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記録ID: 172130
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雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

高見山1248m 展望と樹氷を求めて!

2012年02月11日(土) [日帰り]
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コースタイム

7:10三宮発-9:15高見山登山口-10:43小峠-11:15大峠-12:20高見山頂上-小峠分岐-13:50高見杉-14:45高見平野
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
かつての伊勢南街道の面影が残る石畳の登山道だが、凍って滑りやすいので登り始めてすぐにアイゼンを装着しました。
2012年02月29日 20:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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かつての伊勢南街道の面影が残る石畳の登山道だが、凍って滑りやすいので登り始めてすぐにアイゼンを装着しました。
杉の植林地帯。
2012年02月29日 20:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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杉の植林地帯。
小峠からの林道。
風が吹くと、枝に着いた雪がハラハラ落ちて綺麗
2012年02月29日 20:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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小峠からの林道。
風が吹くと、枝に着いた雪がハラハラ落ちて綺麗
大峠からのつづら折れの登り。天気が良く、沢山の登山者で行列して登るので、ゆっくりペースとなり楽に登れた。
2012年02月29日 20:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/29 20:31
大峠からのつづら折れの登り。天気が良く、沢山の登山者で行列して登るので、ゆっくりペースとなり楽に登れた。
途中の休息広場で記念撮影
天気が良く樹氷が溶け落ちて、山上で見れるか心配。
2012年02月29日 20:41撮影 by  PX , RICOH
2/29 20:41
途中の休息広場で記念撮影
天気が良く樹氷が溶け落ちて、山上で見れるか心配。
2012年02月29日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山上手前で美しい樹氷が現れた。
2012年02月29日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/29 20:32
山上手前で美しい樹氷が現れた。
山上の高角神社
山上は人・人・人で大賑わい
風と人も避けて、南斜面で昼食休憩
2012年02月29日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山上の高角神社
山上は人・人・人で大賑わい
風と人も避けて、南斜面で昼食休憩
エビの尻尾
2012年02月29日 20:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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エビの尻尾
青空と樹氷のコントラスト
2012年02月29日 20:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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青空と樹氷のコントラスト
明神岳 台高山系
2012年02月29日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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明神岳 台高山系
大峰山系が遠くに見えた。
2012年02月29日 20:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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大峰山系が遠くに見えた。
室生の鎧岳・兜岳・曽爾高原
2012年02月29日 20:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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室生の鎧岳・兜岳・曽爾高原
高見平野への西尾根は素晴らしい樹氷のトンネル
2012年02月29日 20:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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高見平野への西尾根は素晴らしい樹氷のトンネル
樹氷のトンネルでハイポーズ!
2012年02月29日 20:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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樹氷のトンネルでハイポーズ!
ブナ林の樹氷
2012年02月29日 20:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ブナ林の樹氷
明るい冬のブナ林
2012年02月29日 20:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/29 20:55
明るい冬のブナ林
撮影機器:

感想

日の出の時間より早くに家を出るのは久しぶり、朝の冷気に身が引き締まる。19人マイクロバスに乗り込み、三宮を予定の時刻に出発。思ったより早めに登山口に到着したが、既に車も人もかなりの数、さすがに、この時期の高見山の人気は凄い!
歩き始めて程なくしてミーティング、体操、アイゼン装着。手入れされた杉林と整った石畳の道だが、アイゼンでは歩きにくく、アイゼンなしでは滑るで、もどかしい。案内板によると、登山口からのこの道は旧伊勢南街道で、紀州徳川家の参勤交代やお伊勢参りで活況を呈して、塩・米・魚の交易路だったということだ。
辺りが、杉林からブナに変わっていくと高見峠に到着、ここでトイレ休憩。ここには、江戸時代の国学者、本居宣長の「白雲に 峰はかくれて 高見山 見えぬもみちの 色ぞゆかしき」という歌碑がある。紀州徳川家より藩主へ国学を講じるため、この峠を越えて紀州へ向かったそうな。(うーん、教科書に黒い羽織着た人物画があったような記憶がある)
この峠から胸突き八丁の坂を数珠繋ぎになって上って行くと広場があり、ここで集合写真に収まる。はたしてエビの尻尾が見られるのか心配になっていたが、仰ぎ見ると頂上付近に樹氷が見え期待が膨らむ。頂上について暫くは体が温まっていてエビの尻尾に狂喜していたが、急激に体は冷えていった。北斜面は南とは大違いだ。
既に山頂は人でいっぱい、シェルターの中は勿論のこと。私達はシェルターから少し下ったところの南斜面の雪を踏み固め、風を避け昼食をとった。いつもなら楽しい時間だが、厳冬の食事は苦痛でさえある。T氏はコーヒーでも飲んでゆっくりしようと余裕の様子だったが、私は早く体を動かして温めたかった。
帰りは尾根を西側へ下山、樹氷の美しいブナ林が暫く続き、次第に杉林に変化し、急な下りとなる。脚にトラブルや、アイゼンが壊れ転んだという人もあったが、大きな事故なく終了。温泉は混みあっていたようなので今回はやめにして、3時過ぎに車上の人となった。
下山途中、U氏が「兜岳よく見えた」と??? 確かに、頂上から山々がくっきり見えていたのに、私はエビの尻尾のことばかりで景色をみる余裕が全くなかった。次回は、江戸の昔に思いを馳せ、周りの景色を楽しみながら歩きたいと思う。「エビの尻尾は風上の方に成長するって!!」知っていましたか? 私は、びっくり。少し賢くなったかな。(SA)

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