武奈ヶ岳 白山一望 青空と雪の西南稜
- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下り滑りやすいので注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ワカン
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ヘッドランプ
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
|
---|
感想
約1ヶ月ぶりの山登り。
久しぶりの好天に恵まれ、絶景の雪の武奈ヶ岳へ行けました。
朝、不覚にも起きたら6時を過ぎてしまいました。
京都から自家用車ですが、ノーマルタイヤなので雪が心配。
国道のライブカメラは見たけど、イン谷口付近は行ってみたいとわからない。
万一のために坊村も頭をよぎり、途中越えから向かいましたが思ったより雪がない。そしてすぐさまイン谷口へ向かいました。
駐車場までは雪はありませんでしたが、車を停める所にはすべて雪が。
停められても、帰りに雪が解けてなければ出る時にスタックの可能性あり。
すぐに気持ち切り替えて坊村へ向かいました。
途中から奥に雪があるかどうかはわかりませんでしたが、難なくクリア。
9時半頃、無事、坊村の葛川市民センター駐車場へ到着。
駐車場は空いていましたが、何台か後続が入ってこられました。
おばさま軍団が用意をされてましたので、先を越されまいと急いで支度し、出発。
いやぁ、それにしても遅いスタートになったな。
御殿山コースだからOKだけど(笑)
正月に愛宕山に登って以来、約4週ぶりの山。
おまけに風邪やインフルエンザで倒れてたので今日はのんびり登山ですね。
麓から雪はありましたが、積雪量は少なく、時間も遅いからアイゼンも必要なし。
いつもの急坂をボチボチ登りはじめました。
やはりペースはあがりませんでしたが、あまりの好天に自ずとテンションは上がります。
3組ほど抜いたり抜かれたりしながら、夏道冬道分岐付近まで来ました。
それにしても空気が澄んでいて気持ちいい登山日和です。
しばらくすると、どう見ても冬道の尾根を歩いてる。
あれ?
標識が埋もれてたのか、分岐に気付かなかった。
そのままグイグイと、ペースはゆっくりだけど標高あげていきました。
程なく分岐の合流点へ。景色が開けて気持ちいい!
ほんといい天気。
少し休憩してすぐさま御殿山へ向かいました。
御殿山に着くと、目の前に白く輝く武奈ヶ岳がそびえています。
ここまでツボ足できたが、まだ行けるだろう。
そのままワカン装着せず行きます。
西南陵へ。
御殿山から下りて、ワサビ峠を過ぎてからの登り返し。
雪がなければ岩と砂の斜面ですが、今日は真っ白の雪坂。
下から見上げればなかなかの迫力。
キックステップでグイグイ上がりました。
登り切ったところから御殿山と武奈ヶ岳を眺めた。
青空と白い雪、澄んだ空気、これは絶景!
ここが山頂でもOKな景色だ(笑)
景色を堪能したら再スタート。
西南陵は樹林帯より当然雪も多く、足元が少し沈む。
ワカン装着した方が歩きやすいのですが、タイミング逃した。
装着できそうな場所がない。
ということで、もう少しなのでこのまま山頂へ向かいます。
あまりの絶景に何度も立ち止まりながら山頂へ向かいました。
山頂付近の雪庇も見事。
やはりこういう日の西南陵は最高だな。
イン谷口からこっちへ回って良かった。
琵琶湖も伊吹山も、霊仙山もきれいに見えている。
これは山頂へ急がなければ・・・そして程なく山頂へ。
山頂には10数人くらいでしょうか、皆さん景色見ながらランチタイム。
山頂標識の横、いや後ろ、大きくそびえる白い山。
白山がクッキリ見えてます!これはすごい!
何度かここで白山を見たことがあるが、今日はまた格別だ。
伊吹山の方が近くにあるのに白山の方が大きく見える。
いやぁ、やはり白山は偉大な存在だ。
そして伊吹山を見ると横、後方に御嶽山に乗鞍岳。
少し後ろに白い稜線、中央アルプス。
こんなに見渡せる機会はそう多くないですよね。
さすがに山頂に居合わせた者同士、ざわついてました(笑)
冬の武奈ヶ岳山頂は風が強い日が多いが、この日は暖かく、風もほとんどない。
こんなポカポカ陽気の青空と絶景の雪山、久しぶりに腰を下ろしてランチ&コーヒーです。
白山を見ながらのんびりコーヒータイムとは贅沢です。
約30分、久しぶりゆっくり楽しめました。
武奈ヶ岳はたまにこういう日がある。最高だ。
しかし、そうこうしてるうちにもう1時半前。
登山開始時刻も遅かったから、そろそろ下山です。
西南陵だけ快適に歩くため、ワカン装着。
名残惜しいですが出発です。
雪庇の張り出した迫力のある西南陵を戻ります。
いやぁ、美しすぎてまたまた足が止まります。
帰りは西南陵を下りていく方なので、この高度感も爽快です。
往路と違い、ワカンしてるので歩くのも早いわ。
サクサク進んで、あっという間に御殿山。
御殿山で休憩がてらワカンを外しました。
ここから冬道の景色を楽しみながら下山再開。
最後の急坂はシャーベット状態。
雨のあと、雪解け時、本当にこの坂の下山は危ない。
足元の悪い日は、毎回慎重になります。
大きな事故でなくとも、こんなとこでケガとか嫌ですからね。
そうこうしてると安曇川と道路が見えてきて、下山終了。
いやぁ、病み上がり約4週ぶりの山は意外に疲れ、タラタラ感ありましたが、最高の山日和に、最高の絶景を堪能させてもらい、大満足です!
大当たりの冬の武奈ヶ岳、西南陵、最高でした!
今回も無事安全な山行に感謝。
そして、今回もお付き合いありがとうございました。
kyotojoeさん、はじめまして(^。^)
この日、私たち夫婦も坊村からSTARTしていました。
調べてみると、846m地点あたりですれ違っているみたいですね。
実は昨年1月11日にも伊吹山でもお会いしてるみたいなんです。
びっくりです!(◎_◎;)
またどこかでお会い出来るでしょうね。
そのときはヨロシクお願いします。
a2a2さん、
はじめまして。
コメントありがとうございます。
確かにすれ違っているようですね。
なんと、昨年の伊吹山も(笑)
もしお会いしたら、こちらこそ、宜しくお願いします。
何度登っても武奈ヶ岳の西南稜は本当に美しいですね♪
今シーズン、あと何度かこういうコンディションで登れたら最高ですね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する