雲取山・小雲取山 iPhone滑落しましたが無事回収

2012年03月03日(土) 〜 2012年03月04日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,563m
• 下り: 1,563m

コースタイム

1日目
小袖駐車場 08:25 ー 登山口 08:30 ー 水場 09:45 ー 堂所 10:10 ー
七つ石分岐 11:15 ー 石尾根 12:15 ー 12:30 ー ヘリポート 13:05 ー
奥多摩小屋 13:15 ー 富田新道分岐 13:35 ー 避難小屋 14:25 ー
雲取山頂 14:30 ー 14:45 ー 雲取山荘 15:05

2日目
雲取山荘 06:20 ー 雲取山頂 06:55 ー 07:30 ー 富田新道分岐 07:45 ー
小雲取山 08:00 ー 奥多摩小屋 08:15 ー 石尾根分岐 08:35 ー
七つ石分岐　09:10 ー 堂所 09:45 ー 10:15 ー 登山口 11:30

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー

小袖に駐車

コース状況／危険箇所等

●道について
トレースあり。迷うようなことはあまりないと思います。
(ですが注意してください)

小袖から奥多摩小屋までは全般的に緩やかな斜面。
奥多摩小屋すぎると急な登りも出てきます。
石、小石が少ないので、歩きやすい。

ただ、自分たちには長いコースなので、雲取山荘泊で荷物を軽めにしました。
(前回登頂時は避難小屋泊　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-57074.html)


・小袖から堂所　
〈往路〉は気温の上昇のため雪は少ない。グチャグチャあり。
でも、凍結路もありました。
片方切れ落ちた道での凍結は危険です。注意。
(苦手なのでおっかなびっくり歩きました)
アイゼンは七ツ石山分岐の手前で装着。

〈復路〉は気温が低かったため、昨日のグチャグチャ道も凍結してました。
そんな凍結路と土道とのミックス。
靴屋アイゼンが土で汚れますが、下りはだいぶ下までアイゼン着けちゃいました。



・堂所〜山頂
〈往路も復路〉も、状態はあまり変わらず。
堂所から石尾根の途中までは土がみえていたりしましたが、
その後の道は雪道。
雪の状態は、外はカリカリ中はちょっとしっとりな雪。



・山頂〜雲取山荘
このルートの中で一番雪が深いです。
にしてもトレースもしっかりありましたし、
道案内?のロープも張ってあります。



●眺めについて
今回はずっと曇りだったので、
展望は得られませんでした。
山頂で一瞬、青空がみえた程度です。

逆に雪山の幻想的な森林の雰囲気が堪能でき、私的には大満足。
それでも、、だいぶ春が近づいているように感じます。
まだ雪山を楽しみたい気分なので、ちょっと焦りますね。



●雲取山荘について
http://www1.ocn.ne.jp/~kumotori/

今回、意外にも山荘が空いていて、
総勢40人くらいでしょうか?

十畳をふたりで貸し切り!!とってもラッキー。

豆炭のこたつは朝まで温かく極楽。
翌朝、「10時チェックアウトねー」な気分になりました。





●トイレについて
鴨沢バス停　奥多摩小屋　雲取山避難小屋　雲取山荘



●寄り道について
のめこい湯
http://www.nomekoiyu.com/index2.html




●お山へいこう!ブログへ
http://ameblo.jp/yuyuyuyyt/entry-11183616593.html#cbox

写真

3/5 11:10

小袖の駐車場
9台止まっていました。

3/5 11:12

土が出ていたり、凍結していたり。

3/5 11:13

青空がちょっと見えます。
期待しちゃいますが。。。

3/5 11:14

水場はちょろちょろ。

3/5 11:15

暑いです。

3/5 11:17

七つ石山への分岐。
今日は巻きます。

3/5 11:19

堂所のちょっと先。
一昨年の帰りはここでお昼休憩をしました。

3/5 11:27

石尾根に出ました。

3/5 11:29

薄い青空も見えます

3/5 11:31

奥多摩小屋
物置小屋はつっかえ棒がしてありました。
外に猫っぽい彫刻はありました。

3/5 11:32

やはり美しい森林ですが、
急登は辛い。

3/5 11:33

アイゼンを付けると歩きやすい。

3/5 11:34

急登です。

3/5 11:36

なんでこんなにうれしそうな顔してるんだっけ?

