富士山拝めず、小雪混じりの塔ノ岳・鍋割山(大倉尾根〜塔ノ岳〜鍋割山〜二俣)

2012年03月14日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,445m
• 下り: 1,432m

コースタイム

8:00大倉〜8:40大倉高原山の家〜8:50見晴茶屋〜9:50堀山の家〜10:46花立山荘〜11:05金冷シ〜11:30塔ノ岳11:50〜12:10大丸〜12:30小丸〜12:56鍋割山13:40〜14:30後沢乗越〜14:50ミズヒノ沢〜16:25大倉

天候

曇時々小雪一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

　危険箇所は特にありませんでした、塔ノ岳への登りは花立より先金冷シあたりで雪が多くなって来ましたが、登りではアイゼンなしで順調に行けました。塔ノ岳山頂から下ってくる人とすれ違う際に何人か足を滑らせているのを見たので、下りに備えて山頂でアイゼンを装着しました。
　鍋割山より先後沢乗越方面は下り始めて間もなく雪がなくなりました。

写真

3/14 8:01

大倉「どんぐりハウス」

3/14 8:30

パノラマ展望台という言葉に惹かれて今日も左に進路をとりました

3/14 8:41

大倉高原山の家入口の鳥居、いつ見てもトリックのシーンを連想してしまいます

3/14 8:42

山の家前から左方を望むと江ノ島が見えました、右の方には真鶴半島が見えました

3/14 8:46

大倉高原山の家を抜けたところは林間の遊歩道の風情です

3/14 8:50

見晴茶屋

3/14 8:51

見晴茶屋を過ぎると急坂が現れ山道らしくなって来ました

3/14 9:39

堀山の家の手前まで来るとすこしずつ雪が目立って来ました

3/14 10:42

花立山荘は休みでした

3/14 10:46

さて、馬鹿尾根の登りも終盤です!

3/14 10:57

花立を過ぎるとすっかり雪景色に

3/14 10:59

いい雰囲気♪

3/14 11:00

雪道がくねくね続いています

3/14 11:02

金冷シ付近の馬の背もすっかり雪に覆われています

3/14 11:03

滑らないよう気をつけて進みます

3/14 11:06

金冷シ
左に行くと鍋割山、先ずは右に進んで塔ノ岳を目指しました

3/14 11:07

頂上まであと少し

3/14 11:08

にわかに雪が深くなって来ました

3/14 11:15

男鹿が二頭食事中

3/14 11:14

人が来ても無心で食べ続けています

3/14 11:14

もう一頭は食事を中断してこちらをひと睨みしてから再び食べ続けていました

3/14 11:25

塔ノ岳に向けて最後のひと登りです

3/14 11:28

頂上に到着

3/14 11:30

山頂の標も寒そう。。。

3/14 11:31

山頂の人があまり歩かないところは所々深く踏み抜いた跡がありました

3/14 12:11

金冷シ〜大丸〜鍋割山は雪がたっぷりありました

3/14 12:14

大人通行不可?の木道

3/14 12:23

小丸尾根から登って来た足跡がたくさんありました、今度挑戦してみようかな?

3/14 12:32

3/14 12:48

小丸を過ぎると間近に鍋割山頂が見えてきました

3/14 12:53

ずっと歩いていたくなるような長閑な雪道

3/14 12:56

いつもとは逆側から鍋割山荘の前に出ました

3/14 13:36

ヘリコプターの到着を待つ作業の人達

3/14 14:30

後沢乗越あたりまで来ると雪どころか泥濘さえありませんでした

3/14 14:34

先月来た時に先行パーティーの人達が迷い込んで戻ってきた所がロープで塞がれていました

3/14 14:47

後沢に到着!
渡渉ついでに靴底とストックの先についた泥を落としました

3/14 14:53

鍋割山荘用の水ボッカペットボトル
今日は平日なのであまり減らないのかも

3/14 15:03

ほんの少し下っただけなのに下界は雪とは無縁の世界

3/14 16:26

大倉に戻って来ました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

REGZA Phone IS04 au FCNT

感想

chakaran

　せっかくとれた平日休み、山頂が雲に覆われている大山を小田急線の車窓から見ながら、9:00頃からは晴れるという天気予報に望みをかけましたが、一日中曇天で時々小雪が舞う中ほんの少し晴れ間が覗いたりしたものの、今回は一度も富士山を拝むことはできませんでした。
　それでも塔ノ岳〜鍋割山間で雪道をたっぷりと堪能でき、汗冷え対策に初めて身につけたジオラインのアンダーシャツの効果を試したりと充実した山行になりました。(素材の進歩って大したものですね)
　鍋割山頂では作業用のヘルメットをかぶった人々が待機していて、休憩している私達にこれからヘリコプターが来るので手回り品等が飛ばされないように気をつけて下さいと呼びかけていたのでヘリコプター見たさにゆっくり昼食を摂りながら待っていましたが、なかなか来ないので待ちきれず下山しました。残念!
　後沢からは登るばかりで降りるのは初めてでしたが、登るのも降りるのも足に優しいコースだと思いました、、、その引換に西山林道を長々と歩くことになりますが。