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記録ID: 1735884
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

山羊戸渡〜長峰山・天狗塚〜ハチノス谷西尾根〜杣谷

2019年02月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.0km
登り
490m
下り
718m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:29
合計
4:19
8:18
14
JR「六甲道」駅
8:32
8:35
4
六甲ケーブル下駅
8:39
8:41
19
弁天滝
9:00
9:01
2
表六甲0.8標識(登山口)
9:03
9:05
65
山羊戸渡(尾根取り付き)
10:10
10:11
5
神戸市立自然の家方面 分岐
10:16
10:17
4
長峰山 尾根道合流
10:21
13
天狗塚西尾根ルート 下り分岐
10:34
10:45
1
天狗塚 (長峰山山頂)
10:46
12
ハチノス谷西尾根 下り分岐
10:58
10:59
5
道しるべの巨岩(ハチノス谷西尾根)
11:04
11:10
36
第四鉄塔(ハチノス谷西尾根)
11:46
11:47
3
杣谷道 合流
11:50
10
山寺尾根 分岐
12:00
25
杣谷道 登山口
12:25
12
阪急「六甲」駅
12:37
JR「六甲道」駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JR六甲道駅から神戸市バス16系統で六甲ケーブル下駅へ
(帰り)杣谷登山口から徒歩でJR六甲道駅へ
コース状況/
危険箇所等
(1)「山羊戸渡」について
より明快に見える踏み跡を辿り、先々の道の繋がりを見据えて歩く箇所を選ぶこと。基本的に尾根筋は狭く、険しい岩稜地帯の急登が続くので急がないで着実に。
ロープ場が二ヶ所あるが、一ヶ所目の痩せ尾根は片側の崩落の程度がひどくなっているので滑落注意、二ヶ所目の垂直の崖はルート選び含めて足の置き場に注意。