3/5 11:36

エビの尻尾。

3/5 11:38

石尾根はガスっています。

3/5 11:39

一昨年お世話になった避難小屋は
本日も頼りがいのあるお姿。

3/5 11:39

避難小屋にはすでにおひとりさま。

3/5 11:40

2度目の雲取山頂。
前回来たときには頂標が落ちていましたが
今日は直ってました。

3/5 11:41

雲取山荘はまだ雪の中。

3/5 11:43

10畳の部屋を二人で貸切の贅沢。
掘りごたつは最高でした。

3/5 11:44

もちろんご飯おかわりしました。yutaka。

3/5 11:47

雲取山荘のテン場は2張り。

3/5 11:49

さあ、出発です。

3/5 20:02

今日は天気になると思ってたのに、、
昨日より寒い。

3/5 20:24

青空が少し見えました。

3/5 20:25

豊の撮影風景。
ちょっとかっこいい風景。
だけどこの後事件が。。。。

3/5 20:26

iPhone落として無駄なラッセルをするyutaka^^;

3/5 20:27

iPhoneが無事戻ってよかったね。

3/5 20:28

3回目の山頂写真。

3/5 20:28

あーラッセル疲れたって顔してます。

3/5 20:29

もっと青空を!
でもこれが最後でした;;

3/5 20:30

さあ、下山しましょう。
温泉が待っている。

3/5 20:31

さむっ。

3/5 20:32

帰りは小雲取山によりました。
行きは急登だけど帰りによると楽々^^;

3/5 20:33

yutakaがiPhone落とした現場を目撃していたおふたり。
一緒に追いかけようとしたり、
心配してしばらく見守っていてくれました。
ありがとうございました。

3/5 20:34

石尾根はお天気が悪くても
本当にいいところ。大好きです。

3/5 20:36

堂所のちょっと上がったところでお昼。
天ぷらそばはお腹にしみました。

3/5 20:36

終了カット♪
本当にいい山行になりました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX01 パナソニック

D80 ニコン

感想

yuki_G_K

おととし冬に初登頂した雲取山。思い出の山です。

そのときは、降雪、靴擦れ。
慣れていないせいで食糧のほかに余計な荷物もずっしり多く、
行程もコースタイムよりだいぶオーバーし、
避難小屋に着いたのは薄暗くなってから。。

小屋でも薄いシェラフで寒く、なかなか眠れず本当に大変でした。

ですが、翌日。その大変さと対照的に
温かい朝日と晴れ渡った空に感動し、雪山に嵌っていったのです。


今回はその雲取山に(荷物を軽くするため)
山小屋どまりで、再度挑戦しようということになりました。

お天気は終始曇りだったものの、
大変だったおととしの山行よりもだいぶ楽で、
心から登山を楽しむ余裕がありました。
あれから自分たちなりに成長できたのかな?


ですが、、山頂で事件が。。
yutakaがiPhoneでパノラマ動画を撮影中、誤ってiPhoneを落とし、
トレースもないかりかりの雪の上を滑り落ちてゆきました。
幸い、無事に回収できたものの、
yutakaは50mを無駄な体力を使ってラッセル。。


動画撮影中のまま滑落したので、こんな動画が録れてました。
☆酔いやすい方は気をつけてください!!




最後の方に、次第に近づいてくるyutakaの息遣いが聞こえます。

とにかく、、iPhone戻ってよかった。。

コメント

navecat

奥多摩小屋と落し物
yutakattiさん、はじめまして。yuki_G_Kさん、こんにちは。

奥多摩小屋の捜索、お手数おかけしました
ネットで「奥多摩小屋　猫」で検索をかけると写真の猫っぽい彫刻に当たります。

iPhone、救出できてよかったですね

私は、というか私たちは2004年の11月下旬に山頂に貴重品セットを忘れてしまいました。奥多摩小屋は残っていたお金でギリギリ泊まることができました。車のカギも一緒に失くしたのですが、珍しく予備をもっておりなんとか自宅に戻れたという苦ーい経験があります

雲取山はそれ以来になっております。
ここのところ1年おきに12月中旬、近辺の三条の湯 でマッタリホッコリ宴会登山をやっています。

成長を感じれる登山、何よりでした

まあ

雲取山 お疲れさまでした
同じ山に登っても経験値があがることで新に山を楽しむゆとりが生まれたとのことですね

靴擦れ、荷物の加重など色々思い出深い山だったのですね

yutakattiさんがiPhoneを落とされた画像を拝見しましたら目がクラクラしました

ラッセルどうもお疲れ様でした
刺激は三半規管にまっしぐらでしたよ〜

yuki_G_K

navecatさん、こんにちは！
奥多摩小屋では、物置小屋につっかえ棒がしてあったので入れませんでした。。。
その変わりといってはなんですが、木製トトロ（？）が置いてありましたよ。
見つからなかったけれど、猫の彫り物もあるようです＾＾
その三毛猫は誰かが捨てたのかも、、ということですが、
本当だったら悲しい話ですね

