記録ID: 1719491
全員に公開
雪山ハイキング
六甲・摩耶・有馬
六甲山系 雪見納め登山[筆屋道・魚屋道・最高峰・ガーデンテラス]
2019年02月02日(土) [日帰り]
Haru180803
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:47
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 716m
- 下り
- 1,037m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:46
14:50
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
写真
神鉄有馬温泉駅で下車し、道路を通って瑞宝寺公園へと向かいます。駅周辺は残雪は殆どありませんが、山が近づくとすぐに雪が目立つようになります。
沢に降り立ち、降りてきた側とは反対側の斜面沿いに進みます。この辺りは大雨の度に増水するので、踏み跡は流され分かりづらいです。この日は踏み跡は雪に埋もれていましたが、先人がいたようで足跡が残っていました。これを辿ります。
沢に降り立ち、降りてきた側とは反対側の斜面沿いに進みます。この辺りは大雨の度に増水するので、踏み跡は流され分かりづらいです。この日は踏み跡は雪に埋もれていましたが、先人がいたようで足跡が残っていました。これを辿ります。
太合滝が見えてきた頃に右手に駆け上がる踏み跡があるのでそこに入り、踏み跡を辿っていきます。新雪で踏み固められていないので、特に足を取られることもなくスイスイと登ります。
太合滝が見えてきた頃に右手に駆け上がる踏み跡があるのでそこに入り、踏み跡を辿っていきます。新雪で踏み固められていないので、特に足を取られることもなくスイスイと登ります。
ある程度進むと道が2分岐し、沢を渡る道とそのまま左岸を進む道があります。後者に入るとすぐ行き止まりになってしまうので、沢渡りの分岐を見落とさずにそちらへと進みます。以前はしっかりとした飛び石が整備されていたようですが、度重なる増水ですっかり流され、自然のままの石になっています。滑りやすいので注意。
ある程度進むと道が2分岐し、沢を渡る道とそのまま左岸を進む道があります。後者に入るとすぐ行き止まりになってしまうので、沢渡りの分岐を見落とさずにそちらへと進みます。以前はしっかりとした飛び石が整備されていたようですが、度重なる増水ですっかり流され、自然のままの石になっています。滑りやすいので注意。
川の中の流木に混ざって、おそらくもっと上流にあったであろう看板が転がっています。展望デッキ付近で大規模な崩落が起こっている場所があるので、増水で流されてきたものと思います。
川の中の流木に混ざって、おそらくもっと上流にあったであろう看板が転がっています。展望デッキ付近で大規模な崩落が起こっている場所があるので、増水で流されてきたものと思います。
看板に従い細い道に入ります。先人の足跡は別の分岐へと進んでいたのでいったんお別れ。誰も通っていない、新雪の積もる道をザクザクと進みます。日陰で雪解けが進んでいないので、雪の重みで垂れてきた植物が道を遮り、通路はとても狭くなっています。
看板に従い細い道に入ります。先人の足跡は別の分岐へと進んでいたのでいったんお別れ。誰も通っていない、新雪の積もる道をザクザクと進みます。日陰で雪解けが進んでいないので、雪の重みで垂れてきた植物が道を遮り、通路はとても狭くなっています。
沢を渡り、階段を登りつめていきます。柔らかい雪をザクザクと踏みしめるので、積雪の割にはそこまでスリップの心配はありません。
その3。道中は幻想的な風景が広がっていて、思わず足を止めて魅入ってしまう時もありました。
階段を降り切ると登山道がなくなり、崩落した場所に出ます。ここは今もじわじわと崩落が進んでいるようで、前回来た時からさらに様子が変わっていました。手前の看板だったものはさほど変わっていませんが、倒れたままになっていた木枠は片づけられていました。ここは写真左奥に進むと崩落斜面をよじ登っていく踏み跡があるので、木に掴まりながら登り道へと復帰します。
