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Yamareco

記録ID: 1720238
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

沖縄歴史の道・中頭方東海道を歩く 琉球大〜中城〜コザ

2019年02月02日(土) 〜 2019年02月03日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
25.0km
登り
601m
下り
581m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:26
休憩
0:19
合計
2:45
12:51
7
広栄バス停
12:58
12:58
10
西原バス折返場
13:08
13:09
16
沖縄自動車道の陸橋
13:25
13:26
3
琉球大学南門
13:29
13:31
3
図書館前
13:34
13:35
5
琉球大学東門
13:40
13:47
22
150.2m高地周辺
14:09
14:10
5
南上原のユクヤー (住宅街北端)
14:15
14:15
19
奥間毛・北上原のユクヤー
14:34
14:37
11
キシマコノ嶽・161.8高地陣地
14:48
14:49
15
若南原の石橋
15:04
15:05
8
新垣グスク
15:13
15:14
10
ペリーの旗立岩入口
15:24
15:24
12
中城への登り口陸橋 (古道は行き止まり)
15:36
中城小学校バス停
2日目
山行
2:39
休憩
1:14
合計
3:53
7:27
20
中城小学校バス停
7:47
7:50
20
沖縄成田山福泉寺入口
8:10
8:28
4
中城城跡ゲート
8:32
8:57
5
9:02
9:02
27
中城城跡ゲート
9:29
9:30
2
仲順バス停前交差点
9:32
9:34
1
ウフカー
9:35
9:36
7
仲順公園
9:43
9:47
11
仲順大王の墓
9:58
9:59
24
イオンモール南東入口
10:23
10:23
4
沖縄こどもの国正門
10:27
10:36
2
コザ中央公園山頂広場・展望塔
10:38
10:39
6
沖縄こどもの国正門
10:45
10:46
17
こどもの国通り北端交差点
11:03
11:04
3
越来城水辺公園
11:07
11:14
6
越来城跡
11:20
コザバス停
天候 快晴。2日目の朝方はウロコ雲。
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
初日START……那覇バスターミナル〜県庁前〜国際通り〜牧志から、琉球バス交通&那覇バスの90・98・125番で広栄バス停下車。
初日GOAL……中城小学校バス停から、東陽バス30番で那覇市内へ。
2日目START……那覇バスターミナル〜県庁前〜美栄橋〜牧志駅前から、東陽バス30番で中城小学校バス停下車。
2日目GOAL……コザバス停から那覇行き頻繁運転。