(2)「ハチノス谷西尾根」について
尾根は一本道なので迷うことはまずないはず。下りで利用時は急坂の箇所があるので転倒注意。雨天時の岩場では滑落に注意。

上記以外では特に危険箇所などはなし。
六甲ケーブル下駅から北西へ向かう。大月橋の手前で右へDW沿いに歩くと「弁天滝」。岩壁から流れ落ちる落差のある自然の大滝だ
2019年02月21日 08:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
2/21 8:39
六甲ケーブル下駅から北西へ向かう。大月橋の手前で右へDW沿いに歩くと「弁天滝」。岩壁から流れ落ちる落差のある自然の大滝だ
赤い新六甲大橋をくぐると、新道と旧道が交わる十字路の交差点。「国立公園六甲山へようこそ」あじさいロードとあるが、どこのことだろ
2019年02月21日 08:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 8:46
赤い新六甲大橋をくぐると、新道と旧道が交わる十字路の交差点。「国立公園六甲山へようこそ」あじさいロードとあるが、どこのことだろ
十字路交差点の旧道(表六甲DW)は崩土のため車両通行止めとなっていた。この道は最近はしばしば崩れて通行止めになってるなあ。でも今回のはいつの崩落だろう・・・
2019年02月21日 08:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 8:47
十字路交差点の旧道(表六甲DW)は崩土のため車両通行止めとなっていた。この道は最近はしばしば崩れて通行止めになってるなあ。でも今回のはいつの崩落だろう・・・
とりあえず柵を越えて旧DW沿いに歩いて行くと、突然目の前に崩落の現場が現れた。完全に片側一車線だけになっていて、けっこう規模の大きな修復工事中だった
2019年02月21日 08:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/21 8:54
とりあえず柵を越えて旧DW沿いに歩いて行くと、突然目の前に崩落の現場が現れた。完全に片側一車線だけになっていて、けっこう規模の大きな修復工事中だった
これがその崩落個所と工事中の様子。谷側の車線の一部が崩落してなくなっている状態だった・・・これは大変だ。山側の崖崩れよりもこっちのほうがたちが悪い。時間かかりそう
2019年02月21日 08:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/21 8:55
これがその崩落個所と工事中の様子。谷側の車線の一部が崩落してなくなっている状態だった・・・これは大変だ。山側の崖崩れよりもこっちのほうがたちが悪い。時間かかりそう
ガードレールの切れ目、「表六甲0.8標識」のところが山羊戸渡の登山口だ
2019年02月21日 09:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
2/21 9:00
ガードレールの切れ目、「表六甲0.8標識」のところが山羊戸渡の登山口だ
中央の盛り上がった尾根筋が「山羊戸渡」。右の谷は「都賀谷」左の谷は「西谷」となる3分岐地点だ
2019年02月21日 09:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/21 9:02
中央の盛り上がった尾根筋が「山羊戸渡」。右の谷は「都賀谷」左の谷は「西谷」となる3分岐地点だ
「山羊戸渡」の登り始めからいきなりの倒木と枯れ枝の洗礼。完全に道を塞いでしまっているので、ここは無理矢理に越えていく他はなし
2019年02月21日 09:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 9:05
「山羊戸渡」の登り始めからいきなりの倒木と枯れ枝の洗礼。完全に道を塞いでしまっているので、ここは無理矢理に越えていく他はなし
大きな岩塊の続く急登の尾根筋で、重なり合うような多くの岩をいくつも越えて進むので体力とバランス感覚の強制的な持続が要求される
2019年02月21日 09:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 9:13
大きな岩塊の続く急登の尾根筋で、重なり合うような多くの岩をいくつも越えて進むので体力とバランス感覚の強制的な持続が要求される
途中の小ピークを過ぎた直後に岩場の激下りがあり、ここはロープも何もないので自力で慎重に下る
2019年02月21日 09:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 9:22
途中の小ピークを過ぎた直後に岩場の激下りがあり、ここはロープも何もないので自力で慎重に下る
岩場の激下りを下り終えて、振り返るとこんな感じ。登りは何ともないが、下りは危ない場所
2019年02月21日 09:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 9:23
岩場の激下りを下り終えて、振り返るとこんな感じ。登りは何ともないが、下りは危ない場所
「山羊戸渡」の途中から、北から北東の山並みが良く見える
2019年02月21日 09:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 9:25
「山羊戸渡」の途中から、北から北東の山並みが良く見える
尾根の中でもたぶん一番巨大な岩かもしれない。フランケンシュタイン岩と呼ぶ方もいるようだが、なるほどね
2019年02月21日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
2/21 9:30
尾根の中でもたぶん一番巨大な岩かもしれない。フランケンシュタイン岩と呼ぶ方もいるようだが、なるほどね
第一のロープ場は痩せ尾根。右側が崩壊していて足の置き場がかなり狭くて斜めだが、ロープに頼るほどではない感じ
2019年02月21日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
2/21 9:38
第一のロープ場は痩せ尾根。右側が崩壊していて足の置き場がかなり狭くて斜めだが、ロープに頼るほどではない感じ
「山羊戸渡」の途中から、南の山並みが木々の合間から見える
2019年02月21日 09:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 9:44
