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Yamareco

記録ID: 1737362
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ハイキング
富士・御坂

最後の?富士山の日に精進湖パノラマ台〜三方分山

2019年02月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
e351spAz その他1人
GPS
03:35
距離
8.5km
登り
814m
下り
813m

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:45
合計
3:35
12:50
13:30
55
14:25
14:25
10
14:35
14:40
20
15:00
15:00
40
15:40
15:40
0
天候
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
往路:
高尾08:44(JR中央本線)
韮崎10:38
(車移動)
復路:
(車移動)
甲府:16:53(JR中央本線)
高尾:18:43
勝沼からの白峰三山。さすがは甲斐の白峰だけあってしっかりと雪化粧している。
2019年02月23日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 9:50
勝沼からの白峰三山。さすがは甲斐の白峰だけあってしっかりと雪化粧している。
鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳は雪が少ない。
2019年02月23日 10:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 10:33
鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳は雪が少ない。
韮崎駅ホームから見た八ヶ岳も雪が少ない。
2019年02月23日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 10:39
韮崎駅ホームから見た八ヶ岳も雪が少ない。
韮崎駅ホームからの富士山。
2019年02月23日 10:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 10:41
韮崎駅ホームからの富士山。
精進湖畔からの富士山は子抱富士山。やはり雪が少ない。
2019年02月23日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 12:03
精進湖畔からの富士山は子抱富士山。やはり雪が少ない。
パノラマ台入口から登っていく。
2019年02月23日 12:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:05
パノラマ台入口から登っていく。
陽射しが暖かく春の陽気。
2019年02月23日 12:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:11
陽射しが暖かく春の陽気。
振り返ると富士山。
2019年02月23日 12:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 12:24
振り返ると富士山。
ブナの大木もある。
2019年02月23日 12:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:37
ブナの大木もある。
ごくわずかに雪が残っていた。
2019年02月23日 12:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:40
ごくわずかに雪が残っていた。
精進湖パノラマ台に到着。トレランの人だろうか、寒くないのかな。
2019年02月23日 12:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 12:50
精進湖パノラマ台に到着。トレランの人だろうか、寒くないのかな。
樹海を切り開いた精進湖民宿村が見えている。
2019年02月23日 12:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 12:51
樹海を切り開いた精進湖民宿村が見えている。
友人が買ってきてくれた小海の花豆餡の地酒あんぱん。
2019年02月23日 12:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:56
友人が買ってきてくれた小海の花豆餡の地酒あんぱん。
鬼ヶ岳・十二ヶ岳
2019年02月23日 13:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 13:02
鬼ヶ岳・十二ヶ岳
十二ヶ岳と足和田山の間に西湖、そしてその向こうは三ツ峠。
2019年02月23日 13:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:02
十二ヶ岳と足和田山の間に西湖、そしてその向こうは三ツ峠。
山中湖周辺の杓子山から石割山、鉄砲木ノ頭も見えている。その向こうに微かに御正体山も見えているようだ。
2019年02月23日 13:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:02
山中湖周辺の杓子山から石割山、鉄砲木ノ頭も見えている。その向こうに微かに御正体山も見えているようだ。
ここから見る富士山は、左側の裾野に小御岳山の盛り上がりが見えていてボリューム感がある。
2019年02月23日 13:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 13:14
ここから見る富士山は、左側の裾野に小御岳山の盛り上がりが見えていてボリューム感がある。
誰もいなくなって静かになった精進湖パノラマ台。
2019年02月23日 13:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 13:26
誰もいなくなって静かになった精進湖パノラマ台。
アセビの緑がきれいな登山道。
2019年02月23日 13:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:43
アセビの緑がきれいな登山道。
精進山山頂には祠がある。
2019年02月23日 14:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 14:26
精進山山頂には祠がある。
展望はそこそこ。
2019年02月23日 14:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 14:27
展望はそこそこ。
三方分山山頂。
2019年02月23日 14:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 14:34
三方分山山頂。
古い山頂標もあった。
2019年02月23日 14:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 14:34
古い山頂標もあった。
ここから見る富士山は小御岳山の盛り上がりが見えなくなって左右の裾野のバランスがいい。
2019年02月23日 14:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 14:35
ここから見る富士山は小御岳山の盛り上がりが見えなくなって左右の裾野のバランスがいい。
すぐに山頂が雲に覆われてきた。
2019年02月23日 14:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 14:37
すぐに山頂が雲に覆われてきた。
山頂が隠れるとまるでキリマンジャロ山のようでこれはこれでいい感じだ。
2019年02月23日 14:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 14:38
山頂が隠れるとまるでキリマンジャロ山のようでこれはこれでいい感じだ。
女坂
2019年02月23日 15:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:00
女坂
ここは駿河の吉原宿と甲府を繋ぐ中道往還らしい。
2019年02月23日 15:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:00
ここは駿河の吉原宿と甲府を繋ぐ中道往還らしい。
集落に到着。
2019年02月23日 15:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:23
集落に到着。
廃墟になってしまいもったいない茅葺住宅。
2019年02月23日 15:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 15:24
廃墟になってしまいもったいない茅葺住宅。
この辺りは中道往還の宿場町だったようだ。
2019年02月23日 15:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:26
この辺りは中道往還の宿場町だったようだ。
なるほどそんな雰囲気がある。
2019年02月23日 15:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/23 15:27
なるほどそんな雰囲気がある。
小林商店
2019年02月23日 15:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:28
小林商店
の説明書きは、妙に個人的なことまで書いてある。
2019年02月23日 15:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:28
の説明書きは、妙に個人的なことまで書いてある。
峠に向かって登っていく前の宿場町だったのだ。
2019年02月23日 15:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:31
峠に向かって登っていく前の宿場町だったのだ。
町内に一斉放送するとのこと。
2019年02月23日 15:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:31
町内に一斉放送するとのこと。
個性的な布団の干し方。
2019年02月23日 15:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:34
個性的な布団の干し方。
広い駐車スペース。
2019年02月23日 15:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:40
広い駐車スペース。
富士山は完全に隠れてしまった。
2019年02月23日 15:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 15:44
富士山は完全に隠れてしまった。
帰りの中央本線から、御岳山地の向こうにまた富士山が頭を出してくれていた。
2019年02月23日 16:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 16:55
帰りの中央本線から、御岳山地の向こうにまた富士山が頭を出してくれていた。
撮影機器:

