早戸雷滝、市原新道、雪深く一人ラッセル途中で断念。カモシカに遭遇


- GPS
- 06:28
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 869m
- 下り
- 868m
コースタイム
06:55 魚止橋
07:10 伝道
07:35 造林小屋
08:02 丸太橋
08:02 右岸から左岸渡渉地点
水量多く渡れず、あきらめて一旦引き返す
が、釣師表れ渡渉エスコートして頂く
再トライ
09:03 雷平渡渉地点
09:44 雷滝
09:47 市原新道取り付き
10:10 市原新道お皿
10:56 撤退地点
11:40 市原新道取り付き
11:58 雷平渡渉地点
12:28 丸太橋
12:41 造林小屋
12:54 伝道
13:15 本間橋丹沢観光センター
天候 | 曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★本間橋〜伝道 轍部分はほとんど雪はありません。 スタッドレスの普通車ですが本間橋まで入れました。 4駆の車高の高い車なら魚止め橋まで入れます。 魚止橋からショートカットして、伝道に近道します。 伝道まで雪はあまりありません。 ★ 伝道〜造林小屋 日陰部分に雪があるくらいです 序盤にザレたトラロープの急斜面が一箇所あります ★ 造林小屋〜雷平 蜀の桟道状態の平坦隘路は雪が残っています。 シャーベット状態にゆるくなっているので、すべります。 ここからチェーンアイゼン着けました 最初の丸木橋の渡渉は丸太が濡れているので慎重に渡ります。 丸太橋を渡ったすぐ先のトラロープのカニの横ばい箇所は積雪ありません。 丸太橋から先は踏み跡はありません。 ところどころ膝まで踏み抜きます 右岸から対岸(左岸)のトラロープ渡渉地点は水量多いので 水に浸かりながら渡渉しました。 急流の中、滑るといけないのでアイゼン着けたまま。 靴の中は水浸しです。ズボン裾もずぶ濡れです。 渡って対岸(左岸)のザレた急斜面よじ登った先の2番目の丸木橋 渡るとまもなく雷平到着です。 ★ 雷平〜雷滝 二本の沢の合流地点です。沢を二回渡ります。 最初の沢は渡渉、靴の中にまた水がたっぷりと(^^; 次の雷滝方面の取り付き地点の渡渉は岩から岩へ飛び移ります。 対岸にも踏み跡はありません。あっちこっちで踏み抜くので結構時間かかりました 雷滝間近で左岸から右岸に急流を岩伝いに飛び移ります。 これはスリル満点でした。 ★雷滝〜市原新道1352地点手前 雷滝すぐ横が市原新道取り付きです。 雪の上踏み跡はやはりありません。 雪の急斜面でお皿の案内板まで気が抜けません。 市原新道お皿の案内板の左上の鹿柵に沿ってまっすぐ登ります。 ここもなかなかの急斜面で、雪が段々深くなります。 鹿フェンス際は積雪少ないので、フェンスにつかまりながらのぼります。 1352m地点ち近くになり、段々ゆるやかになったあたりから、 踏み出すたびに太ももまで踏み抜きます。 たった一人で新雪ラッセルするのは大変です。 う〜ん(^^; 空を見上げて、残念無念! 時間がかかりそうなので、枯れ木に目印つけて引き返しました。 |
写真
感想
今日は雷滝から市原新道で蛭ヶ岳登頂を目指しました。
今日は2月20日に比べ、道路の雪はかなり少なく、本間橋まで入ることが出来ました。
魚止め橋まで来ると先客一台駐車。
2週間で4駆ならここまで入ってこれる雪の状態になりました。
先客の足跡を新しいルートかと伝道から少したどりましたが、
足跡は早戸川に下っていました。釣師さんだったのか?
あわてて引き返し、正規ルートに(^^;
丸木橋まで、雪の量はかなり少なくなっております。
その先の渡渉箇所、
今日は水量が多く、2月20日に岩伝いに渡ったところ渡れません。
ざっと周囲を見渡して渡れそうなところ探しました。
しかし、靴脱いでも、膝くらいまで浸かりそう。
しかも急流です。
渡渉あきらめて引き返す途中、釣師さんが登ってきました。
聞くと、早戸大滝まで行くと言われる。
これ幸い、この方に途中までエスコートして頂く事に。
さすが沢の格好していらっしゃるだけあって、見事なものです。
私があきらめた渡渉箇所、水の中、あっという間に対岸に。
そしてまた戻ってきて足の運ぶ位置をいろいろアドバイスして頂きました。
雷平らの2箇所の渡渉箇所も、丁寧に教えていただきました。
お陰で、靴の中に水が入る程度で済みました。
本当に有難うございます。
記念に写真を一枚取らせていただきました。
今度どこかの沢でお会い出来る事、楽しみにしております。
橋のない渡渉が4箇所ありましたが、2箇所は浅いところ探して水の中へ。
お陰で靴の中ずぶぬれ状態です。しばらくそのままで歩行続けましたが。
やはり冷たいですね。タオルで拭いたけど替えの靴下持っていません。
やむなく絞ってそのまま続行。
気持ち悪いですねえ。
おまけに段々指先が痛くなる(^^;
市原新道のお皿の案内板から上の積雪量は大山の比ではありません。
ワカンを持って来るべきでした。
アイゼンは何の役にも立ちません。
上に登るにつれ、新雪の上、膝や太ももまでズボットはいります。
一歩踏み出すごとに踏み抜くので1352m近くで引き返しました。
秋の無雪期にリベンジしたいと思います。
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