初日は、赤線つなぎにこだわらなければ、琉球大からスタートするのが無難です。
2日目は、喜舎場界隈やイオンモールでバスを利用できます。時刻はネットで事前に調べることが出来ます。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありません。車に注意。
01. 羽田7:40のJAL便が機体トラブルのため1時間20遅れの出発となり、那覇到着は挽回して1時間遅れとなりましたが、「沖縄そばを楽しむ時間がすっぽり消え、歩行中の余裕時分もかなり削られた」という超トホホな気分で「ゆいれーる」に乗り、牧志にて下車。コンビニでパンを買おうとしたものの、店内は外国人観光客が凄まじい大行列を作っていました……。というわけで取り急ぎ、目指す広栄BSを通るバスに乗りました。
2019年02月02日 12:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
9
2/2 12:02
01. 羽田7:40のJAL便が機体トラブルのため1時間20遅れの出発となり、那覇到着は挽回して1時間遅れとなりましたが、「沖縄そばを楽しむ時間がすっぽり消え、歩行中の余裕時分もかなり削られた」という超トホホな気分で「ゆいれーる」に乗り、牧志にて下車。コンビニでパンを買おうとしたものの、店内は外国人観光客が凄まじい大行列を作っていました……。というわけで取り急ぎ、目指す広栄BSを通るバスに乗りました。
02. 前回、首里〜浦添界隈を歩いて到達していた広栄BSにて下車。バス停の周囲にコンビニは見当たらず、沖縄そば屋はありますが、時間は既に13時前。この先、森の中のアップダウンもある未体験のトレイルをスーツ姿で (^^;) 歩くのに、果たしてどのくらい時間がかかるか分からず、しかも18時から那覇市内である懇親会に出席するため、今日の到達点である中城小学校前BSに16時過ぎには着いておきたく、泣く泣く昼食省略!
2019年02月02日 12:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
2/2 12:50
02. 前回、首里〜浦添界隈を歩いて到達していた広栄BSにて下車。バス停の周囲にコンビニは見当たらず、沖縄そば屋はありますが、時間は既に13時前。この先、森の中のアップダウンもある未体験のトレイルをスーツ姿で (^^;) 歩くのに、果たしてどのくらい時間がかかるか分からず、しかも18時から那覇市内である懇親会に出席するため、今日の到達点である中城小学校前BSに16時過ぎには着いておきたく、泣く泣く昼食省略!
03. まずは浦添西原の住宅街を進みます (56番バスの西原折返し場にて撮影)。右下、ミラーに映っているのは、沖縄の山野をスーツ姿で歩こうとしている間抜けな私の姿です www
2019年02月02日 12:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
5
2/2 12:58
03. まずは浦添西原の住宅街を進みます (56番バスの西原折返し場にて撮影)。右下、ミラーに映っているのは、沖縄の山野をスーツ姿で歩こうとしている間抜けな私の姿です www
04. 沖縄自動車道の陸橋を渡ります。標高が高く森や畑が広がっているところに、用地買収のしやすさで自動車道を通すやり方は、日本国内どこでも同じなようです。ひとしきり自動車道の脇を進んで坂を下った後、琉球大学へ向かう道に合流します。
2019年02月02日 13:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
2/2 13:09
04. 沖縄自動車道の陸橋を渡ります。標高が高く森や畑が広がっているところに、用地買収のしやすさで自動車道を通すやり方は、日本国内どこでも同じなようです。ひとしきり自動車道の脇を進んで坂を下った後、琉球大学へ向かう道に合流します。
05. 琉球大学が近づくと、景色がそれなりに盛り上がって参りました。那覇市内から離れた広大な土地を選んで沖縄の最高学府を造ったということでしょう。
2019年02月02日 13:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
2/2 13:17
05. 琉球大学が近づくと、景色がそれなりに盛り上がって参りました。那覇市内から離れた広大な土地を選んで沖縄の最高学府を造ったということでしょう。
06. 琉球大学南門に到着〜。国立大学の常として、関係者でなくてもフツーに散歩する程度でしたら全く文句は言われませんので、そのまま入って行きます。
2019年02月02日 13:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
4
2/2 13:25
06. 琉球大学南門に到着〜。国立大学の常として、関係者でなくてもフツーに散歩する程度でしたら全く文句は言われませんので、そのまま入って行きます。
07. 2月初旬ということで、既に冬学期の試験も終わっているためでしょうか、キャンパス内を歩く学生さんの数は閑散。東門から出た後、直進してひとしきり住宅街を抜けます。すると真正面に、150.2m三角点峰が見えて来ます☆
2019年02月02日 13:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
2/2 13:32
07. 2月初旬ということで、既に冬学期の試験も終わっているためでしょうか、キャンパス内を歩く学生さんの数は閑散。東門から出た後、直進してひとしきり住宅街を抜けます。すると真正面に、150.2m三角点峰が見えて来ます☆
08. 階段を登って、150.2m三角点峰の上に立つと、沖縄戦激戦地の慰霊塔と配水塔が鎮座しています。三角点は慰霊塔の奥のあずまやの脇にあります。
2019年02月02日 13:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
4
2/2 13:41
08. 階段を登って、150.2m三角点峰の上に立つと、沖縄戦激戦地の慰霊塔と配水塔が鎮座しています。三角点は慰霊塔の奥のあずまやの脇にあります。
09. そしてこの大展望!
地図やGoogle Mapで研究した通りに素晴らしい!
2019年02月02日 13:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
11
2/2 13:42
09. そしてこの大展望!
地図やGoogle Mapで研究した通りに素晴らしい!
10. 三角点があるあずまやの北に進むと、をを!予想通りオーシャンビューの道が延びています☆ 最高にワクワクしながら踏み出しました。
(あと2時間前後で無事アップダウンを終え、画面奥に見える火力発電所の手前・中城小学校前に着くのだろうか……という心配も同時にあるのですが -_-)
2019年02月02日 13:47撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