感想

ひと月ほど前に富士山を見にどこかの山に行こうと誘われ、精進湖パノラマ台へ行くことを提案した。
パノラマ台というと山中湖の鉄砲木ノ頭にある方が有名だが、精進湖パノラマ台は行ったことがなかったし、2月下旬ともなるとかなり積雪している恐れもあるが、ここなら積雪があっても登れるはずだ。
ただ結果的に今年は降雪がかなり少なかったので他の山でも大丈夫だったかもしれない。

登山口となるパノラマ台入口まで東京方面から行くと河口湖駅からバスになるのだが、今回一緒にいくKtは長野方面から車で来るので韮崎駅で待ち合わせ。
河口湖駅だと大月駅から富士急行になってしまうのだが、そのまま中央本線で進むので甲府盆地からの雄大な景色を眺めることができた。
勝沼で甲府盆地に入っていくと、さすがに甲斐の白峰は真っ白に雪化粧している。
今年は白峰三山を縦走しようと計画しているので今から楽しみだ。
ちなみに、標高日本第2位の北岳と第3位の間ノ岳だが、これは白峰三山の内一番北側だから北岳、真ん中だから間ノ岳なのだから三山合わせて甲斐白峰山と呼んでもいいのではないかと思う。
丹沢も鳳凰山もそうなのだから…と思ってしまうのだが、ただ眺めているとひと山ひと山のボリュームが大きいのでまとめて呼んでしまうのも忍びなかったのかもとも思った。
甲斐の白峰はさすがだったが、甲斐駒ヶ岳も鳳凰三山も八ヶ岳も山頂部分が少し白くなっているだけで雪がかなり少ない。
とても2月の状態とは思えない。

