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Yamareco

記録ID: 172797
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山

2012年03月03日(土) 〜 2012年03月04日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
25:59
距離
10.5km
登り
719m
下り
1,106m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆1日目
09:40あだたらエクスプレス山頂駅-10:33仙女平分岐-11:23安達太良山11:30-12:40くろがね小屋
◆2日目
07:45くろがね小屋-09:20安達太良山10:00-10:45あだたらエクスプレス山頂駅-11:50山麓駅
天候 1日目:晴れ・曇り
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◆往路
・二本松駅〜あだたら高原スキー場(タクシー\5000)
・あだたらエクスプレス(片道\900)
◆復路
・あだたら高原スキー場〜岳温泉(シャトルバス\300)
・岳温泉〜二本松駅(タクシー\3290)
※福島交通(一応駅からバスでも行けるようです)
http://www.fukushima-koutu.co.jp/index.php
コース状況/
危険箇所等
◆ゴンドラリフト山頂駅〜安達太良山
スキーとスノーシューを装着した方が大半です。
降雪直後でなければ、ノーアイゼンでも登れそうですが、
トレースを外すと膝下程度はありました。
◆安達太良山〜くろがね小屋
吹雪いていると道迷いしそうなくらい開けています。
今回、往路では途中までノートレースでした。
本行程の前日に大量降雪があったようです。
◆ゴンドラリフト山麓駅〜山頂駅
スキー場ゲレンデ以外の登山道はラッセル気味でした。
※GPSはちょっとコースがずれてます。
ゴンドラ山頂駅。積雪が多いということで始発はちょっと遅れの9時30分でした。降雪直後ということで、ワカン装着します。
2012年03月04日 18:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/4 18:22
ゴンドラ山頂駅。積雪が多いということで始発はちょっと遅れの9時30分でした。降雪直後ということで、ワカン装着します。
先行パーティはスキー組。トレースはバッチリなので、ワカンの効果はなしですが、気にしないで進みます。気温は山麓でマイナス5度程ありましたが、太陽のおかげで春山の雰囲気。良い天気だー!
2012年03月04日 18:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/4 18:25
先行パーティはスキー組。トレースはバッチリなので、ワカンの効果はなしですが、気にしないで進みます。気温は山麓でマイナス5度程ありましたが、太陽のおかげで春山の雰囲気。良い天気だー!
樹林帯を抜けたあとは、山頂にトラバース気味に近づきます。先行パーティのあたりで、山頂にむけて曲がります。本格的な雰囲気?
2012年03月04日 18:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/4 18:27
樹林帯を抜けたあとは、山頂にトラバース気味に近づきます。先行パーティのあたりで、山頂にむけて曲がります。本格的な雰囲気?
良い天気でしたが、ここらへんから風が強くなってきました。結構寒い。
2012年03月04日 18:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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良い天気でしたが、ここらへんから風が強くなってきました。結構寒い。
頂上。サムネじゃ分からないですが、すげー吹雪いてます。
2012年03月04日 18:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
3/4 18:31
頂上。サムネじゃ分からないですが、すげー吹雪いてます。
一応山頂。写真じゃ多少視界があるようですが、目視だと視界がない。明るいんですけどね。
2012年03月04日 18:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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一応山頂。写真じゃ多少視界があるようですが、目視だと視界がない。明るいんですけどね。
人を撮った方が解り易いか。風上に顔を向けると痛いです。青空見えるんですけどね。
2012年03月04日 18:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/4 18:33
人を撮った方が解り易いか。風上に顔を向けると痛いです。青空見えるんですけどね。
山頂をおりて、くろがね小屋へ。前日までの降雪で、こっちのトレースは消えかけ。ここはワカン大活躍です。ラッセル。ラッセル。
2012年03月04日 18:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂をおりて、くろがね小屋へ。前日までの降雪で、こっちのトレースは消えかけ。ここはワカン大活躍です。ラッセル。ラッセル。
くろがね小屋に到着。途中で日帰りスキー組のトレースがあり、特に苦労もなく到着。
2012年03月04日 21:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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くろがね小屋に到着。途中で日帰りスキー組のトレースがあり、特に苦労もなく到着。
本日の宿泊者一番乗りでした。ここで昼食。
2012年03月04日 18:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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本日の宿泊者一番乗りでした。ここで昼食。
靴は2階の階段脇の煙突近くに置くか、各部屋の入り口付近の板の下に、こんな感じでしまいます。
2012年03月04日 18:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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靴は2階の階段脇の煙突近くに置くか、各部屋の入り口付近の板の下に、こんな感じでしまいます。
今回も、部屋で山岳小説を読みながら、だらだら。だらだら。
2012年03月04日 21:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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今回も、部屋で山岳小説を読みながら、だらだら。だらだら。
あとは読書の合間々に温泉。だらだら。だらだら。湯の花すごいです。外は雪山です。最高。
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あとは読書の合間々に温泉。だらだら。だらだら。湯の花すごいです。外は雪山です。最高。
部屋は小屋三階の絶景ポイントをゲット。前日に予約したときは廊下で寝る話も聞いていたのですが、、、早めに着いたおかげ?
2012年03月04日 18:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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部屋は小屋三階の絶景ポイントをゲット。前日に予約したときは廊下で寝る話も聞いていたのですが、、、早めに着いたおかげ?
2日目はピーカン!!ちょっと遅めに8時ちょっと前のスタート。
2012年03月04日 18:52撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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2日目はピーカン!!ちょっと遅めに8時ちょっと前のスタート。
山頂を目指します。今日はアイゼン。先行で20人ぐらい山頂を目指しているはずなので、ノーアイゼンでもいけそうな感じなのですが。
2012年03月04日 18:57撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/4 18:57
山頂を目指します。今日はアイゼン。先行で20人ぐらい山頂を目指しているはずなので、ノーアイゼンでもいけそうな感じなのですが。
雪が無いようですが、ルートを外れると膝下程度はあります。
2012年03月04日 19:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪が無いようですが、ルートを外れると膝下程度はあります。
小屋でご一緒した皆さん。目的地は一緒なので、行列が続きます。遅めに出たのですが、山頂でご一緒しそうなので、、
2012年03月04日 19:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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小屋でご一緒した皆さん。目的地は一緒なので、行列が続きます。遅めに出たのですが、山頂でご一緒しそうなので、、
山頂ちょっと右側から回り道。写真中央の岩を越えて左側の稜線にでます。ここで念のためピッケルに持ち替えます。
2012年03月04日 19:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂ちょっと右側から回り道。写真中央の岩を越えて左側の稜線にでます。ここで念のためピッケルに持ち替えます。
稜線に出ると、えびの尻尾や風紋が出来てました。ガチガチに凍ってます。
2012年03月04日 19:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/4 19:09
稜線に出ると、えびの尻尾や風紋が出来てました。ガチガチに凍ってます。
稜線は風紋が美しい。
2012年03月04日 19:07撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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稜線は風紋が美しい。
山頂近くの稜線は雪が吹き飛ばされており、地表がむき出し。安達太良山の風の強さが分かります。
2012年03月04日 19:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂近くの稜線は雪が吹き飛ばされており、地表がむき出し。安達太良山の風の強さが分かります。
2日目の山頂。今回は無風です。信じられないくらい無風。
2012年03月04日 19:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/4 19:13
2日目の山頂。今回は無風です。信じられないくらい無風。
山頂。小屋泊の団体方とタイミングをずらしたのもありますが、人がいません。
2012年03月04日 19:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/4 19:15
山頂。小屋泊の団体方とタイミングをずらしたのもありますが、人がいません。
『この上の空がほんとの空です』
2012年03月04日 19:19撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/4 19:19
『この上の空がほんとの空です』
麓も雪景色。
2012年03月04日 19:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/4 19:22
麓も雪景色。
帰りはリフトを使わずに、山麓駅まで降りてきました。今度はスノーシューかな。
2012年03月04日 19:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/4 19:24
帰りはリフトを使わずに、山麓駅まで降りてきました。今度はスノーシューかな。
撮影機器:

