上空の風は強いようでしたが、お天気に恵まれました。
冬でもたくさんの人が訪れる山なので、安心してひとり遊びができます
ひとりの時でなければ、色々アホなこともできない というのもあります。
2012/2/27 7:11
いよいよ…?
MSFANさん、お疲れ様でした。
いよいよバックカントリーですか

心配性なので、これまで、登山道から大きく外れたルートどりはしなかったのですが、ワカンより圧倒的な浮力のスノーシューの誘惑に負けて林間に入りました

遊々と中央の間、今度やってみます wkwk
2012/2/27 7:16
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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