小櫃川/キンダン川

2012年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 25.1km
• 登り: 631m
• 下り: 771m

コースタイム

七里川温泉9:01〜9:37札郷トンネル前9:48〜10:09キンダン川出合10:10〜11:14ゴルジュ入口11:14〜11:57標高215m遡行終了点11:59〜(池ノ沢歩道)〜12:19四方木12:34〜13:02清澄寺13:20〜14:03安房天津駅14:08〜14:37安房小湊駅

天候

9:01　七里川温泉　晴れ　6℃
12:34　四方木　晴れ　12℃
14:53　安房小湊駅　晴れ　10℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

鴨川市コミュニティバス清澄ルート(安房鴨川駅〜四方木〜奥清澄)
http://www.city.kamogawa.lg.jp/JP/0001/0144/00002559_1_144.html

君津市コミュニティバス亀山線(上総亀山駅〜七里川温泉)
http://www.city.kimitsu.lg.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=508&frmCd=15-6-4-1-0

入渓点(札郷トンネル)まで七里川温泉バス停から徒歩約45分。奥清澄バス停から徒歩約10分

コース状況／危険箇所等

札郷トンネル前〜キンダン川出合
　札郷トンネル南側出口の前に小櫃川へ下りる階段がある。
　小櫃川のナメ床は赤茶けた苔に覆われていて非常に滑りやすい。
　キンダン川出合までに右岸に川廻し、左岸に温泉が湧き出ている箇所がある。
　キンダン川は小櫃川の左岸から入る。出合は顕著。

キンダン川出合〜遡行終了点
　出合からキンダン川に入ってしばらく行くと右岸に白岩温泉の温泉汲み上げ施設が見えてくる。
　キンダン川唯一の川廻しは穴の下部が埋まっていて分かりづらい。
　川廻しからしばらく平凡な川歩きが続く。
　炭焼窯跡を過ぎ、ゴルジュに近づくと川底がナメ模様となり、以後ナメが続く。
　遡行終了点直前が深くえぐれている。
　遡行終了点の右岸には目印あり。木にテープが巻いてある。足元には「池ノ沢歩道」の標識がある。　

キンダン川遡行終了点〜四方木(池ノ沢歩道)
　倒木あるが踏み跡明瞭。一部標識あり。

写真

3/3 9:48

9:48
札郷トンネル前の階段を下り入渓

3/3 10:09

10:09
キンダン川出合

3/3 10:25

10:25
キンダン川の川廻し

3/3 10:32

10:32
右から二段滝が入る

3/3 10:50

10:50
炭焼窯跡

3/3 19:20

11:15
ゴルジュの始まり

3/3 19:19

11:18
ナメ床が続く

3/3 19:19

11:21
狭まった両岸とナメ床

3/3 11:40

11:40
左岸には地層が見える

3/3 11:57

11:57
遡行終了点

撮影機器：

FinePix T300 富士フイルム

感想

higashino9

房総の沢は暖かくなるとヒルが多いと聞く。
今の時期を逃すとしばらく行きづらくなると思い出かけてきた。

今回遡行した沢は小櫃川に流れ込むキンダン川。
温泉や川廻し、ナメ、長いゴルジュがある。
川廻しを過ぎてからゴルジュまでの単調な沢歩きが非常に長く感じたがその前後は見所が多く楽しい。

滝といえばゴルジュ内に小さなものがいくつかある程度。
強いて注意を要する箇所といえばキンダン川出合まで足元が非常に滑りやすいことと遡行終了点前がえぐれていて深くなっていること位か。

登攀要素はほぼ皆無なのでそれを期待する人には向かないだろうが沢ハイクをしたい人には嬉しい沢だと思った。