階段を降り切ると登山道がなくなり、崩落した場所に出ます。ここは今もじわじわと崩落が進んでいるようで、前回来た時からさらに様子が変わっていました。手前の看板だったものはさほど変わっていませんが、倒れたままになっていた木枠は片づけられていました。ここは写真左奥に進むと崩落斜面をよじ登っていく踏み跡があるので、木に掴まりながら登り道へと復帰します。
2017年の3月に訪れた時には先の写真中央奥あたりにこのような看板が立っていたのですが、今回見た時にはありませんでした。記載されている文字からして先程紹介した川の中にあった看板と同じなので、もしかしたらソレかもしれません。
2017年の3月に訪れた時には先の写真中央奥あたりにこのような看板が立っていたのですが、今回見た時にはありませんでした。記載されている文字からして先程紹介した川の中にあった看板と同じなので、もしかしたらソレかもしれません。
しばらく進むと案内板があります。真っ直ぐ谷道方面へ進むと、新しい崩落した沢を下って沢を下っていく踏み跡に合流します。今回はこの看板を見て左折し、斜面を登っていきます。
しばらく進むと案内板があります。真っ直ぐ谷道方面へ進むと、新しい崩落した沢を下って沢を下っていく踏み跡に合流します。今回はこの看板を見て左折し、斜面を登っていきます。
雪で垂れさがった枝が道を塞ぐ綺麗な景色の中を姿勢を低くして通っていきます。枝を掻き分け進むので、布製の服だと後々ずぶぬれになる可能性が高いです。
1
雪で垂れさがった枝が道を塞ぐ綺麗な景色の中を姿勢を低くして通っていきます。枝を掻き分け進むので、布製の服だと後々ずぶぬれになる可能性が高いです。
ラストの登りです。覆いかぶさっていた倒木は整備されてなくなっていました。
階段を登りつめると魚屋道に合流します。ここからは王道の広い道を通り最高峰へ向かいます。
魚屋道も場所によっては写真のように雪で枝が登山道に覆いかぶさり、あの広々とした魚屋道とは思えないほどに圧迫感がある所がありました。踏み固められた雪道はアイゼンなしではグリップが効かず、いつも以上に消耗します。
3
魚屋道も場所によっては写真のように雪で枝が登山道に覆いかぶさり、あの広々とした魚屋道とは思えないほどに圧迫感がある所がありました。踏み固められた雪道はアイゼンなしではグリップが効かず、いつも以上に消耗します。
南側に面した斜面は雪解けが進んでいて、土の大地に戻っていました。木から大量のしずくが滴っており、のんびり歩いているとずぶ濡れになってしまうのでペースアップで通り抜けていきます。
南側に面した斜面は雪解けが進んでいて、土の大地に戻っていました。木から大量のしずくが滴っており、のんびり歩いているとずぶ濡れになってしまうのでペースアップで通り抜けていきます。
魚屋道ラストの石畳がある所は雪で完全に埋まり、石畳の存在は完全に失われていました。
一軒茶屋付近に到着。車道は凍結していなかったため、この辺りは走りやすそうです。樹木には先週のような樹氷はあまり見られませんでしたが、代わりに雪がしっかりと付着していたのでまた違った良さがありました。
一軒茶屋付近に到着。車道は凍結していなかったため、この辺りは走りやすそうです。樹木には先週のような樹氷はあまり見られませんでしたが、代わりに雪がしっかりと付着していたのでまた違った良さがありました。
最高峰までの登りは凍結していて登れなかった前回とは異なり、見た目の割にアイゼンなしでもスイスイと登れました。
最高峰に到着。雪だるまがありました。雲がほどんとない快晴で、景色は抜群でした。
縦走路を西へ、ガーデンテラス方面へ進みます。ここの長い階段は場所によっては恐ろしく滑って危なかったので、適宜回避しながら慎重に下っていきます。
日陰になっている場所は雪解けも少なく、しっかりとした雪道になっています。
ガーデンテラスまでの縦走路は急な階段道が多く、アイゼンなしでは滑って怖いので、途中から車道を進みます。車道も日陰になっているところは雪が道路を覆い、凍結もしているのでスリップの危険がありそうです。
