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Yamareco

記録ID: 173416
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雪山ハイキング
丹沢

早戸雷滝、市原新道、雪深く一人ラッセル途中で断念。カモシカに遭遇

2012年03月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:28
距離
7.6km
登り
869m
下り
868m

コースタイム

06:47 本間橋丹沢観光センター
06:55 魚止橋
07:10 伝道
07:35 造林小屋
08:02 丸太橋
08:02 右岸から左岸渡渉地点
 水量多く渡れず、あきらめて一旦引き返す
が、釣師表れ渡渉エスコートして頂く
再トライ
09:03 雷平渡渉地点
09:44 雷滝
09:47 市原新道取り付き
10:10 市原新道お皿
10:56 撤退地点
11:40 市原新道取り付き
11:58 雷平渡渉地点
12:28 丸太橋
12:41 造林小屋
12:54 伝道
13:15 本間橋丹沢観光センター
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮ヶ瀬湖→早戸川林道→本間橋丹沢観光センター前駐車
コース状況/
危険箇所等
★本間橋〜伝道
轍部分はほとんど雪はありません。
スタッドレスの普通車ですが本間橋まで入れました。
4駆の車高の高い車なら魚止め橋まで入れます。
魚止橋からショートカットして、伝道に近道します。
伝道まで雪はあまりありません。
★ 伝道〜造林小屋
日陰部分に雪があるくらいです
序盤にザレたトラロープの急斜面が一箇所あります
★ 造林小屋〜雷平
蜀の桟道状態の平坦隘路は雪が残っています。
シャーベット状態にゆるくなっているので、すべります。
ここからチェーンアイゼン着けました
最初の丸木橋の渡渉は丸太が濡れているので慎重に渡ります。
丸太橋を渡ったすぐ先のトラロープのカニの横ばい箇所は積雪ありません。
丸太橋から先は踏み跡はありません。
ところどころ膝まで踏み抜きます
右岸から対岸(左岸)のトラロープ渡渉地点は水量多いので
水に浸かりながら渡渉しました。
急流の中、滑るといけないのでアイゼン着けたまま。
靴の中は水浸しです。ズボン裾もずぶ濡れです。
渡って対岸(左岸)のザレた急斜面よじ登った先の2番目の丸木橋
渡るとまもなく雷平到着です。
★ 雷平〜雷滝
二本の沢の合流地点です。沢を二回渡ります。
最初の沢は渡渉、靴の中にまた水がたっぷりと(^^;
次の雷滝方面の取り付き地点の渡渉は岩から岩へ飛び移ります。
対岸にも踏み跡はありません。あっちこっちで踏み抜くので結構時間かかりました
  雷滝間近で左岸から右岸に急流を岩伝いに飛び移ります。
  これはスリル満点でした。
★雷滝〜市原新道1352地点手前
  雷滝すぐ横が市原新道取り付きです。
雪の上踏み跡はやはりありません。
雪の急斜面でお皿の案内板まで気が抜けません。
市原新道お皿の案内板の左上の鹿柵に沿ってまっすぐ登ります。
ここもなかなかの急斜面で、雪が段々深くなります。
鹿フェンス際は積雪少ないので、フェンスにつかまりながらのぼります。
1352m地点ち近くになり、段々ゆるやかになったあたりから、
踏み出すたびに太ももまで踏み抜きます。
たった一人で新雪ラッセルするのは大変です。

