飲み過ぎコンビの笹子越え〜(^_^;)

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,813m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:06

8:35 スタート地点
10:15 10:23 笹子雁ヶ腹摺山
11:24 11:27 米沢山(ヤダイロ)
11:52 11:52 トクモリ
12:39 12:39 お坊山
13:01 13:02 大鹿峠
13:16 13:18 大鹿山
13:23 13:23 大鹿山・景徳院分岐
13:34 13:35 曲り沢峠
14:46 14:46 滝子山・笹子駅分岐
14:50 14:50 鎮西ヶ池
14:56 15:25 滝子山
16:26 16:26 滝子山南稜
16:50 16:50 大鹿林道横断点
16:55 16:55 高圧線鉄塔No83笛駒線
17:03 17:06 寂悄荘入口分岐
17:09 17:09 桜森林公園
17:18 17:18 稲村神社
17:22 17:23 吉久保入口バス停
17:35 17:35 笹一酒造
17:41 笹子駅

天候

ほぼ快晴！　だけど富士山も周りは雲が纏わりつく

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　自宅〜一般道〜道の駅・八王子滝山※1〜八王子IC〜中央高速〜大月IC〜道の駅・甲斐大和※2
　　
【復路】
　JR笹子駅＝（電車）＝JR甲斐大和駅…（徒歩）…道の駅・甲斐大和〜往路をピストン
　　　
※1：Nonko-Yさんと合流。
※2：車中前泊で3時まで飲み会。

コース状況／危険箇所等

【道の駅・甲斐大和〜△笹子雁ヶ腹摺山（VR）】
　道の駅のピクニックエリア「広河原公園」から林道へ入り、舗装道の途中から廃林道（未舗装・荒れている）へ分岐し、尾根の取付き（急登）から山道へ入る。
　東京電力の巡検路と思しき踏み跡の薄い尾根をほぼ直登。
　お坊山・米沢山の分岐に至り、初めてのフラットな道を詰めると富士山ドーン！
　　　　
【〜△米沢山】
　山頂から来た道を少し戻って分岐点から一気にコルへ降りる。
　露岩のアップダウンを2回程度繰り返し、笹子雁ヶ腹摺山と同じ標高まで登り返してピークへ至る。
　　
【〜△お坊山】
　吊尾根の向こうに双耳峰が見える。
　見た目通りの急登を詰めると東峰に至るが、道標が西峰なので大ぶりなアップダウンでつなぐ。
　　
【〜大鹿峠〜曲り沢峠】
　小刻みなアップダウンが繰り返す雑木林の尾根道。
　一部は小ピークを巻く。
　　
【〜鎮西ヶ池〜△滝子山】
　曲り沢峠から沢沿いへ向かうコースへ分岐する。
　緩やかなトラバースから「すみ沢」の谷沿いを緩く登る。
　沢の源流部の谷を巻いたあたりから防火線の広い尾根の登りに入り、その終点から北斜面の凍結ジグザグを詰めると鎮西ヶ池に至る。なぜ、関東・中部の中間で「鎮西」なのかが興味ある。
　滝子山の東側の肩まで登ると屈曲して西肩へ至る北斜面のトラバース路へ。
　肩からは初狩に至る下山路とは逆側の急登を少し詰めるとピーク。
　　
【〜寂ショウ尾根〜寂悄荘入口分岐（VR）】
　西南西へ下り調のアップダウンを進むが、ロープや鎖のない抉れた道になるので慎重に進もう。
　（ハッキリした道だが急斜面なので中級以上の人が先導したほうがよい）
　南稜尾根（寂ショウ尾根）への分岐点は、その方面を案内する道標はない。「危険個所が多い」旨の警告表示はあるが、いずれの尾根なのかの明示はないが、すぐにその意味が理解できる。
　寂ショウ尾根の「滑落事故多い」の道標までは急坂のハッキリした道だが、そこからは岩クレが多い急坂（滑りやすい）も多く、慎重に足元を確認する必要がある。踏み跡が薄い箇所も多く、標高1100mあたりまではその繰り返しとなる。
　そこから下は分りやすい広めの尾根道で林道（未舗装）との出合いを過ぎ、寂梢荘方面への尾根を直下し、送電線鉄塔から山腹を下るジグザグ（倒木多し）を下って小屋を過ぎてすぐに林道（舗装）との分岐になる。
　　
【〜笹子の里〜R20〜JR笹子駅】
　一般道の駅歩き。
　笹子は幹線道路の車の音以外は、静かな谷合の里。
　ゆったりと歩いていける。

