鯨ヶ岳(小鯨)


- GPS
- 03:37
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 556m
- 下り
- 549m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
鯨ヶ岳に登りました。
山口県内には、鯨ヶ岳が2座あります。
区別のため、美祢市旧美東町と萩市の境の山(615.9m)を「大鯨」、萩市旧旭村と萩市旧川上村の境の山(434.0m)を「小鯨」と呼んでいます。
大鯨には登ったことがありますが、小鯨は情報が少なく、今日まで延び延びになっていました。
最初は、林道瀬戸線を進みます。
林道が、右(南)にカーブして方向を変える辺りに、登山道の取り付きがあるはずですが、これがなかなか見つかりません。
行ったり来たりしてやっと見つけました。
登るときは、帰りにテープしておこうと思ったのですが、結局別ルートから帰ったので付けてません。
目印は、写真にもあるオレンジ色の保安林の看板です。
この看板のすぐ手前を入ります。
入ってしまえば、道ははっきりしています。
道の両側はアオキで、これが冬の雪のせいか、道に倒れ込んできています。
その木が昨夜の雨で濡れており、滴に閉口しました。
植林帯に入ってすぐに、中電鉄塔巡視路に合流します。
この巡視路が、結構歩きにくいのです。
ずっとトラバース道なのですが、流されていて、しかもガレガレなのです。
それでも、巡視路おなじみのプラ階段に助けられながら、15、14、13番鉄塔と辿りました。
13番鉄塔から、巡視路を離れます。
南方向に向きを変え、尾根を進みます。
急登の植林帯を登れば、北ピークです。
北ピークからは、わずかに山頂が見えています。
問題はここから。
地形図を見ると、山頂に向かう尾根は、尾根とは言えないような平坦尾根で、一方、これとは別に西方向に支尾根が向かっています。
実際、斜面を下っていると、だんだん、斜面は左(西)に向きを変え、山頂は右手に見えるようになります。
どこかで右折だと思いながら、結局そのポイントを見つけられず、少し行き過ぎてしまいました。(ログ参照)
方向さえ定まれば、後は一直線、鞍部を経て、山頂に至ります。
山頂からは、残念ながら展望は望めません。
それでも、木の間越しに、碁盤ヶ嶽(だと思う)や日本海が見えました。
さて、山頂からの下りが、ちょっと気を使います。
これがまた、尾根とは言えない平坦斜面で、方向を誤れば鞍部に戻れません。
倒木を避けたりするうちに、だんだん方向がずれてくるのを修正し、鞍部でホッとしました。
帰りはそのまま巡視路をとり、16、17、18、19番と鉄塔を辿りながら、林道に降り立ちました。
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