天狗で飲んだ
- GPS
- 24:00
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 846m
- 下り
- 843m
コースタイム
茅野駅09:30---10:50渋の湯11:00---12:05分岐12:20---13:40黒百合ヒュッテ14:00---14:05中山峠14:30--14:40黒百合ヒュッテ
3月11日(日)
黒百合ヒュッテ07:05---08:15東天狗08:30---09:00黒百合ヒュッテ10:00---11:00渋の湯11:35---12:30縄文の湯13:10---13:30茅野駅
天候 | 3/10(土)小雪のち曇り、3/11(日)快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
URLは省略 アルピコタクシー(茅野駅→渋の湯、縄文の湯→茅野駅) http://www.alpico.co.jp/taxi/ アルピコ交通<路線バス>(渋の湯→縄文の湯) http://www.alpico.co.jp/access/route_k/suwabus/shibunoyu/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
道路状況:渋の湯〜黒百合ヒュッテ〜東天狗は歩く人も多いため、しっかりしたトレースあり歩きやすい。特に危険箇所はないが強いて言えば東天狗山頂手前のトラバースに注意。 東天狗〜西天狗は行く人少なくトレースはなかった。 登山ポスト:茅野駅と渋の湯にあり。 トイレ:渋の湯バス停手前の駐車場、黒百合ヒュッテ(通過者は有料)にあり。 温泉:今回は縄文の湯に入りました(09:00〜21:00・大人400円)渋の湯〜茅野駅間の路線バスで途中下車し、縄文の湯〜茅野駅はタクシーを呼びました(15分2500円くらい) 茅野駅周辺の飲食:<茅野駅ベルビア側>信州名物 本手打ちそば 更科 (さらしな)うまかったです。 下山後の登山客多し。ザック置くスペースあるのも○。 図書館側の「よもぎ庵白鳥」は閉店?していた |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
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写真
感想
タイトルは「天狗で飲んだ」ですが、神保町のさかいやで買い物した帰りに水道橋の居酒屋「天狗」で飲んだ記録ではありません。
実際は東天狗山頂で飲んだわけではなく、黒百合ヒュッテ内でしこたま飲んだだけですご了承ください。
去年も首謀のS氏のこの企画にお誘いがあったのだが不覚にもhanepataに風邪をうつされ熱を出し、無念の欠席をしてしまった。
hanepataは人に風邪をうつしてすでに治っていたので参加したが、(私の怨念が影響したのか?)天候悪く眺望なしだったらしい。
というわけで行ってまいりました。
07:00新宿発のスーパーあずさ1号で茅野09:08着。
関西組のN氏とN氏の会社の取締役Y氏とS氏とぱたぱた夫妻の5人での山行だ。
茅野の駅は線路の南側にショッピングモールのベルビアがあり、北側にガラス張りの図書館の入ったビルがある。この図書館の2階のトイレはきれいでおすすめ。
全員合流後、予約済みのタクシーで途中セブンイレブンで買い出しして渋の湯に到着。
タクシーは前に運転手含む3人で狭いが特に問題なし。ただしテント泊装備だったらトランクにザック全員分入り切らなかったかも知れない。料金7100円。
渋の湯は旅館手前の駐車場にトイレ有り。小雪の中11:00出発。
12:00〜12:20奥蓼科との分岐で休憩。おにぎり二個食べる。
13:40黒百合ヒュッテ着。雪は止んだが展望いまいちのため今日の行程はここまでとする。
しかしY氏の新品アイゼンのテストのため、中山峠あたりまで歩く。
小屋に戻り15:00から1階の広間で宴会。
なかなかのハイテンション&ハイペース飲み会で17:30の夕食時にはかなりへろへろ。
18:50からの天気予報を見た直後ぱったり寝てしまった。
翌朝04:00起床の指示をしていたS隊長だったが、メンバー中最も遅くまで飲んでいたため案の定起きられず。
それを見てか?知ってか?他のメンバーも目覚めず。私はその時間に寝てはいなかった。二日酔いで起き上がれなかっただけだ。
結局05:30頃起床し1階の広間でお湯を沸かし、スープなど飲んだりする。メンバー皆あまり食欲はない様子だ。
東天狗まではピストンなので、荷物の大半を小屋にデポし07:05スタート。
往路の渋の湯〜黒百合ヒュッテまでは樹林帯なので、アイゼン、ワカンもなしで手にはストック、暖か過ぎてグローブもしなかった。
しかし黒百合ヒュッテから東天狗は、12爪アイゼン、ピッケル、サングラス、当然グローブは着けて登る。持って来てはいたが、ワカン、目出帽、ゴーグルは使用しなかった。
ヒュッテから5分で中山峠、ここを右折し針葉樹林帯を登る。
しばらくすると森林限界を越えて右手に西天狗、左手に東天狗が見えてくる。
頂上手前10分くらいの岩場のトラバースがしいて言えば難所で、08:15東天狗登頂。
頂上からはそれまで見えなかった、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳などの八ヶ岳たちと北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳などの南アルプス北部組がばっちり見える。
北アルプス方面もきれいで、東側のみ雲海が広がり浅間山が頭だけ見える。
天気予報から想像したより遥かに上回る景色に感動。
黒百合ヒュッテに戻りパッキングし直し、アイゼン外しピッケルからストックに持ちかえて10:00下山開始。渋の湯からのバスが11:35発なので急いで下る。
快調に歩けたので1時間ちょうどの11:00に渋の湯到着。
バスはすいていた。明治温泉あたりでチェーンを外して、スタッドレスで下る。
縄文の湯で降り(バス料金1000円)温泉に入る。(料金400円)内湯、露天風呂それぞれ1個づつで広くはないが施設はまあまあきれい。
しいて言えば露天風呂から蓼科山が見えたらいいな(駐車場からは見えるので)あと食堂があるのにビールがないのは寂しい(茅野市内の温泉施設はすべてビールがない様子)
タクシーを呼んで、15分で茅野駅へ。駅の図書館側のそば屋が閉店していたので、駅ベルビア側のそば屋更科で打ち上げして、日のあるうちにスーパーあずさで帰る。
<黒百合ヒュッテ>
1泊夕食暖房費で9000円くらい?。1階にフロント、食堂、広間、トイレ有り。水は入口近くにでかいポリタンクがあり宿泊者は無料。広間に丸いテーブルの付いた石油ストーブがあり、このあたりが自炊スペースとなる。
トイレはテント泊、通過組と共用。宿泊者は広間からサンダルに履き替える。通過組は有料。
二階と屋根裏に一般宿泊部屋と個室が5部屋ほどあり。
1階に大型の薪ストーブ、石油ストーブなどあり、窓も二重サッシでヒュッテ内はかなり暖かい。
屋根にソーラー発電あり。
通年営業で稜線にかなり近く、テント場もある大変便利な山小屋。今回で3回目の利用だが小屋泊まりは初めて。
米川氏を始めスタッフも気さくで利用価値の高い山小屋と思います。
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