貴重品セットを山頂に忘れたのですか？？
それは大変でしたね；；　
忘れ物の中でも貴重品はがっかりするどころか、本当に困ります！
戻らなかったのでしょうか？
iPhoneも戻らないかも、、と思いましたが
yutakaが根性で探してました

今回はnavecatさんが行かれるという三条の湯（たのしそうですね＾＾）からはいろうとしたのですが、
もろもろの事情で、おととしと同じコースを辿ることになり前回と比較することができました。

yuki_G_K

mermaidさんこんにちは。
動画は確かにちょっと酔いますね。
大丈夫ですか？？すみません！私も弱い方なのでわかります。
コメント入れておかなくては、、、

目撃した方によれば、
「iphoneはかなりゆっくりすべっていった、、」
ということでしたが、
動画を見る限りでは、くるくる回りながら雪の上を結構なスピードで落ちていったようですね。

こういうとき人は、他の機能、例えば聴覚を遮断して、
視覚だけに重点を置き、
スローモーションでみえるものらしいです。。？？？

kurih

空がくるくる回っていますね
yu・yuさんこんばんは！
雲取山は良いですよね。
今年は雲取頑張ろうと思っていますが、金曜飲み会 が
続いておりついつい深酒の土曜グータラの生活で単独
今年は無いままとなっています 。
今週末は山会の超軽一泊八つの予定です。

seizanryo

yutakattiさん、yuki_G_Kさん、こんばんは
雲取だったのですね。
写真を見る限りでは雪山って感じなんですが、春な感じになりつつあるのでしょうかね？
雪も、重い？

iPhone発見できてよかったですね。
新雪だったら、発見不可能ですよね、きっと。
でも、おかげで（？）面白い映像を見ることができました。
ねらって撮れる画像じゃないので、臨場感がありますね。
ああいうの、好きです、私は。

to4

iＰhone落 (笑)
yutakattiさん　yuki_G_Kさん　こんにちは

動画、うっかり仕事中に見て
声出して笑っちゃいました

雪の雲取山は眺望が無くても雰囲気が良いですね〜
山にぜ〜んぜん登っていないので
週末は天候が悪くても行ってしまおうかな…(笑)

yuki_G_K

kurihさん、こんにちは＾＾
金曜の飲み会がある時は、土曜は無理ですよねー。
お酒が入っていたら、まず早起きできません！！
でもそんな週末も楽しいですよ

今週はヤツですかー
ヤツはアプローチがいいのでいいですよね！
そして山小屋はホスピタリティにあふれいて、きれいですか

yuki_G_K

seizanryoさんこんにちはー。
雲取の上の半分は雪山でした。
雪の状態は外がカリカリ中はしっとり。
やや重い感じでした。

下の半分は土も出ていたし、春のにおいもしたし、
風がそんなに冷たくないので、春が近いなあと感じましたよ


iphoneは、はじめどこに落ちたか分からなかったみたいです。
斜面を降りていくと、途中からうっすら落ちた軌跡がついていて、無事回収となりました。
新雪だったら？　違う斜面だったら？　回収不可能だったかもしれません

yuki_G_K

to4さん、こんにちは！
うちらもはじめて動画見た時は笑っちゃいました
というか、何度見ても最後にyutakaが拾った時の顔、、、
笑っちゃいます

to4さんやerikkoさんは、最近スノボに行かれているんですね。
それも楽しそうだなーと思ってみてましたよ＾＾
あっ、スノボできないんですけどね

でも、また山にも登ってください！
冬の雲取山も最後になってきましたよ＾＾

kankoto

お疲れ様でした。
yutakattiさん、yuki_G_Kさん

雲取に行かれていたのですね。

青空が見えてきて期待する気持すごく分かります
白い雲取も霧氷ありで良い感じです。
積雪もまだ結構あるんですね。

iPhone画像、手から滑り落ちていく瞬間が･･･
救出に行ける所で良かったです

yuki_G_K

kankotoさんこんにちは！
iPhone落ちるはずなんですよ。
yutakaは、三脚に固定しないで乗せただけだったんですから。。
ぐらっとして、手で捕まえようとしたみたいですが、
滑り落ちていきました
次は三脚に固定できるようなツールを使って欲しいものです

雲取はもう少し雪山を楽しめそうですが、
雪は確実に減っています！