その他周辺情報

【買い物】
　笹子側は初狩のＬＡＷＳＯＮを過ぎると道の駅までお店はない。
　　
【温泉】
　この日は時間切れで入れず。

写真

2/17 8:37

【道の駅・甲斐大和】
　飲み過ぎ＆寝坊で8:30過ぎのスタート
　(;^ω^)

2/17 8:52

【笹子雁ケ腹摺山・北尾根へ】
　道の駅から林道を進み、地図上の林道分岐を右に進むんだけど・・・

2/17 8:56

【笹子雁ケ腹摺山・北尾根へ】
　地図上では林道なんだけどねぇ
　(^^;
　まるで丹沢の奥地のようだなー

2/17 8:54

【笹子雁ケ腹摺山・北尾根】
　取りつきは急登なんだけど、しっかりとした階段が！！

2/17 8:58

【笹子雁ケ腹摺山・北尾根】
　地図にないルートなのに整備はバッチリ！
　＼(◎o◎)／
　その理由はヤマレコにて(^^)

2/17 9:40

【笹子雁ケ腹摺山・北尾根】
　山神さま。
　地図から消えた道を見守ってくれてました
　(^O^)

2/17 9:50

【笹子雁ケ腹摺山・北尾根】
　地図なし道が整備されていたのは、送電線巡検路だったからだね
　(^^)
　階段の作りがそれっぽいものね〜

2/17 10:17

【笹子雁ケ腹摺山ピーク】
　秀麗富嶽十二景・四番山頂より
　(^^ゞ
　富士山はユングフラウのような冷気を立ててました
　(^O^)

2/17 10:18

【笹子雁ケ腹摺山ピーク】
　三等三角点ゲット！

2/17 10:31

【笹子雁ケ腹摺山ピーク】
　昭和の香り満載な直立不動の山頂記念
　(^_^;v

2/17 10:34

【米沢山・お坊山分岐】
　さて、ちょっとだけ北尾根に戻ったら、縦走路（実線）に向かって一気に下りる！

2/17 10:45

【米沢山・お坊山分岐】
　これから歩く山々〜
　久々登山の相方はボーゼン中―
　(^_^;)

2/17 10:51

【米沢山へ】
　優しい尾根のイメージだったけど、あちこちで岩々が続くー

2/17 11:29

【米沢山ピーク】
　これと言って特徴はないけど、一人テント泊にはピッタリな山頂
　(^^)

2/17 11:50

【お坊山へ】
　林に包まれた尾根なのに、すっきり気分になる冬の道
　(^^)

2/17 12:16

【お坊山ピーク】
　本日のメインランチ！
　思ったほど辛くなかったなー
　(^^;
　あ、もちろんネギ無し仕様―

2/17 12:35

【お坊山ピーク】
　日本2位・3位の高峰たちたちを白峰三山とはよく言ったものだね〜
　(^O^)
　その隣で甲斐駒も鳳凰三山も煌めいているね〜

2/17 12:35

【お坊山ピーク】
　ちょっと引いてみたら、南アルプスのオールスターたちがババーン
　ヽ(^。^)ノ

2/17 12:35

【お坊山ピーク】
　ヤツもゴキゲンよさそうだぜ〜
　(^O^)

2/17 12:35

【お坊山ピーク】
　南アルプスをバックに！
　(^^)v　
　shinagawaジャンパーを着た親切なオジサンに撮っていただきました
　(^^)

2/17 12:38

【お坊山ピーク】
　「おぼうさん」にちなんで
　(^人^)

2/17 13:02

【大鹿峠】
　昨年12月に初踏した道に合流〜
　少しだけダブった区間を歩く
　(^^)

2/17 13:29

【曲り沢峠へ】
　新緑・紅葉の季節にも歩きたくなるね〜
　(^^)