2/2 13:47
10. 三角点があるあずまやの北に進むと、をを!予想通りオーシャンビューの道が延びています☆ 最高にワクワクしながら踏み出しました。
(あと2時間前後で無事アップダウンを終え、画面奥に見える火力発電所の手前・中城小学校前に着くのだろうか……という心配も同時にあるのですが -_-)
11. 南国の海の色は既に春から初夏? 海風が最高に心地良いです♪
2019年02月02日 13:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
2/2 13:53
11. 南国の海の色は既に春から初夏? 海風が最高に心地良いです♪
12. 歩きやすい石畳が完璧に整備されたこのトレイルの正式名称は、由緒ある古道「中頭方東海道 (なかがみほうとうかいどう)」であることを知り、「この道をちゃんと地図から探して選んだ俺スゲー!」ということで、内心ガッツポーズ w
2019年02月02日 13:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
2/2 13:53
12. 歩きやすい石畳が完璧に整備されたこのトレイルの正式名称は、由緒ある古道「中頭方東海道 (なかがみほうとうかいどう)」であることを知り、「この道をちゃんと地図から探して選んだ俺スゲー!」ということで、内心ガッツポーズ w
13. 沖縄の聖なる島・久高島を望みます。
2019年02月02日 13:56撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
4
2/2 13:56
13. 沖縄の聖なる島・久高島を望みます。
14. 発電所と送電線はトホホですが、沖縄本島の田舎らしい景色の連続に、歩く気分は爽快です♪
2019年02月02日 13:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
4
2/2 13:58
14. 発電所と送電線はトホホですが、沖縄本島の田舎らしい景色の連続に、歩く気分は爽快です♪
15. ハイビスカスがお出迎え♪
2019年02月02日 14:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
24
2/2 14:06
15. ハイビスカスがお出迎え♪
16. 住宅街の裏を進む区間では散歩やジョギングの地元民がそれなりにいましたが、住宅が途切れるといよいよ緑の森のアップダウンに入ります。ただ、道そのものはこんな感じで完璧に整備されており、迷うことはありません。
2019年02月04日 14:32撮影
2
2/4 14:32
16. 住宅街の裏を進む区間では散歩やジョギングの地元民がそれなりにいましたが、住宅が途切れるといよいよ緑の森のアップダウンに入ります。ただ、道そのものはこんな感じで完璧に整備されており、迷うことはありません。
17. 素晴らしき哉、丘の道! 昔の琉球の旅人気分です♪
2019年02月02日 14:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
2/2 14:13
17. 素晴らしき哉、丘の道! 昔の琉球の旅人気分です♪
18. 下ってまた登り、民家の裏庭っぽいところをかすめます。
2019年02月02日 14:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
5
2/2 14:17
18. 下ってまた登り、民家の裏庭っぽいところをかすめます。
19. 風に揺れる菜の花が、エメラルドな海を一層引き立てます♪
2019年02月02日 14:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
11
2/2 14:19
19. 風に揺れる菜の花が、エメラルドな海を一層引き立てます♪
20. ブーゲンビレアも負けてはいません☆
2019年02月02日 14:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 14:20
20. ブーゲンビレアも負けてはいません☆
21. ふつうの舗装路を横断する際にも、石畳の色でルートを見誤らないようになっています。
画面左の自販機でアクエリアスを購入。沖縄のアクエリアスは「内地」と比べて美味くないか?と思いました。
2019年02月02日 14:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
2
2/2 14:24
21. ふつうの舗装路を横断する際にも、石畳の色でルートを見誤らないようになっています。
画面左の自販機でアクエリアスを購入。沖縄のアクエリアスは「内地」と比べて美味くないか?と思いました。
22. 自販機の脇から長い階段・急坂を登り、本日のハイライト・161.8m高地へ進みます (地形図の三角点は161.7mですが)。
2019年02月02日 14:26撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 14:26
22. 自販機の脇から長い階段・急坂を登り、本日のハイライト・161.8m高地へ進みます (地形図の三角点は161.7mですが)。
23. 山頂部は結構平らで、南国の野山というイメージそのまんまの素晴らしいトレイルです☆
2019年02月02日 14:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
2/2 14:30
23. 山頂部は結構平らで、南国の野山というイメージそのまんまの素晴らしいトレイルです☆
24. 161.8m高地も沖縄戦の激戦地。最高点にある日本軍の哨所跡が見えてきました。
2019年02月02日 14:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 14:31
24. 161.8m高地も沖縄戦の激戦地。最高点にある日本軍の哨所跡が見えてきました。
25. このあと通る新垣地区が見えて来ました。
まず画面下、青ネットの右側を進んだのち、集落に入って右から左へ急坂を登り、画面左の白い塔のあたりが新垣グスク。
ゴルフ場の西を進んだ後、ゴミ焼却場煙突のすぐ左上に中城が見えていますが、今日は焼却場の手前で東側に下っておしまいです。
2019年02月02日 14:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 14:31
25. このあと通る新垣地区が見えて来ました。
まず画面下、青ネットの右側を進んだのち、集落に入って右から左へ急坂を登り、画面左の白い塔のあたりが新垣グスク。
ゴルフ場の西を進んだ後、ゴミ焼却場煙突のすぐ左上に中城が見えていますが、今日は焼却場の手前で東側に下っておしまいです。
26. 哨所跡の真下に来ました (登ることは出来ません)。
激戦から74年。昭和は既に遠く、平成も間もなく終わろうとしてます……。