感想

今回はソロで行ける雪山。
さすがに雪山としては三連続で八ヶ岳に行っていて、八ヶ岳以外で。
行ったことのない安達太良山を目指しました。

評判のよい小屋(温泉付き)があるというのもポイントでした。
今回の目的は、雪の山小屋でゆっくり過ごすこと。
ついでに、ピークハントもしとこうか、という計画です。

初日は、山頂で晴れるなら先にピークを抑えてしまおうと考えていたのですが、
当日は雲が多いものの青空も見える様子で、リフトを使って山頂を目指します。
しかし、写真の通り青空は見えたのですが強風と寒さ。
写真を撮って、すぐ撤退しました。

小屋には13時前に到着。
内部中央は吹き抜け構造になっており、三階の小屋全体を見渡せる場所を確保でき、
あとは温泉と山岳小説を読みながらゆっくり過ごします。
ここの温泉は硫黄泉。湯の花がたっぷりです。一番風呂でした。その後も小説を愉しみながらの合間に温泉。
また、今回食事はソロで、宿泊予約のタイミングで食事は断られて自炊(アルファ米)をしましたが
くろがね小屋は、湧水があるのか、水も出しっぱなし。さらに小屋で貸出の土鍋があり、大人数で持ち込み鍋料理ってのは面白そうでした。

2日目は、ピーカン。
再度の山頂を経由します。前日と違って山頂は無風。
山頂からは東北の山々が一望できます。アプローチの短さを考えると、この絶景はすばらしい。
千畳敷に匹敵するかも。山頂から45分で山頂駅。
山頂駅には11時前に到着。勿体無いのので、リフト使わずに山麓までの山歩きを楽しみました。

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コメント

帰りの電車で飲めるのがいいね
なかなかいい形のシュカブラが多いね〜
風の強さが写真からわかります。
小屋泊ゆったり山行もたまにはいいかぁ〜
次はバリエーションだけど
2012/3/6 1:12
電車の中では昼から酒盛りでした
>次はバリエーションだけど
この冬のメインは、もちろんそこです(期待)。

でも、小西政継もユル山(飯盛山)に登りたくなる時があるって言ってました〜。
好いですよ。山でぼーっとするの。
2012/3/6 1:55
プロフィール画像
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