ガーデンテラスまでの縦走路は急な階段道が多く、アイゼンなしでは滑って怖いので、途中から車道を進みます。車道も日陰になっているところは雪が道路を覆い、凍結もしているのでスリップの危険がありそうです。
ひたすらに車道を辿り続けると六甲枝垂れが見えてきて、写真の看板に行きつきます。ここで車道を離れ、矢印の方向の舗装道を登っていきます。
ガーデンテラスに到着。2週間前に来たときはうっすら積もっている程度だったので、今回の大雪で大幅増量でした。
見晴らし台は右奥の階段が雪に完全に埋まっていました。吹き溜まりになっている所は積雪50�僂�らいでしょうか。
さらに縦走路を進み、登山道に入っていきます。雪で枝が下がっているので小さくしゃがんで通り抜けます。斜面はツルツルと滑るので足元に注意。
階段を下り、舗装道を抜け、ゴルフ場の傍を通る道を歩きます。ネットの上に積もった雪が解けて網目状に押し出され、ブロックになって雫とともにボトボトと落ちていました。足元の道も水没している所が多く、上と下両方に注意を払いながら通り抜けました。
1
階段を下り、舗装道を抜け、ゴルフ場の傍を通る道を歩きます。ネットの上に積もった雪が解けて網目状に押し出され、ブロックになって雫とともにボトボトと落ちていました。足元の道も水没している所が多く、上と下両方に注意を払いながら通り抜けました。
この辺りは数年前の大寒波の際、除雪の影響で悲惨な状態になっていました。写真のように1m以上の雪で天井が低くなり、腰を低くして通り抜けたのが記憶に新しいです。
1
この辺りは数年前の大寒波の際、除雪の影響で悲惨な状態になっていました。写真のように1m以上の雪で天井が低くなり、腰を低くして通り抜けたのが記憶に新しいです。
途中で左折し、舗装道を下ります。滑るので左右のフェンスを掴みながら進みます。
杉林の道を下っていきます。この辺りは雪解けが激しく、滴る水滴でとにかく濡れるので急いで通り抜けていきます。
杉林の道を抜けると舗装道に合流し、南へ伸びる道へと進んでいきます。この辺は日陰なので、雪がしっかりとしています。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図（地形図）
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
1月31日木曜日に丸1日雨が降っていたのですが、山の方では雪だったとの情報を聞いたので、これは積もっていると思い、本来は姫路の方に登りに行く予定だったのを切り替えて六甲山へ来ました。結果として積雪は5〜15�僉�多い所では20�僂曚廟僂發辰討い泙靴拭�2014年の大寒波以来、ここまで積もったのは初めてと思います。
北側がメインで積もっているとも聞いていたので、有馬温泉からのスタート。そしてある程度マイナーで、かつ登りやすいルートを選んだほうが良さそうだと感じたのであえて筆屋道を経由したのですが、とても幻想的な雪化粧が見られたので選んで正解でした。
明日から1週間は気温が春の陽気になるということで、今年度は2月2日の今日が雪山六甲の見納めになると思います。とても満足のいく登山でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：716人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
六甲山の最新記録
六甲山
2024年04月19日 (日帰り) [B]
六甲山系 東おたふく山、蛇谷北山、六甲山
2024年04月18日 (日帰り) [C]
【ハイキング】六甲山 芦屋川駅から有馬温泉
2024年04月15日 (日帰り) [B]
芦屋川駅〜六甲山〜有馬温泉
2024年04月15日 (日帰り) [C]
魚屋道でお花見ハイキング
2024年04月14日 (日帰り) [A]
soldout2 さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する