2019年02月02日 14:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 14:36
26. 哨所跡の真下に来ました (登ることは出来ません)。
激戦から74年。昭和は既に遠く、平成も間もなく終わろうとしてます……。
27. 高地からは長い階段を下り、ひとしきり畑の脇を過ぎ、沢ガニを捕る子供の歓声を聞きつつ、新垣集落に進みます。
2019年02月02日 14:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 14:51
27. 高地からは長い階段を下り、ひとしきり畑の脇を過ぎ、沢ガニを捕る子供の歓声を聞きつつ、新垣集落に進みます。
28. 集落の中の急坂を登り終えると、整備された道が途切れて未舗装路を進みます。この雰囲気もまた良し♪
2019年02月02日 14:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 14:57
28. 集落の中の急坂を登り終えると、整備された道が途切れて未舗装路を進みます。この雰囲気もまた良し♪
29. さらに新垣グスク界隈では完全な踏み分け道に (来し方を振り返る)。南国感炸裂で最高に楽しめますが、毒蛇やダニ系に要注意!
2019年02月02日 15:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 15:03
29. さらに新垣グスク界隈では完全な踏み分け道に (来し方を振り返る)。南国感炸裂で最高に楽しめますが、毒蛇やダニ系に要注意!
30. 新垣グスクを過ぎると、ゴルフ場の脇で改めて展望が開けます。本日のゴール一帯が真下に見えています。
やれやれ、那覇市内で18時からの宴会には余裕で間に合いそうです。
2019年02月02日 15:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 15:07
30. 新垣グスクを過ぎると、ゴルフ場の脇で改めて展望が開けます。本日のゴール一帯が真下に見えています。
やれやれ、那覇市内で18時からの宴会には余裕で間に合いそうです。
31. 本来の古道はゴルフ場の中を通っており、代替路から西海岸方面を望むことが出来ます。
この付近に「ペリーの旗立岩」がありますが、激ヤブの中の踏み分け道を進むしかないようで、スーツ姿の私は省略しました (^^;
2019年02月02日 15:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 15:17
31. 本来の古道はゴルフ場の中を通っており、代替路から西海岸方面を望むことが出来ます。
この付近に「ペリーの旗立岩」がありますが、激ヤブの中の踏み分け道を進むしかないようで、スーツ姿の私は省略しました (^^;
32. ひとしきりゴルフ場に挟まれた二車線路を進んだのち、古道は中城への最後の登りに入りますが、中城の手前には幽霊ホテルが立ちはだかっていますので、事実上ここで通行止め。既に整備されたこのスロープが活きるのは、幽霊ホテルが撤去されてからのことになるでしょう。
この後、画面右のT字路を右に進み、一気に下ります。
2019年02月02日 15:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 15:24
32. ひとしきりゴルフ場に挟まれた二車線路を進んだのち、古道は中城への最後の登りに入りますが、中城の手前には幽霊ホテルが立ちはだかっていますので、事実上ここで通行止め。既に整備されたこのスロープが活きるのは、幽霊ホテルが撤去されてからのことになるでしょう。
この後、画面右のT字路を右に進み、一気に下ります。
33. 中城小学校発15:48のバスに乗ることが出来 (予定していた16:18の一本前)、那覇ではいったん宿 (牧志駅前のダイワロイネット) にチェックインした後、リフレッシュして懇親会に向かうことが出来ました。
このバスは、超ボロい二段窓ブルーリボンで感激♪
2019年02月02日 15:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 15:53
33. 中城小学校発15:48のバスに乗ることが出来 (予定していた16:18の一本前)、那覇ではいったん宿 (牧志駅前のダイワロイネット) にチェックインした後、リフレッシュして懇親会に向かうことが出来ました。
このバスは、超ボロい二段窓ブルーリボンで感激♪
34. 懇親会場は、観光客多すぎで殺気立つ (?) 国際通り界隈から遠く離れたビジネス街のおもろまち界隈。値段は地元客向けのお手頃さで、とても美味しいだけでなく、三線生演奏にも感動しました♪
泡盛を少々飲み過ぎました……(笑)。
2019年02月02日 19:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/2 19:43
34. 懇親会場は、観光客多すぎで殺気立つ (?) 国際通り界隈から遠く離れたビジネス街のおもろまち界隈。値段は地元客向けのお手頃さで、とても美味しいだけでなく、三線生演奏にも感動しました♪
泡盛を少々飲み過ぎました……(笑)。
35. それでも、翌朝は5時48分に体内時計が作動して起床! (5時40分に目覚ましをセットしたつもりが鳴らず……よく見たら「PM」になっていたとは! 誰だ、夕方に目覚ましをセットしたままの泊まり客は!)
牧志駅前6:46の30番バスに乗るため、6:30からの朝食を猛スピードで掻き込んだのですが、沖縄焼きそばは最高に美味くて腹持ちも良く、有り難かったです。もっとゆっくり食べたかったですが……中城を朝イチで参観し、コザまで歩ききるためには、まぁしゃーない。
2019年02月03日 06:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/3 6:35
35. それでも、翌朝は5時48分に体内時計が作動して起床! (5時40分に目覚ましをセットしたつもりが鳴らず……よく見たら「PM」になっていたとは! 誰だ、夕方に目覚ましをセットしたままの泊まり客は!)
牧志駅前6:46の30番バスに乗るため、6:30からの朝食を猛スピードで掻き込んだのですが、沖縄焼きそばは最高に美味くて腹持ちも良く、有り難かったです。もっとゆっくり食べたかったですが……中城を朝イチで参観し、コザまで歩ききるためには、まぁしゃーない。
36. さすが日曜の朝、那覇市内では全然渋滞に巻き込まれることなく、夕方の約半分強の所要時間で中城小学校前BSに着きました。
2019年02月03日 07:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 7:27
36. さすが日曜の朝、那覇市内では全然渋滞に巻き込まれることなく、夕方の約半分強の所要時間で中城小学校前BSに着きました。
37. 見事なウロコ雲が広がる中、露出を切り詰めて撮影を楽しみました。