精進湖畔に着くと目の前に堂々たる富士山。
ここから見る富士山は青木ヶ原樹海越しに手前に大室山を抱いた「子抱富士山」だ。
今日ははじめ天気予報が良くなく、それは好転したものの夕方から雲が増えるという予報もあったので富士山が見えるか心配していたのだ。
ただ富士山南面にあたる後方から雲が湧きだしているのでそれが少し心配だった。

韮崎では少々北風が強かったのだが、精進湖湖畔まで来ると風は遮られたのか弱く、そして陽射しもたっぷりで3月中下旬くらいの陽気だ。
普段ならスギ花粉で歩けない季節の雰囲気を体感できるので気持ちがいい。
パノラマ台まではあっという間で、途中はほとんど登山者とすれ違わなかったのに、パノラマ台は大勢の人で賑わっていた。
が、パノラマ台でゆっくりしていると、そのほとんどが2つの団体だったようでその人たちが下りていくと、いきなり静かになった。

精進湖パノラマ台からの富士山は、右側の稜線は傾斜が急で優美な曲線を描いていて、左側の裾野には小御岳山が少しもこもこと盛り上がってる感じだ。
小御岳火山の上に現在の新富士火山が乗っかっているというのがよく分かる。
富士山の表だとか裏だとかいろいろ議論があるが、富士山はどの方向から見てもそれぞれ特徴や味わいがありどれも好きだ。
今回一緒に登ったKtも富士山を眺めるのが好きなので、富士山を眺めつつお昼として持ってきてくれた小海町の花豆餡の地酒あんぱんとメロンパンを食べていたらあっという間40分ほど時間が過ぎていた。
ここからは富士山だけではなく、すぐ右側には本栖湖が見下ろせるし、東側を見ると西湖から河口湖、山中湖方面の山々がずっと見えている。
登ったことのある鬼ヶ岳・十二ヶ岳、足和田山、杓子山、石割山、鉄砲木ノ頭、そして三ッ峠山、その遠くには御正体山まで見えているようで、それらどの山からの富士山もそれぞれの姿をしていてよかったなあと思う。

このまま下りてしまうと時間が早すぎるので、南隣にある烏帽子岳に行くか、北側にある三方分山に行くかで迷ったが、大人数の団体さんが烏帽子岳へ向かったので三方分山経由で下りることにした。
登りの途中、パノラマ台の手前で「千円札の富士山展望台」という看板がありそちらへ少し行きかけたのだが、かなり時間がかかりそうなので戻ったところがあった。
そこでどうやら手袋を落としてしまったのだが、帰りがけにその辺りを探しに行くとどなたかが拾ってくれたようできちんと揃えて木で押さえて飛ばないように置いてあり、ありがたかった。

精進山あたりまで至ると、北風がかなり強くなってきた。
北風が吹いてくるとこの時期らしくかなり寒い。
三方分山はその名前の通り三方向へ尾根が伸びているようだが、尖がった形をしていて意外と登り甲斐がある。
三方分山の山頂からみえた富士山は山頂が雲で覆われてかけていた。
その内完全に富士山の山頂が見えなくなり、それはそれでキリマンジャロ山のような迫力のある富士山でいいなあと思ってみていたのだが、Ktは少し不満だったようだ。
確かにここからの富士山はパノラマ台よりも左右の裾野が対照的になっていてバランスがいい。
ちょっと位置を変えただけなのに小御岳山のもこもこが見えなくなったのだ。

三方分山から女坂峠まで下りると、ここは駿河の吉原宿と甲府を結ぶ中道往還とのことで、道も急に旧道らしく広く歩きやすくなる。
そして精進湖畔まで下りると宿場の面影を残す家々が並び、廃墟も多くなっていたのだが、それはそれで味わい深く面白かった。

東京ではここ数日暖かい日が続きスギ花粉が一気に飛び出したので、今日登山できるか心配していたのだが、この辺りはまだ飛散が開始していないようで花粉症の症状は出なかった。
これから1ヶ月ほどはスギ花粉で山歩きができないので今日歩けて本当に良かったと思う。
Ktに言われて気が付いたのだが今日は「2・23」で富士山の日だった。
来年からは天皇誕生日になり「富士山の日」単独としては最後の日となるので、その日に富士山を仰げる山に登れたのはよかった。

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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
パノラマ台〜三方分山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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