氷ノ山東尾根
- GPS
- 06:58
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 784m
- 下り
- 789m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:58
天候 | 小雪舞う、風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は西宮山岳会の雪山セミナーで氷ノ山に行ってきました。過去、氷ノ山、蘇武岳などセミナーで企画しましたがいずれも山頂までたどり着けなかった経験からルート取りが優しい東尾根をピストンすることに。とはいえ、数日前から断続的に降雪があり、オールラッセルなら時間かかるかも。
氷ノ山国際スキー場でリフト2本乗り継いでスキー場中腹へ。パトロールに登山届を提出し歩き出します。東尾根登山口でワカン装着しコース概要説明したのが10時。気温は高くスキー場ベースで恐らくプラス気温。山頂でもー5〜6度でしょう。
まずは東尾根に乗り上げます。途中陽が射し、美しい。雲の合間の一瞬の日差しなのですが毎度天気予報が好転したのかとテンションあがります。結局この時だけで後はずっと曇り〜小雪舞う感じでした。
東尾根は迷うところがありません。下りも同様です。うっすらスキーのトレースがありました。一の谷休憩所まで小さな雪庇のある痩せ尾根が続き、その後尾根は広くなり夏道を離れます。冬季は自動的に尾根直登になります。
このあたりから加古川?(だったと思います)の山岳会の3人と前後します。ツボ足なのに意外に早くて感心しました。
その後、山頂付近はお約束のホワイトアウト+強風。ただ登れば山頂に着くと分かっていても不安を感じやすいところです。GPSで残り距離を確認しながら山頂へ。13:40、予定より遅れてます。
避難小屋にはこんな日でも数名いらっしゃいました。暖かい飲み物などとって下山開始が14:20、大分長居しすぎたようです。
帰りは山頂から最初の歩き出しの方向を間違えるとあさっての方向にいってしまうので要注意。われわれの登りのトレースはほぼ消失してました。小屋にいたスノーシューの若者もトレースから察するに東尾根下山の様子。最適ルートを少し右に外してますがこれを拝借します。
帰路歩きだしてすぐ左足に違和感。登りに頑張りすぎたのと停まって冷えたので足が攣りそうになり先頭を代って貰います。頑張りすぎたらダメですよ〜と皆に言っていたのに自分でした。その後、体が温まってくると違和感もなくなり快調に歩けましたが明らかに体力不足です。情けない。
そんなこんなで東尾根避難小屋に16:00。標高低くなるにつれ朝に比べ雪がしっかりと締まってきているのが分かります。日没の時間が気になりますがここで尾根を下るため、アイゼンに換装。
16:40スキー場セントラルロッジ着。パトロールに報告をいれ、聞くと帰りのリフトはまだ間に合うとのこと、急いでリフトに乗り込み無事今日の山行を終えました。
受講生の皆さんお疲れ様でした。課題は各自気づけたと思います。道具の選定や装着、歩きながらルートを確認する工夫など、いろいろあるはずです。着いていく登山者から自立した登山者になれるよう頑張っていきましょう。といっている私がヘロヘロでしたが。。
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