雪の少ない鉢伏山

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,029m
• 下り: 1,027m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:24

8:03 牛伏寺駐車場
9:21 9:21 ブナノキ権現
9:28 9:28 車道出合
10:07 10:07 鉢伏山荘
10:27 10:40 鉢伏山
10:52 11:42 鉢伏山荘
12:07 12:07 車道出合
12:14 12:14 ブナノキ権現
13:27 牛伏寺駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

牛伏寺下の駐車場　出発時数台のみ

コース状況／危険箇所等

沢コースの地獄谷付近、コース間違い注意

写真

2/17 8:27

駐車場脇の登山口が急登だっただけでしばらく穏やかな登りが続きます。雪が全く無く晩秋の森のよう

2/17 9:08

1時間程でこのコースの一番の急登の痩せ尾根を登ります。
凍っていなくて良かった。

2/17 9:21

ブナ権現到着、帰りはここから沢コースへ下ります。

2/17 9:26

ブナ権現からすぐ車道に出ます

2/17 9:28

ここから山頂まで60分、小屋まで40分との標識

2/17 9:45

車道脇の登山道を進むと目指す鉢伏山

2/17 9:48

道路の雪も溶けています。

2/17 9:52

小屋が見えています。

2/17 9:53

ゆったりとした山頂部

2/17 9:53

枯れ野を進む

2/17 10:06

山荘前まで来ました。

2/17 10:13

山頂直下、この辺には雪があります。

2/17 10:22

雪がキラキラ輝いて綺麗でした。

2/17 10:22

2/17 10:24

振り返ると美ヶ原、遠く浅間山も

2/17 10:25

向こうのこんもりした山が前鉢伏山かな

2/17 10:29

広い山頂部の真ん中に山頂の標識

2/17 10:33

展望台まで行って諏訪湖と富士山（霞んで残念）

2/17 10:33

2週間前に登った高ボッチと中ア

2/17 10:33

北アは山頂部に雪雲が掛かってさらに少し霞んでいました。

2/17 11:14

下って山荘付近で昼食、セブンの凍った鍋焼きうどん、ナルゲンの水も凍って解凍してから、風があって寒かった。

2/17 12:13

帰りはブナ権現下の標識から

2/17 12:13

沢コースへ

2/17 12:16

直ぐの展望地より、北アはまだ雪雲が・・、取れそうで取れない。

2/17 12:19

しばらく雪が残る斜面を下って

2/17 12:28

沢筋を下ります

2/17 12:39

問題の木橋、「こっちの道だよ」の看板に騙され

2/17 12:42

こんな道を進んでいくと道は無くなりました。

2/17 12:51

松建小屋まで下って一安心、ここで休憩

2/17 13:23

小屋から長い道を下って、あと少し、手前のダムは凍っていました。だんだん山の雲が取れてきました。

撮影機器：

PENTAX K-1 Mark II ボディ ペンタックス

感想

y-urano

5年ぶりに鉢伏山に行って来た。何しろ一昨年前の3月に県消防防災ヘリの事故が起こって遠慮していた山だったが、松本の東に見える山盛りご飯のような愛嬌ある形に釣られて足を伸ばした。以前は2月でにスノーシュー登山、下りの沢コースでふかふか雪に楽しい思い出がある、しかし今年の異常とも思える少雪で山頂までつぼ足で登る事が出来た。雪が少なければその分眺望をと期待したのだが、午後2時過ぎにならないと北アルプスはくっきりとは見れなかった。反対側は高ボッチと同じように諏訪湖を挟んで南アと富士、八ヶ岳の絶景も霞んでしまっていた。5年前も眺望に恵まれず今回こそはと期待したのだがまたもや駄目だった。高ボッチよりここからの眺望のほうが良さそうだと分っただけでも良しとしよう。

今回はガソリンストーブを持ち込んでみた、気温-5度で風が吹いて震えながらの昼食だったが、火力が強く鍋やコヒーそれに温めものなどフルパワー燃焼時間を気にせずゆとりの使用ができた。日差しは強かったがとにかく思った以上に寒い山行だった。

帰りのコースは沢コースにしたが、地獄谷と言われる沢沿いで、「道はこっち」と書かれた看板に従って木橋を渡ってからは道は沢沿いの滑落場所に沿って進み、そのうちに腐った木段がなくなると深い落ち葉になって道が消えてしまっていた。幸い沢も深くないので反対側に渡って本来の登山道に戻ったが、それにしても酷い看板があったと少し憤慨した。

牛伏寺コースは、登りは穏やかで1箇所ブナ権現手前の急登だけが少しネックだがほかは総じて歩きやすく、車道沿いも景色を眺めながら歩ける、距離もそこそこ合って歩いた気分になる。沢コースは 松建小屋までが急で滑落の危険もあり注意が必要、それに小屋から駐車場までが意外に長く間延びする。

冬の鉢伏山はやっぱり良いなあと思った。