「山羊戸渡」の途中から、南の山並みが木々の合間から見える
再び少し広めの平坦な場所に出るが、奥へは直進せず、右側にある急下り道を降りていく
2019年02月21日 09:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/21 9:45
再び少し広めの平坦な場所に出るが、奥へは直進せず、右側にある急下り道を降りていく
こんな奇形の岩塊がそびえているが、見ようによってはこれも「山羊」の姿に見えてくる
2019年02月21日 09:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 9:55
こんな奇形の岩塊がそびえているが、見ようによってはこれも「山羊」の姿に見えてくる
第二のロープ場が現れるが、ここは垂直の岩壁。最初の一歩の足場確保がポイントなのだが、通行者が増えたせいか以前よりも岩場が崩れていて足の置き場が大変になった感じがする
2019年02月21日 09:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 9:56
第二のロープ場が現れるが、ここは垂直の岩壁。最初の一歩の足場確保がポイントなのだが、通行者が増えたせいか以前よりも岩場が崩れていて足の置き場が大変になった感じがする
垂直の岩壁を降りて振り返ってみるとこんな感じ。虎ロープが中央に見えている。垂直加減が分かると思うが、ここを越えたらもう後は楽になる
2019年02月21日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/21 9:58
垂直の岩壁を降りて振り返ってみるとこんな感じ。虎ロープが中央に見えている。垂直加減が分かると思うが、ここを越えたらもう後は楽になる
垂直の岩壁をのある場所こそが「山羊戸渡」の核心部だろう。見上げると巨大な岩塊がまるで「山羊」の頭のようにそびえているのに気付くだろう
2019年02月21日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
2/21 9:58
垂直の岩壁をのある場所こそが「山羊戸渡」の核心部だろう。見上げると巨大な岩塊がまるで「山羊」の頭のようにそびえているのに気付くだろう
それを正面に回り込んで見てみるとこんな感じだ。家畜ではない西洋の野生の「山羊」の角のようにも見え、岩塊と一体となっている姿が圧巻だ
2019年02月21日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 9:59
それを正面に回り込んで見てみるとこんな感じだ。家畜ではない西洋の野生の「山羊」の角のようにも見え、岩塊と一体となっている姿が圧巻だ
さらに少し左側に回り込んでみた(これ以上は切り立った崖なので回り込めない)
2019年02月21日 10:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/21 10:00
さらに少し左側に回り込んでみた(これ以上は切り立った崖なので回り込めない)
これは約2年前に撮影したものだが、その岩の向かい側に、右向きの「山羊」の頭のように見える巨岩がある。(この尾根に特徴的な、岩と松が生み出す光景がまるで山羊の行列が登っているように見えるという由来説もあるようだ)
2017年03月15日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/15 10:18
これは約2年前に撮影したものだが、その岩の向かい側に、右向きの「山羊」の頭のように見える巨岩がある。(この尾根に特徴的な、岩と松が生み出す光景がまるで山羊の行列が登っているように見えるという由来説もあるようだ)
オリエンテーリングの標識を越えてすぐのところで左右に分岐。右折は「神戸市立自然の家」へつながるが、今回はここで左折して「長峰山」の稜線へと向かうことに
2019年02月21日 10:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 10:10
オリエンテーリングの標識を越えてすぐのところで左右に分岐。右折は「神戸市立自然の家」へつながるが、今回はここで左折して「長峰山」の稜線へと向かうことに
一旦下ってまた登り返すと、「杣谷峠」側から登ってくる道とここで合流する。ここから迷わず左へ、「長峰山」の尾根筋を歩いて山頂へ向かった
2019年02月21日 10:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 10:16
一旦下ってまた登り返すと、「杣谷峠」側から登ってくる道とここで合流する。ここから迷わず左へ、「長峰山」の尾根筋を歩いて山頂へ向かった
尾根筋は以前のままで何の問題もない。崩れもなし、荒れもなしで歩きやすい。大きく下って登ってを二度ほど繰り返して、いよいよお目当ての山頂に辿り着いた
2019年02月21日 10:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/21 10:34
尾根筋は以前のままで何の問題もない。崩れもなし、荒れもなしで歩きやすい。大きく下って登ってを二度ほど繰り返して、いよいよお目当ての山頂に辿り着いた
「長峰山」の山頂である「天狗塚」は南側から登るのが楽で良い
2019年02月21日 10:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 10:36
「長峰山」の山頂である「天狗塚」は南側から登るのが楽で良い
「天狗塚」から摩耶山の山頂方向(掬星台)を眺める
2019年02月21日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 10:37
「天狗塚」から摩耶山の山頂方向(掬星台)を眺める
「天狗塚」から南の海方向を眺める。街並みもさることながら、学校林道の4本鉄塔も一緒に良く見える。手前左は山頂三角点だ
2019年02月21日 10:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 10:38
「天狗塚」から南の海方向を眺める。街並みもさることながら、学校林道の4本鉄塔も一緒に良く見える。手前左は山頂三角点だ
「天狗塚」の岩の一番上から広範囲に見渡すとこんな感じ。やっぱりこれは「絶景」でしょう
2019年02月21日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 10:39