2019年02月03日 07:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 7:32
37. 見事なウロコ雲が広がる中、露出を切り詰めて撮影を楽しみました。
38. 中城まで延々と急坂を登って行くのですが、撮りながらですので全然疲労感なし! (^^
2019年02月03日 07:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 7:37
38. 中城まで延々と急坂を登って行くのですが、撮りながらですので全然疲労感なし! (^^
39. 知念半島方面の眺め。いずれ知念岬へも赤線を延ばしたいものです。
2019年02月03日 08:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 8:01
39. 知念半島方面の眺め。いずれ知念岬へも赤線を延ばしたいものです。
40. 超チンタラ登って約40分強、8時10分過ぎに中城城跡の正門に到着〜。入場券販売は8:30からですが、御厚意で門の中のトイレを使わせて頂きました。
2019年02月03日 08:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 8:19
40. 超チンタラ登って約40分強、8時10分過ぎに中城城跡の正門に到着〜。入場券販売は8:30からですが、御厚意で門の中のトイレを使わせて頂きました。
登り坂の途中や
2019年02月03日 07:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 7:52
登り坂の途中や
中城城跡の園地では
2019年02月03日 07:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 7:53
中城城跡の園地では
緋寒桜が咲き誇り
2019年02月03日 07:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 7:54
緋寒桜が咲き誇り
春を告げていました♪
2019年02月03日 08:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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春を告げていました♪
45. 数分早くチケットを売って頂き、坂道を登って行くと……何というラピュタ感!!
2019年02月03日 08:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 8:29
45. 数分早くチケットを売って頂き、坂道を登って行くと……何というラピュタ感!!
46. 雲模様の見事さも、中城初訪問の気分を盛り上げてくれました♪
2019年02月03日 08:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 8:31
46. 雲模様の見事さも、中城初訪問の気分を盛り上げてくれました♪
47. 画面中央奥の高みのあたりが、琉球大学東の三角点峰。あそこから歩いて来た……としみじみ。
2019年02月03日 08:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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2/3 8:37
47. 画面中央奥の高みのあたりが、琉球大学東の三角点峰。あそこから歩いて来た……としみじみ。
48. 知念半島方面の展望もいっそう素晴らしく、ここに陣取った古琉球の王者の気分は如何ばかりかと……☆
2019年02月03日 08:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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48. 知念半島方面の展望もいっそう素晴らしく、ここに陣取った古琉球の王者の気分は如何ばかりかと……☆
49. 珊瑚礁の岩を積み上げたこの緩やかなカーブ……防御の都合を考えてのことですが、雄々しさと優美さが見事に結びついています……。
2019年02月03日 08:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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49. 珊瑚礁の岩を積み上げたこの緩やかなカーブ……防御の都合を考えてのことですが、雄々しさと優美さが見事に結びついています……。
50. 朝イチで訪れる作戦は、この眺めとともに大勝利!
2019年02月03日 08:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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50. 朝イチで訪れる作戦は、この眺めとともに大勝利!
51. 絶景を独占し、中世浪漫に浸りきれるのですから!
2019年02月03日 08:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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51. 絶景を独占し、中世浪漫に浸りきれるのですから!
52. 那覇市内の宿をフツーの観光客が出発するのが8時。案の定、9時前に少しずつ他の観光客を見かけるようになりました。
2019年02月03日 08:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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52. 那覇市内の宿をフツーの観光客が出発するのが8時。案の定、9時前に少しずつ他の観光客を見かけるようになりました。
53. この壮大な風景が強い朝の光に照らされ、最高・至高・究極の印象です……。
2019年02月03日 08:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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53. この壮大な風景が強い朝の光に照らされ、最高・至高・究極の印象です……。
54. 去りがたく何度も振り返りながら、赤線延ばしを再開します。
2019年02月03日 08:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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54. 去りがたく何度も振り返りながら、赤線延ばしを再開します。
55. 中城の北西にある重文「中村家住宅」は、時間の関係で省略しまして、ゴルフ場の脇で峠越えをします。
