焼岳南峰 山頂はガスで視界なし
- GPS
- 07:52
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
天候 | 曇り-晴れ-ガス-小雪-晴れ 出発時は曇り、樹林帯を抜けた当たりから広場くらいまでは快晴、続く斜面から山頂、そこからの下りはガスで視界不良、広場の付近で小雪、最後は晴れで山の上は雲がかっかていた模様。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般を通して、雪はしっかりしており、踏み抜きはわずかしかありませんでした(トレースを外れると踏み抜き個所ありましたが、たいしたことなし)。 広場あたりまでは、明瞭なトレースありましたが、その先はトレースなし。山頂付近ではスノーシューのわずかな痕跡ありました。なお、スキーーの跡もあります。 最初はワカンを使いましたが、アイゼンでOKでした。 南峰へは尾根に沿って登りました。雪はしっかりしていました。ただ、ガスで視界がきかず、山頂付近では右手側は断崖ですので雪庇があるような個所は避けて通りました。急登でピッケルを使用。 |
その他周辺情報 | 中の湯温泉で入浴。700円、12〜17時。 http://www.nakanoyu-onsen.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ピッケル
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感想
JKさんから、いつもの友達と一緒に焼岳に行くとの連絡があり、ご一緒しました。
天気予報は良いので、半分は期待、半分は天気が悪くても仕方なしと気持ちでの出かけました。結果的に快晴とガスで、両方を経験。
高山から平湯温泉へ向かう途中の最後のトンネルの付近から濃霧となり、夜中に視界がきかない中をゆっくりと進みました。安房トンネルを抜けると嘘のように濃霧が消え、中湯温泉へ。中湯温泉の先、除雪の先端で車を停車して、夜明けを待ちました。到着後は星空でしたが、出発前には曇天に。
身支度を整え、ワカンを履いてスタート、雪は安定しており、アイゼンでもOKでした。登りの途中から、ワカンからアイゼンに履き替えています。
樹林帯を抜ける手前位から、青空になり、樹林帯は抜けたときは快晴で穂高連邦焼岳も良く見えました。ここまでは最高の天気と気分で、今日は最高の登山と信じていました。
スキーのトレースしかありませんでしたが、北峰に行けそうですねと登り始めると、徐々に山頂付近に雲がかかり、直ぐに周りは真っ白に。それでも上を目指して急登をステップを切って進みます。北峰への分岐のあたりまで来ましたが、天候は変わらないので、予定を変更して、尾根沿いで南峰へ行くことにしました。
尾根の右側は切れたった崖でしたので、雪庇のありそうな個所は左気味に進みガスの中を進みました。山頂手間で、この天候のなか、雷鳥を発見できたのはラッキーでした。山頂手間の岩を縫うようにして進み、やっと南峰山頂に到着しましたが、山頂もガスに中、見えるであろう火口、北峰、周辺の山々は全く見えませんでした。
約30分程度山頂に滞在しましたが、ガスが切れることなく、下山。
下山は登りに比べると楽であっと言う間でした。
山頂から下山してしばらくで、この山行で最初で最後の人に出会いました。5名のパーティーで南峰まで行くか迷っておられましたが、山頂を目指して登られました。
樹林帯の最後の斜面はヒップソリで降りました。良く滑り、なかなかスピードのコントロールが難しかった。
快晴の絶景、ガス中の急登、雷鳥、ヒップソリといろいろのことがあり、何時ものように楽しい登山でした。晴れの山頂と北峰登頂にリベンジしたいと思います。
何時もように、JKさんと山友さんに大感謝です。
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