「天狗塚」の岩の一番上から広範囲に見渡すとこんな感じ。やっぱりこれは「絶景」でしょう
摩耶山のシンボル「掬星台」をズームで。こうして見るとやっぱり「掬星台」より「摩耶山・山頂」のほうが標高が高いのを再確認できる
2019年02月21日 10:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 10:40
摩耶山のシンボル「掬星台」をズームで。こうして見るとやっぱり「掬星台」より「摩耶山・山頂」のほうが標高が高いのを再確認できる
景色も十二分に堪能したので、「天狗塚」を後にしてここの分岐から「ハチノス谷西尾根」を下ることにした。正面の木が特徴的だ
2019年02月21日 10:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 10:46
景色も十二分に堪能したので、「天狗塚」を後にしてここの分岐から「ハチノス谷西尾根」を下ることにした。正面の木が特徴的だ
最初の内は滑りやすい急下りだが、やがて岩場の下りも現れて変化に富みだす。落ち着いた平坦な場所に目印とされる大岩が鎮座している。踏み跡明瞭でここで道迷いはないと思う
2019年02月21日 10:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 10:58
最初の内は滑りやすい急下りだが、やがて岩場の下りも現れて変化に富みだす。落ち着いた平坦な場所に目印とされる大岩が鎮座している。踏み跡明瞭でここで道迷いはないと思う
一番上の第四鉄塔からは西の景色が良く見える。鉄塔のすぐ右には・・・
2019年02月21日 11:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 11:04
一番上の第四鉄塔からは西の景色が良く見える。鉄塔のすぐ右には・・・
手前に「旧摩耶観光ホテル跡」、奥に「摩耶ビューライン虹の駅」(ロープウェイが右側、ケーブルカーが左側)が並んで良く見えている
2019年02月21日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 11:05
手前に「旧摩耶観光ホテル跡」、奥に「摩耶ビューライン虹の駅」(ロープウェイが右側、ケーブルカーが左側)が並んで良く見えている
「旧摩耶観光ホテル跡」は何とも言えない魅力があり、心を惹きつけて止まない。(管理所有者はこの貴重な観光遺産を大事にして維持に努めてほしいと切に願う)
2019年02月21日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
2/21 11:05
「旧摩耶観光ホテル跡」は何とも言えない魅力があり、心を惹きつけて止まない。(管理所有者はこの貴重な観光遺産を大事にして維持に努めてほしいと切に願う)
第四鉄塔の場所からは実は「掬星台」も良く見えるのだ
2019年02月21日 11:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 11:06
第四鉄塔の場所からは実は「掬星台」も良く見えるのだ
岩場下りが現れるが、変化があって歩いていてもわりと飽きない。ただ岩は雨が降ると下りでは滑りやすそうなので注意かな
2019年02月21日 11:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 11:28
岩場下りが現れるが、変化があって歩いていてもわりと飽きない。ただ岩は雨が降ると下りでは滑りやすそうなので注意かな
ここらあたりまで下ってくると南の展望が開けて、なかなかの景色を楽しみながら下っていくことが出来るようになる
2019年02月21日 11:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 11:30
ここらあたりまで下ってくると南の展望が開けて、なかなかの景色を楽しみながら下っていくことが出来るようになる
海側が一望できるポイントもある(正面鉄塔の後ろは長峰霊園)
2019年02月21日 11:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 11:37
海側が一望できるポイントもある(正面鉄塔の後ろは長峰霊園)
こんな感じの場所に出たら「ハチノス谷西尾根」ももう終わり近いのでホッとする。ここのすぐ先で直角に右折して、松の木の根元から続く森林管理道的な雰囲気の道を下っていく
2019年02月21日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 11:42
こんな感じの場所に出たら「ハチノス谷西尾根」ももう終わり近いのでホッとする。ここのすぐ先で直角に右折して、松の木の根元から続く森林管理道的な雰囲気の道を下っていく
「杣谷道」に合流。道標には手書きで「ハチノス西尾根」と書いてあるが、暗くて黒いので見えづらいのが残念。ここから先はいつもの道を「杣谷堰堤・永峰堰堤」に向かって緩やかに下る
2019年02月21日 11:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 11:47
「杣谷道」に合流。道標には手書きで「ハチノス西尾根」と書いてあるが、暗くて黒いので見えづらいのが残念。ここから先はいつもの道を「杣谷堰堤・永峰堰堤」に向かって緩やかに下る
「杣谷登山口」まで来た。この先は住宅地内の舗装道を下って市街地のバス道沿いに「阪急六甲」駅へ、さらに「JR六甲道」駅へと、あんまり楽しくない歩きが続くのが玉にきず
2019年02月21日 12:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/21 12:00
「杣谷登山口」まで来た。この先は住宅地内の舗装道を下って市街地のバス道沿いに「阪急六甲」駅へ、さらに「JR六甲道」駅へと、あんまり楽しくない歩きが続くのが玉にきず
「灘温泉・六甲道店」は大好きな天然温泉だ。源泉掛け流しが最高だ。この日は山行時間が短めだったので、いつもより早い帰宅になった。あー楽しかった
2019年02月21日 14:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/21 14:20
「灘温泉・六甲道店」は大好きな天然温泉だ。源泉掛け流しが最高だ。この日は山行時間が短めだったので、いつもより早い帰宅になった。あー楽しかった