2019年02月03日 09:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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55. 中城の北西にある重文「中村家住宅」は、時間の関係で省略しまして、ゴルフ場の脇で峠越えをします。
56. ゆるゆると下って行く途中、泡瀬界隈の街並みを見下ろします。
2019年02月03日 09:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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56. ゆるゆると下って行く途中、泡瀬界隈の街並みを見下ろします。
57. 喜舎場界隈を抜け、バスも通る二車線路を渡ったのち、再び急坂を登ります。
2019年02月03日 09:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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57. 喜舎場界隈を抜け、バスも通る二車線路を渡ったのち、再び急坂を登ります。
58. 喜舎場集落の開祖・仲順大王を記念した公園のすぐ下に、昔ながらの湧き水あり。
2019年02月03日 09:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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58. 喜舎場集落の開祖・仲順大王を記念した公園のすぐ下に、昔ながらの湧き水あり。
59. 急坂を登り、民家の裏手に入ったところにある仲順大王の墓。
2019年02月03日 09:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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59. 急坂を登り、民家の裏手に入ったところにある仲順大王の墓。
60. 墓の前からの展望が素晴らしく、遥か遠くに石川岳 (?) がドーンと見えます。
2019年02月03日 09:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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60. 墓の前からの展望が素晴らしく、遥か遠くに石川岳 (?) がドーンと見えます。
61. 仲順大王の墓から先は、平らな台地の上が再開発されており、イオンモールが余りにもデカすぎ……(@@)。
ここからも那覇行きのバスがありますので、残り時間次第ではここをゴールにして、バスに乗る前に沖縄そばを食べることも考えていました w
2019年02月03日 09:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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61. 仲順大王の墓から先は、平らな台地の上が再開発されており、イオンモールが余りにもデカすぎ……(@@)。
ここからも那覇行きのバスがありますので、残り時間次第ではここをゴールにして、バスに乗る前に沖縄そばを食べることも考えていました w
62. イオンモールの北にドーンと聳える徳州会病院。緑の丘陵と再開発地……カオスです w
2019年02月03日 10:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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62. イオンモールの北にドーンと聳える徳州会病院。緑の丘陵と再開発地……カオスです w
63. 島袋地区の住宅街を真っ直ぐ進んでコザを目指します。10時を過ぎるとかなり暑く、コカコーラを一気飲みして気合い一発!
2019年02月03日 10:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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63. 島袋地区の住宅街を真っ直ぐ進んでコザを目指します。10時を過ぎるとかなり暑く、コカコーラを一気飲みして気合い一発!
64. 沖縄こどもの国に到着〜。動物園には用はありませんが (^^;)。ここに着く直前、展望台がチラッと見えてしまいましたので、寄り道することにします。しかもその展望台、有料区域ゲートの手前にありますので……。
2019年02月03日 10:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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64. 沖縄こどもの国に到着〜。動物園には用はありませんが (^^;)。ここに着く直前、展望台がチラッと見えてしまいましたので、寄り道することにします。しかもその展望台、有料区域ゲートの手前にありますので……。
65. ひとしきり熱帯の森を登ると、先ほど見えた展望台が現れました。風が強ければ登りたくないレベルの華奢なものです。
なお、この園地は掲示によるとこどもの国に含まれず、「コザ中央公園」と呼ぶとか。マップル道路地図に載ってない……。
2019年02月03日 10:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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65. ひとしきり熱帯の森を登ると、先ほど見えた展望台が現れました。風が強ければ登りたくないレベルの華奢なものです。
なお、この園地は掲示によるとこどもの国に含まれず、「コザ中央公園」と呼ぶとか。マップル道路地図に載ってない……。
66. 強い風が吹くたびに「ヒィィ〜」と思いつつ、何とかてっぺんに登りますと、をを!眺めは最高♪ これは西側の眺め。
2019年02月03日 10:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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66. 強い風が吹くたびに「ヒィィ〜」と思いつつ、何とかてっぺんに登りますと、をを!眺めは最高♪ これは西側の眺め。
67. 北側の眺め。果たして、はるか霞みの先の名護・今帰仁・与那覇岳へMy赤線が延びるのかどうか……?
2019年02月03日 10:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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67. 北側の眺め。果たして、はるか霞みの先の名護・今帰仁・与那覇岳へMy赤線が延びるのかどうか……?
