北岳の手前(福井の経ヶ岳)



- GPS
- 02:40
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 493m
- 下り
- 463m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪質は表面が固く凍ってました。たまに緩んだ面もありました。復路では標高を下げると結構緩んでました。大きな雪庇が張り出したヤセ尾根の通過は注意が必要ですが、スキーとシールで十分クリアできます。北岳手前のピークから北岳へはかなりのヤセ尾根で雪も凍っており、スキーでは危険でアイゼンとピッケルの世界、できればロープで安全を確保したいところです。私は危険だったので行ってませんが…。 |
写真
感想
今週末も友人のボーダーが、インストラクター検定のカービング練習を…ということでスキージャム勝山に繰り出しました。もちろん私は午前中は山行、午後はゲレンデスキーヤーということで別行動です(苦笑)。
さてスキージャム勝山からは法恩寺山がイージーなのですが、それでは余りにも物足りないので経ヶ岳方面の北岳を目指すことにしました。ただ、その手前にかなりのヤセ尾根があるため、ピークは目指さずとりあえず11時になったら引き返すというプランで行きました。
少々出足が遅く、ゲレンデピークに到着したのは9:20頃です。ここから準備をして9:35にスキーシールを履いていざ出動!ここは登山届けをパトロールに出すことを要求されますので、事前にプリントアウトして提出しました。ボトムにあるパトロール本部に直接持って行きました。
稜線はゆるやかで、また他のトレースもまったくなく静かな山行が楽しめます。北岳が近づくとやや急登になりますが、雪が固いのでシールでもかなりの急登ができます。今回はスキーアイゼンも装着しましたが、固い急斜面での横滑り防止にはあったほうがいいでしょう。
北岳の手前はかなりのヤセ尾根で、しかもそこそこ急斜面です。これはスキーで不用意に下りると滑落の危険性大ですし、また戻ってくるときにここを登るのも大変なので今日はここまで。標高はほぼ1600mで、十分360度パノラマが味わえます。
帰りは固い斜面ですが快調に滑走できます。ただ残り後半は登り返しが中心で、しかも雪が緩みだしてシールも滑りやすくなります。
スキーリフトを利用して標高1300mまで登り、そこから稜線沿いを伝って1600mまで到達するのはなかなか快適でした。1月2月に行ってみるとパウダー滑走を楽しめるのではと思います。
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