2/17 13:35

【曲り沢峠】
　昨年12月は右側の尾根へ行ったけど、今回は左のトラバースルートへ
　(^^)/

2/17 13:43

【すみ沢の谷トラバース路】
　見事な唐松の林には、昨秋の台風の爪痕が・・・

2/17 14:07

【すみ沢・源流点】
　谷を詰めると、唐松林の中にぽっかりと防火線が！
　氷点下と思えない陽光の心地よさに暫し休憩
　(^^)

2/17 14:25

【すみ沢・源流点】
　極上の天然氷！
　ウィスキーに入れたいな〜
　(^O^)

2/17 14:26

【すみ沢・源流点】
　混じり気0の純水
　(^O^)

2/17 14:45

【鎮西ヶ池へ】
　広々とした防火線の尾根をゆったりと登っていくー
　雪があったらスキーができそうだな〜　

2/17 14:52

【鎮西ヶ池へ】
　なぜ鎮西なのだろう？

2/17 15:18

【滝子山ピーク】
　小金沢連嶺の山々―
　これで、ここまでの道は踏み終えれたぜ！
　(^O^)

2/17 15:22

【滝子山ピーク】
　富嶽十二景のピークは、残念ながらモクモクでした
　(^_^;)

2/17 15:25

【滝子山ピーク】
　まだ酔っぱらっているように見えるなー
　(~_~;)

2/17 15:34

【滝子山・南稜へ】
　けっこう急なポイントが続くが、これは序章だった・・・

2/17 15:44

【滝子山・南稜の入口】
　この先の急斜面＆ザレガレ模様にチェーン装着！

2/17 16:02

【滝子山・南稜・寂ショウ尾根】
　尾根での道標は唯一コレだけ
　(-_-;)
　なんちゅう内容やねん・・・

2/17 16:04

【滝子山・南稜・寂ショウ尾根】
　見た目以上に急で足元のよくない状態が続きます
　(~_~;)

2/17 16:51

【滝子山・南稜・寂ショウ尾根入口】
　林道との合流点。
　一応、道標はあるけど、どうやら正規な道からは外しているみたい^^;

2/17 16:52

【滝子山・南稜・寂ショウ尾根入口】
　林道を跨いで尾根を下るー

2/17 17:04

【寂梢小屋】
　今は使われていないよう・・・
　けっこう立派なのに勿体ないなぁ

2/17 17:06

【市道合流点】
　長い山道が終わってホッと中―
　(^o^)

2/17 17:12

【滝子山登山口】
　略図の名に相応しいね〜
　(^O^)

2/17 17:13

【滝子山登山口】
　下山してきたら早くもコレ・・・
　ここのマンネリ渋滞は全線3車線にでもしない限りは解消されないんだろうねぇ
　(^_^;)

2/17 17:14

【笹子の里あたり】
　麓には甘酸っぱい香りが漂い、甲州街道の侘び寂びを語ってました
　(^^)

2/17 17:42

【JR笹子駅】
　到着〜
　おつかれさんー
　＼(^o^)／

2/17 18:19

【JR甲斐大和駅】
　電車で1駅分戻るだけなのに、かなり時間がかかりましたー
　ローカル線の醍醐味だね〜

2/17 19:14

【セブンイレブン大月初狩店】
　飲み過ぎコンビのシメは、やっぱりビール味
　( ^^) _□

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミー3

感想

oobantou

　2/17(日)は、関東と中部の文化の境である笹子の山々を越え、急坂の汗と冬晴れの陽光に氷点下と思えない心地良さでした(^O^)
　 　
　笹子峠は甲州街道の最大の難関で、旧道路法施行直後は国道から外されたこともある道。
　深酒大好きな2人は寝不足の目を擦りながら、甲斐国の堅固な守りを眺め、折々の人々の姿に思いを馳せながらイマジネーションの時間も楽しんだ(^^♪
　　
　
【山行記】
　　
　再会うれしや
　前夜の祝杯グビグビグビ〜
　気が付けば
　おひさま上でギラギラギラ〜
　　
　急登長しや
　昔の峠の道フウフウフウ〜
　尾根つなげば
　上下に激しくヒイヒイヒイ〜
　　
　山並美しや
　広がる全景ホウホウホウ〜
　静かな尾根は
　岩くれ荒れてホイホイホイ〜
　　
　下山うれしや
　シメの乾杯グビグビグビ〜
　　
　ちょうど1年前も
　飲み過ぎでスタートが遅れた2人でした(^^;