68. 勝連半島を望む。とりあえず勝連城へは赤線を延ばそうと思っています。
2019年02月03日 10:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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68. 勝連半島を望む。とりあえず勝連城へは赤線を延ばそうと思っています。
69. こどもの国駐車場からラストスパートに入ります。
2019年02月03日 10:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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69. こどもの国駐車場からラストスパートに入ります。
70. 余裕ルンルンの足取りで、コザの街へと下って行きます。
2019年02月03日 10:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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70. 余裕ルンルンの足取りで、コザの街へと下って行きます。
71. 地図を眺めて、安慶名 (あげな) 界隈の古道っぽい道を選んでみたところ、確かに伝統民家が多めで楽しかったです。
2019年02月03日 10:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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71. 地図を眺めて、安慶名 (あげな) 界隈の古道っぽい道を選んでみたところ、確かに伝統民家が多めで楽しかったです。
72. ハイビスカスたわわ♪
2019年02月03日 10:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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72. ハイビスカスたわわ♪
73. 大通りに出て来た目の前に、越来城 (ごえくぐすく) 水辺公園。
2019年02月03日 11:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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73. 大通りに出て来た目の前に、越来城 (ごえくぐすく) 水辺公園。
74. 立ち並ぶ古びたラブホが往年のコザの繁栄を物語る中、サクッと坂を登ると、越来城跡の公園に到着〜! 今の沖縄市の中心地・胡屋 (ごや) の街並みを望み、グスクをめぐる今回の展望旅のシメとしました。
2019年02月03日 11:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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74. 立ち並ぶ古びたラブホが往年のコザの繁栄を物語る中、サクッと坂を登ると、越来城跡の公園に到着〜! 今の沖縄市の中心地・胡屋 (ごや) の街並みを望み、グスクをめぐる今回の展望旅のシメとしました。
75. 戦後のヤミ市以来繁栄を極めたものの、今は完全にシャッター街となってしまったコザの銀天街。街おこしのため巨大壁画が描かれています。
2019年02月03日 11:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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75. 戦後のヤミ市以来繁栄を極めたものの、今は完全にシャッター街となってしまったコザの銀天街。街おこしのため巨大壁画が描かれています。
76. コザから那覇へはバスが数分間隔で来ます。1時間乗って、無事余裕を持って午後からの用務に間に合いました。
2019年02月03日 11:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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76. コザから那覇へはバスが数分間隔で来ます。1時間乗って、無事余裕を持って午後からの用務に間に合いました。
77. おまけ1・中城高原ホテルの廃墟。沖縄海洋博による観光客増を狙って、中城のすぐ南に建設されたものの、建設途中で開発業者が倒産し、廃墟マニア御用達の地に……。景観からして、早く解体した方が良いと思います。
2019年02月03日 08:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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77. おまけ1・中城高原ホテルの廃墟。沖縄海洋博による観光客増を狙って、中城のすぐ南に建設されたものの、建設途中で開発業者が倒産し、廃墟マニア御用達の地に……。景観からして、早く解体した方が良いと思います。
78. おまけ2・新装オープンした那覇バスターミナル。2階に洒落た店や星乃珈琲店などが入り、さらに上層階には図書館。若者が行き交っており、かつての場末感炸裂しまくりなバスターミナルとは一変! バスの写真は撮りにくくなってしまいましたが…。
2019年02月03日 16:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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78. おまけ2・新装オープンした那覇バスターミナル。2階に洒落た店や星乃珈琲店などが入り、さらに上層階には図書館。若者が行き交っており、かつての場末感炸裂しまくりなバスターミナルとは一変! バスの写真は撮りにくくなってしまいましたが…。
79. 今回のにゃんこ。
沖縄は猫が多いところで、他にも見かけたのですが、撮れたのはこの薄三毛 (?) さんのみ……。
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79. 今回のにゃんこ。
沖縄は猫が多いところで、他にも見かけたのですが、撮れたのはこの薄三毛 (?) さんのみ……。
80. うちのにゃんこ雪丸君。
夜遅く帰宅したら玄関にすっ飛んで来て、そのまま遊ぶ相手をさせられました w
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80. うちのにゃんこ雪丸君。
夜遅く帰宅したら玄関にすっ飛んで来て、そのまま遊ぶ相手をさせられました w

