稲村ヶ岳〜山上ヶ岳

2014年05月31日(土) 〜 2014年06月01日(日)

• GPS: 10:52
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,690m
• 下り: 1,663m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 2:48
• 合計: 6:05

8:52 スタート地点
9:11 9:14 母公堂
10:17 10:33 法力峠
11:01 11:01 パオーン杉
11:44 11:48 山上辻
11:48 13:35 稲村小屋
13:47 13:52 大日山
14:03 14:33 稲村ヶ岳
14:41 14:44 大日山
14:57 稲村小屋

2日目

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:24
• 合計: 4:45

8:00 稲村小屋
8:01 8:01 山上辻
8:42 9:00 レンゲ辻
9:32 9:52 山上ヶ岳
10:17 10:25 西の覗岩
10:42 10:47 松清店
10:48 10:49 陀羅尼助茶屋
10:58 11:15 洞辻茶屋
11:31 11:34 お助け水
12:00 12:12 一本松茶屋
12:36 12:36 一ノ世茶屋跡
12:45 大峯大橋（清浄大橋）

写真

5/31 9:25

歩き始めは植林

5/31 10:16

法力峠

5/31 11:10

クマの寝床？

5/31 11:14

法力峠を越えると植生はがらっと変わってブナの自然林になった。

5/31 11:20

ミヤマシキミか？

5/31 11:32

少し危ない箇所もあった

5/31 11:36

山上辻の少し手前では橋が崩落している

5/31 13:32

手前が俺の、その奥は同行者のテント

5/31 13:32

稲村小屋。手前のラガーシャツのおっちゃんが小屋の御主人。宿泊客はテン場に6人、小屋に1人だったのでいろんなお話をうかがった。酔っぱらったおっちゃんは面白い（笑

5/31 13:34

幕営＆昼飯の後、軽荷で稲村ヶ岳を目指す。往復で約2時間の行程。とにかくブナの新緑が美しい

5/31 13:37

ブナの立ち枯れも目立つ。一般的には鹿害と言われているが、小屋のおっちゃんによればシカはブナを喰わないと言う。ブナが枯れるのは温暖化と酸性雨の影響らしい

5/31 13:42

シャクナゲがちらほら

5/31 13:45

正面は大日山。取付から10分ほどで登れるんだけど、クサリやハシゴがあってそこそこ危ないらしいので、同行者と相談して今回はパス

5/31 13:50

ウメバチソウかな

5/31 13:54

左に山上ヶ岳

5/31 13:58

もうすぐ稲村ヶ岳

5/31 14:07

ピークの展望台

5/31 14:12

稲村ヶ岳からの展望。左に山上ヶ岳

5/31 14:12

カメラを右にふってトンガリは大普賢岳

5/31 14:42

今回訪れた大峯山系と台高山脈で見られるオオミネコザクラ。大日キレット近くの岩場で咲いていた

5/31 14:46

カエデの種。地面には至る所にカエデの芽が出ていたが、木になるまで育つのはほんの一部なんだろう

5/31 14:50

どこで見てもブナには癒やされる

5/31 18:57

大阪湾に日が沈む

6/1 7:58

一夜明けて快晴。山上ヶ岳を目指す

6/1 8:18

枯れたブナが痛々しい

6/1 8:19

振り返ると、昨日登った稲村ヶ岳（左）と大日山が見えた

6/1 8:36

所々道は荒れている。向かって右は鋭く切れ落ちた谷。荷物も重たいので気を付けて歩く

6/1 8:43

これがレンゲ辻の女人結界門。ここから先は女人禁制。いささかアナクロだと思わないでもないけど、宗教上の理由なのでしかたがない、のかな？？

6/1 9:09

ここから先は急な鉄ハシゴが続く本日の核心部。気温も上がって暑くてつらい

6/1 9:19

振り返ると左に稲村ヶ岳〜大日山

6/1 9:21

40分ほど登り続けていよいよ最後の階段

6/1 9:24

なかなか面白い形

6/1 9:29

6/1 9:29

階段を登り切ると笹原の草原に出た。このあたりは黄砂の影響も少ないようで澄み切った青空

6/1 9:31

山上ヶ岳に到着。「頂上お花畑」と言うわりにはササしかない（笑

6/1 9:41

大峯山寺（おおみねさんじ）。時間が早いせいか人影もない

6/1 9:46

6/1 9:49

6/1 9:52

6/1 9:52

6/1 9:55

宿泊可能な宿坊にはお風呂もあるらしい

6/1 10:00

6/1 10:17

有名な「西の覗き」。ロープ一本で断崖絶壁につるされるという修行の場

6/1 10:21

西の覗きから、右に大天井ヶ岳。その左奥にうっすらと金剛山

6/1 10:22

中央の尾根を下る

6/1 10:22

西の覗き。左が修行してくれるおっちゃん。右は修行された兄ちゃん。修行中の動画撮影を頼まれたので写真は撮れなかった

6/1 10:46

6/1 10:47

登山道に何ヵ所かあるお茶屋さん

6/1 10:48

6/1 10:56

6/1 11:14

6/1 11:32

6/1 12:43

朝飯を食べなかったのでシャリバテでへろへろになってやっとこさ下山。ここが洞川の女人結界門。この後、洞川温泉で汗を流して帰宅。疲れた〜〜

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS ペンタックス

感想

ひろ

夕方のテン場はかなり冷え込んでライトダウンを羽織る。就寝時のシュラフは＃2で過不足なし

稲村小屋は幕営\500+トイレ\100（何回でも。日帰り者はその都度）、ビール\500、水は豊富で無料（日帰り者は500ml\50）

初日、小屋までの水場はすべて枯れていた。山上ヶ岳や宿坊周辺には自販機も売店も水場もなし。母公堂の駐車場\500は満車。大橋茶屋駐車場は\1000