う〜ん(^^;
空を見上げて、残念無念!
時間がかかりそうなので、枯れ木に目印つけて引き返しました。


06:47 本間橋丹沢観光センター前
2012年03月07日 06:46撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 6:46
06:47 本間橋丹沢観光センター前
本間橋の向こう側は車高高ければ何とか行けそうです
2012年03月07日 06:47撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 6:47
本間橋の向こう側は車高高ければ何とか行けそうです
07:35 造林小屋
2012年03月07日 07:35撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 7:35
07:35 造林小屋
07:37 かなり雪質、ゆるくなっております
2012年03月07日 07:37撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
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3/7 7:37
07:37 かなり雪質、ゆるくなっております
08:02 最初の丸太橋 濡れているので滑らぬように横歩きしました。
   下は急流です(^^;
2012年03月07日 08:02撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
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3/7 8:02
08:02 最初の丸太橋 濡れているので滑らぬように横歩きしました。
   下は急流です(^^;
2月20日に渡った大岩の箇所、水量多くてここも渡れません
2012年03月07日 08:27撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 8:27
2月20日に渡った大岩の箇所、水量多くてここも渡れません
結局、対岸取り付き前のここを渡渉しました。
靴とアイゼンのまま渡りましたが、ほっとしました。
靴の中はずぶぬれですが、一度濡れてしまえば肝ッ玉がすわります(^^;
2012年03月07日 08:37撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 8:37
結局、対岸取り付き前のここを渡渉しました。
靴とアイゼンのまま渡りましたが、ほっとしました。
靴の中はずぶぬれですが、一度濡れてしまえば肝ッ玉がすわります(^^;
雷平の渡渉箇所の一つ目はここ
2012年03月07日 11:57撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
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3/7 11:57
雷平の渡渉箇所の一つ目はここ
雷平 二つ目の渡渉箇所 ここは岩の上を飛び跳ねました。
2012年03月07日 09:04撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
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3/7 9:04
雷平 二つ目の渡渉箇所 ここは岩の上を飛び跳ねました。
09:26 次々滝が現われます
2012年03月07日 09:28撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 9:28
09:26 次々滝が現われます
09:30 次なる滝は
2012年03月07日 09:30撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 9:30
09:30 次なる滝は
上から見るとまた別の迫力
2012年03月07日 09:32撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
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3/7 9:32
上から見るとまた別の迫力
大岩の上を飛び移ります。濡れているので、沢靴が欲しいところです。
2012年03月07日 09:39撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 9:39
大岩の上を飛び移ります。濡れているので、沢靴が欲しいところです。
09:44 雷滝到着 水しぶきが凄いです
2012年03月07日 09:44撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 9:44
09:44 雷滝到着 水しぶきが凄いです
すぐ横が市原新道の入り口です。
濡れた岩の間をよじ登ります。
2012年03月07日 09:47撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 9:47
すぐ横が市原新道の入り口です。
濡れた岩の間をよじ登ります。
09:57 雷滝の落ち口
2012年03月07日 09:57撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 9:57
09:57 雷滝の落ち口
13:11 木につかまりながら急勾配の斜面を登っていくと
市原新道のお皿の案内板が
2012年03月07日 10:11撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 10:11
13:11 木につかまりながら急勾配の斜面を登っていくと
市原新道のお皿の案内板が
鹿フェンスに沿って急斜面を登ります
2012年03月07日 10:14撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 10:14
鹿フェンスに沿って急斜面を登ります
段々緩やかになってきました。1352m地点もあとわずかだと思いますが。
ズボット踏み抜くので足が前に進みません。
一人ラッセルも限界です
2012年03月07日 10:56撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 10:56
段々緩やかになってきました。1352m地点もあとわずかだと思いますが。
ズボット踏み抜くので足が前に進みません。
一人ラッセルも限界です
10:56 撤退地点に印をつけて引き返します。
    赤テープは次回回収します。
2012年03月07日 10:56撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 10:56
10:56 撤退地点に印をつけて引き返します。
    赤テープは次回回収します。
11:55 岩と流木の上を飛び跳ねます
2012年03月07日 11:55撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 11:55
11:55 岩と流木の上を飛び跳ねます
12:21 カニの横ばい箇所。
朝は上の巻き道を利用したので、帰りはここでスリルを(^^;
2012年03月07日 12:23撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 12:23
12:21 カニの横ばい箇所。
朝は上の巻き道を利用したので、帰りはここでスリルを(^^;
造林小屋前の鹿柵潜って榛ノ木丸に行けるそうです
2012年03月07日 12:41撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
3/7 12:41
造林小屋前の鹿柵潜って榛ノ木丸に行けるそうです
するとフェンスの向こうになにやら動くものが。
アッ、ニホンカモシカ。丹沢にもいるんですね。
途中で立ち止って、こっちをじっと見ています。
アップで、はいポーズ
2012年03月07日 12:42撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
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3/7 12:42
するとフェンスの向こうになにやら動くものが。
アッ、ニホンカモシカ。丹沢にもいるんですね。
途中で立ち止って、こっちをじっと見ています。
アップで、はいポーズ
13:19 今日も雪の中、下りで10回ほど転びました。
    踏み跡のない雪道はシンドイですねえ(^^;
2012年03月07日 13:19撮影 by  FinePix S4000, FUJIFILM
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3/7 13:19
13:19 今日も雪の中、下りで10回ほど転びました。
    踏み跡のない雪道はシンドイですねえ(^^;
撮影機器:

感想

今日は雷滝から市原新道で蛭ヶ岳登頂を目指しました。
今日は2月20日に比べ、道路の雪はかなり少なく、本間橋まで入ることが出来ました。

魚止め橋まで来ると先客一台駐車。
2週間で4駆ならここまで入ってこれる雪の状態になりました。

先客の足跡を新しいルートかと伝道から少したどりましたが、
足跡は早戸川に下っていました。釣師さんだったのか?
あわてて引き返し、正規ルートに(^^;
丸木橋まで、雪の量はかなり少なくなっております。

その先の渡渉箇所、
今日は水量が多く、2月20日に岩伝いに渡ったところ渡れません。
ざっと周囲を見渡して渡れそうなところ探しました。
しかし、靴脱いでも、膝くらいまで浸かりそう。
しかも急流です。

渡渉あきらめて引き返す途中、釣師さんが登ってきました。
聞くと、早戸大滝まで行くと言われる。
これ幸い、この方に途中までエスコートして頂く事に。

さすが沢の格好していらっしゃるだけあって、見事なものです。
私があきらめた渡渉箇所、水の中、あっという間に対岸に。
そしてまた戻ってきて足の運ぶ位置をいろいろアドバイスして頂きました。
雷平らの2箇所の渡渉箇所も、丁寧に教えていただきました。

お陰で、靴の中に水が入る程度で済みました。
本当に有難うございます。
記念に写真を一枚取らせていただきました。
今度どこかの沢でお会い出来る事、楽しみにしております。

橋のない渡渉が4箇所ありましたが、2箇所は浅いところ探して水の中へ。
お陰で靴の中ずぶぬれ状態です。しばらくそのままで歩行続けましたが。
やはり冷たいですね。タオルで拭いたけど替えの靴下持っていません。
やむなく絞ってそのまま続行。
気持ち悪いですねえ。
おまけに段々指先が痛くなる(^^;

市原新道のお皿の案内板から上の積雪量は大山の比ではありません。
ワカンを持って来るべきでした。
アイゼンは何の役にも立ちません。
上に登るにつれ、新雪の上、膝や太ももまでズボットはいります。
一歩踏み出すごとに踏み抜くので1352m近くで引き返しました。
秋の無雪期にリベンジしたいと思います。

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