大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜政次郎尾根〜戸沢


- GPS
- 09:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,567m
- 下り
- 1,345m
コースタイム
天候 | くもり(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:戸沢林道途中から車で秦野(小田急) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 いずれも、しっかりとしたトレースがあり問題ありません。 ただし、雪は山頂付近でも湿雪で非常に重たく、高度が下がるとビチョビチョ、ドロドロでスリップしやすいので、時間の余裕は必要かと思います。 |
写真
感想
前日の雨が気になるものの、水曜日に降ったであろう新雪を期待して、日帰りで大倉〜丹沢山ピストンの予定で出かけてきました。
天気予報では、晴れを期待できそうでしたが、行きの小田急線から見える丹沢の山々はオモイッキリ頭を雲に隠しており、多少テンションが下がり気味。ここは気を取り直して前向きに、山頂のあの雲の中は雪が降っているのかもと、勇んで上っていきましたが、結果は写真の通り、気温が高く前日の雨の影響もあり、ガスガスで重々の雪で残念でした!
とは言え、この時期に丹沢でこれだけの積雪の山を歩けたことを感謝して、結果的に満足して帰って来ました。
丹沢山の山頂では、蛭ヶ岳方面と宮ヶ瀬方面のルートをほんの少し行って様子を見てきましたが、宮ヶ瀬方面は積雪は多いですが、しっかりとしたトレースがついており、私が出発のタイミングで1組のパーティーが下っていきました。一方、蛭ヶ岳方面は、当然積雪も多いですが、ツボ足のトレースしか無いようで、取り付き直ぐのところで、アイゼンからワカンに履き替えている方が一人いらっしゃいました。
帰りは、また同じ大倉尾根ではつまらないし、ドロドロの泥濘が予想されるので、表尾根の様子も見たかったので、新大日まで廻って、初めて通る政次郎尾根から下りてみました。トレースはしっかりついているけど、通る方が少ないと見えて、かなり下の方まで綺麗な雪が残っており、雪が無くなった後も戸沢まで、大した泥濘もなく、快適に下山できました。
その後、大倉に向けて林道をせっせと歩いていたところ、新芽山荘のあたりで、帰路のマイカー登山の方に声を掛けていただき、大変ありがたいことに、ピックアップしていただき、ついでの方向だからと、大倉ではなく秦野駅まで送っていただきました!さらに車中では、丹沢はもとより、アメリカ、ヨーロッパと豊富な登山経験の貴重なお話を色々聞くことが出来て大変楽しいひと時を過ごすことが出来ました。この場をお借りして、再度お礼申し上げますとともに、来るべきアメリカ遠征の成功を祈念いたします!!
と言う訳で、天候に恵まれないにもかかわらず、”終わり良ければ全て良し”の非常に心に残る楽しい山行となりました。
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