感想

 カラッカラに乾いた南関東近辺の山にようやく雪が降ったため、白く輝く風景が印象的なレコが多々アップされている2月頭の週末でしたが、そういうときに限って (?) 暑い沖縄に1泊2日で出張して参りました。もっとも、初日晩の懇親会と、2日目午後の用務本番を除けば、有り難いことにオール・フリータイムですので、沖縄でヤマレコ活動をする絶好のチャンスです。
 そこで今回は、日本の城100選に堂々ランク入りし、世界遺産にも指定されている「中城 (なかぐすく)」をハイライトとして、沖縄本島の背骨にあたる高地を結んで延びる古道「中頭方東海道 (なかがみほうとうかいどう)」を歩いて参りました。

 ここ2〜3年、仕事で沖縄との縁ができた中、時間の確保と好天が重なった折をみて那覇市内〜首里城〜浦添界隈をチマチマと歩き、普天間基地を真正面に望む嘉数高台に達していましたが、かくなる上は長期戦でさらに出来るだけ北を目指し、いずれは東の勝連城、北の今帰仁城、そして本島最高峰の与那覇岳を目指したいと思うようになりました。まぁ、基本的にバスに頼る沖縄では、那覇から離れるほど出張ついでの短時間での往復は難しくなり、いずれは沖縄での赤線延ばしを目的として休みを取得しなければならなくなりそうですが (^^;)、折角このような縁があり、プランを思いついてしまった以上、とにかく面白そうな道を探して、少しでも赤線を遠く遠く延ばしたい……。それがヤマレコ赤線野郎としてのこだわりというものです (笑)。

 そこで、昭文社の県別マップルを購入し、さらにはGoogle Mapやヤマレコの赤線作成画面 (国土地理院2万5000分の1地図) とも照らし合わせながら、「さて……何処を歩くのが面白いか」と目を皿のようにしていたところ、当初は嘉数高台から宜野湾の市街地を歩いて普天間宮、そして胡屋・コザへと、割とフツーにバス通りに沿って進むルートが構想として浮上しました。しかし、米軍基地と住宅街、そして車にまみれながら進むというのは、どうも面白くありません。

 いっぽう、かつて沖縄・琉球では三山鼎立時代を中心として豪族同士の争いの時代があり、中山王朝成立後も、首里から浦添へ向かう主要道がなるべく高いところを選んでいる (既に歩いて確認済み) ことからして、浦添からさらに北に向かう道も、ひょっとするとなるべく高く見通しの良いところを選んでいるのではないか……それはあたかも鎌倉周辺の古道がことごとく山の上を通っているのと同じかも……と思いまして、改めてゼロベースで再検討してみました。すると、琉球大学の東にある小園地あたりを振り出しに、北へ北へと中城を目指して細く白く輝く道が、Googleでありありと観察できるではないですか……。しかも、地形的に見ても最も高いところを選んでおり、軍事的な臭いがプンプン漂って来ます。これこそ由緒ある古道に違いない……。そこで、中城まではなるべく、白く輝く道を選び、中城からは地図を見て「これが高所をたどる古道か?」と思われる道を選んでみました。

 そこで、いざ琉球大学付近からこの道に踏み出してみてビックリ! 掲示から、この道は「中頭方東海道」という、最も由緒正しい道であったとは! だからこそ、石畳や柵で完璧に整備され、Google画面でも明瞭に確認できるという……。しかも、事前の期待通りに本当に眺めが良い! のっけからテンションはMaxとなり、スーツ姿に一眼レフ・黒革靴という傍から見れば最高にアヤシイ風体のまま、緑濃い風景をズンズンと進んで行ったのでした。

 途中この道は、ゴルフ場を抜けたのち森を緩く登って中城に至りますが、肝心の中城の手前には、道を塞ぐ形でホテルの廃墟が横たわっており、一旦キツい坂を下って登らなければなりません。そこで、下りきった中城小学校付近で初日の行程を終え、那覇市内に戻って宴席に出席し、美味い泡盛や沖縄料理や三線の音色を楽しみつつ、初日の興奮と感動に改めてしみじみと浸ったのでした。

 そして2日目、いよいよハイライト・中城城跡へ! 牧志駅前のホテルにて大急ぎで朝食を掻き込んだのち、「善は急げ」という言葉通りに朝イチのバスに乗り、キツい登りもウロコ雲が広がる大展望と緋寒桜を楽しんで何のその、8時10分にチケット売り場に到着しました。
 そして8時半、いよいよ中に進みますと……ををっ!これはまさにラピュタ的世界!! 雄々しさと、緩やかなカーブが描き出す優美さと、そして強者どもが夢のあと的情景……。翳っていた空もちょうど光を取り戻し、他の客も1名しかおらず、沖縄の時空に浸りきる最高のひとときとなりました……。

 その後は、何度か峠越えを繰り返し、住宅街の中を抜けながら、かつて越来城 (ごえくぐすく) があったコザへ。途中、沖縄こども動物園脇の高地(コザ中央公園)からの大展望を楽しみつつ、緑に包まれた昔ながらの田園風景と、イオンモールをはじめと新市街が荒っぽく隣り合う風景に、沖縄の今を痛感する道中となりました。そして、概ね11時半までにコザのバス停にゴールインすれば良いという目論見通りに、予定していたコースを完歩することが出来ました。
 もっとも、中城から北は、どこが中頭方東海道なのか判然とせず、単に高みを選んで歩いているのですが、古道を大きく外しているわけでもないかな、という気がしております。

 さて今後は、東の勝連城へは確実に赤線を延ばしたいものですが、北の恩納・名護・今帰仁・与那覇岳方面へは……一体いつになることやら。
 以上、南国の里山 (?) と史跡を歩くレコではありますが、ご覧頂き誠にありがとうございました。m(_ _)m

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