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は単独行。先に下山後の温泉を「灘温泉・六甲道店」に決めて、そこから歩くルートを検討するという、最近の私に多いパターン。

JR六甲道駅まで下りたいので、候補は「杣谷登山口」か「六甲ケーブル下駅」かになるが、「杣谷登山口」のほうを選び、下りルートはかなり久しぶりとなる「長峰山の山頂・天狗塚〜ハチノス谷西尾根」とした。

さて上りだが、当初は住吉から「五助山」を登って、縦走路を「杣谷峠」まで延々と歩いてから「長峰山」を下ろうかと考えたが、寝床であれこれ考えて思い直した。この週末にもまた元気に歩けるように今回は負荷をかけ過ぎないことを考慮し、わりと近場から登ることに変更した。その結果、こちらも久しぶりとなる「山羊戸渡」を登って「長峰山」の尾根道へと合流してそのまま下っていくことにした次第。

六甲ケーブル下駅から旧の表六甲DWを歩いて行こうとすると、いきなり旧道が車両通行止めに。登山者だけはいつものように通れるようなので、そのまま突破。車が来ないのが分かっているのは有難い。
そのまま車道を登っていくと、突然大規模な工事現場が現れたのだが、その現場の状況を見てびくりした。道路の谷側の左車線が一部区間でまるごと崩落して、完全になくなっていた。これは酷い有り様・・・。山側の車線だけが辛うじて残っている状態で、これは相当しんどい工事になりそうで、長期にわたりそうだ。幸い登山者は通してもらえるようなので、山歩き自体には致命的な影響はなさそうなのが救いだが。

「山羊戸渡」は大きな変化はなかったが、登り始めの地点が倒木・倒枝などでかなり荒れていて通りづらかった。そこを越えてしまうと、記憶にある「山羊戸渡」そのままで、相変わらず長い急登と岩稜越えが体力を削る道だ。狭い狭い尾根でかつ左右が切れ落ちているのだが、いづれにも木々があるので怖さが和らいでいるのが高所恐怖気味の私には有難い。

今回は「神戸市立自然の家」には下らずに、分岐で左折してそのまま「長峰山」の尾根道へと合流して山頂の「天狗塚」を目指した。「長峰山」の尾根道自体は何も問題のない快適な山道だ。以前と何も変わりない。
「杣谷峠」からは今も通行禁止のテープが張ってあるが、それは明らかにやり過ぎで、大雑把すぎる措置だと思う。「伯母野山」側からの登り口すぐの地点の極めてわずかな区間で崩落があるからといって、杣谷峠でブロックすることであたかもこの山域を通らせないようにする感じになってるのはどうかなって。東の大月橋側からは何の問題もなく登れるようだし、他の尾根や谷からでも歩けるよ。

「ハチノス谷西尾根」も久しぶり。以前と変わりなかった印象。一本道で迷わないけれど、思いのほか歩行距離が長いイメージ。なかなか杣谷道に着かないけれど、尾根の途中から見られる景観が良いのがポイント高し、かな。

下山後はひたすら街中歩き。六甲道商店街の「神戸べいくろーる」で米粉と豆腐のドーナッツをお土産に買って、「灘温泉」で疲れを屋して無事帰宅。

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