記録ID: 174963
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積雪期ピークハント／縦走
北陸
金剛堂山 〜雪煙舞い上がる雪の草原〜
2012年03月16日(金) [日帰り]
kennken
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,025m
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08:15 スキー場駐車場
10:00 片折岳
11:45 金剛堂山(前金剛) 11:55
12:40 片折岳 13:05
13:40 スキー場駐車場
【登り時間:03:30】
【下り時間:01:20】
【休憩時間:00:35】
【総行動時間:05:25】
10:00 片折岳
11:45 金剛堂山(前金剛) 11:55
12:40 片折岳 13:05
13:40 スキー場駐車場
【登り時間:03:30】
【下り時間:01:20】
【休憩時間:00:35】
【総行動時間:05:25】
| 天候 | 【富山県伏木(西部)の天気】 天 気:晴れ 最高気温:8.2℃ 最低気温:-1.3℃ 露点温度:-2.2℃ 湿 度:51% 風 向:北 風 速:3m/s 降 水量:0.0mm 積 雪深:0cm 日 の出:6:01 日の入り:17:59 【現地気候】 登り始めは氷点下4度 片折岳(1346mピーク)までは無風で麗らかな陽気で ベースレイヤーで登っていたけど 片折岳、以降は強風でアウターをしっかり着込む 地吹雪が舞い上がり顔が痛い 山頂は風衝強く。長く山頂に留まれない状態。 温度は0〜3度であったが体感温度はかなり低い。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
国道471号線を南下 【夜間通行止めのご案内】 〈規制期間〉 平成24年2月6日(月)から当分の間 午後8時〜翌日午前6時まで 〈規制区間〉 国道471号 砺波市庄川町湯谷から南砺市利賀村高沼 国道471号 南砺市利賀村百瀬川地内(一の瀬橋から栃折峠) 【駐車場】 スノーバレー利賀スキー場の奥の駐車場に駐車。(無料) http://www.togapara.com/ski/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 冬山登山口付近にありません もしかして、スノーバレー利賀スキー場で受理して頂けるかもしれませんが 未確認。 【ト イ レ】 スノーバレー利賀スキー場にあり 【積雪期の登 山 道】 積雪期は栃谷登山口まで車で行けないので スノーバレー利賀スキー場の奥駐車場からの尾根に取り付きます 後は尾根伝いに登っていきます。 迷いそうな箇所は、栃谷登山口からの尾根との合流地点でしょうか 下山時に赤テープがぶら下がっているので見落とさないように 片折岳(1346mピーク)までは危険箇所は無いと思いますが 片折岳以降は西南の日尾谷から西北の竜口谷への強風で 至る所に見事で大きな雪庇が出来ているので注意が必要です。 【雪 質】 登り: 踝上のラッセルを要しますが上質なパウダースノーでした。 先行者のトレースもあったので登り易い。 片折岳からは強風で更にサラサラスノーで ちょっと先の先行者のトレースも消えるくらいでした。 下山: 山頂から片折岳まではサラサラスノーで 片折岳からは12:00を越えている事もあって 湿雪になっていきました。それでもまだ歩き易い雪質でございました。 【他の登山者】 BCスキーのソロの方1名 ワカンの登山の方1名 【金剛堂山について】 金剛堂山(こんごうどうざん)は富山県富山市(旧八尾町)と南砺市(旧利賀村) にまたがる標高1,650mの山。岐阜県との県境にも近い。日本二百名山の一つ。 「金剛堂山」は加賀藩の名だそうな。飛騨ではただ「金剛岳」。 富山藩では「高尾山」のちに「西白木峰」だったそうです。 山名は修験道によるもので役ノ小角の開いた山との伝承があるそうです。 役ノ小角開山伝説のある山は富山県内には金剛堂山だけだそうです。 山岳信仰の霊峰として崇められ「金剛蔵王権現」が祀ってあります また藤原義勝の神鏡も祀られているそうです。 山頂部は広々とした台地でその上に3のピークがあります。 北から前金剛、中金剛、奥金剛と呼ばれています。 一等三角点があり「金剛蔵王権現」を祀る祠のある前金剛(1,637.9m)を総じて金剛堂山と 呼ぶことが多いのですが、最高峰は1,650mの中金剛です。 山頂を通り南北に走る主稜線。井田川の支流大長谷川と百瀬川の水を分ける。 大長谷川に注ぐ西ノ瀬戸谷、百瀬川に注ぐり竜口谷、日尾谷の3本の谷が入り込んでます 日本海に面して手前に高い山が無いために冬の季節風をまともに受け、山頂台地一帯は 広大な風衝草原となっており高山植物の宝庫だそうです。東の白木峰、南の水無山 などと共に白木水無県立自然公園に指定されています。 【日帰り温泉】 天竺温泉の郷 住所:〒939-2513 富山県南砺市利賀村上百瀬482 電話:(0763)68-8400 http://www1.tst.ne.jp/tenjiku/ 料金:600円(日帰り湯) 利用:定休日 水曜日 営業時間10:00〜21:00 |
写真
夜間通行止めのご案内規制期間:
平成24年2月6日(月)から当分の間
午後8時〜翌日午前6時まで
規制区間:
国道471号砺波市庄川町湯谷から
南砺市利賀村高沼まで
拍手3/16 7:09
夜間通行止めのご案内
規制期間:
平成24年2月6日(月)から当分の間
午後8時〜翌日午前6時まで
規制区間:
国道471号砺波市庄川町湯谷から
南砺市利賀村高沼まで
規制期間:
平成24年2月6日(月)から当分の間
午後8時〜翌日午前6時まで
規制区間:
国道471号砺波市庄川町湯谷から
南砺市利賀村高沼まで
スノーバレー利賀スキー場奥の
駐車場にある建物脇から
尾根に取り付きます
駐車場にある建物脇から
尾根に取り付きます
片折岳(1346mピーク)までは
無風で麗らかな陽気で
爽快な尾根歩き
無風で麗らかな陽気で
爽快な尾根歩き
片折岳(1346mピーク)からは
強風で地吹雪のように
粉雪が雪面から舞い上がります
強風で地吹雪のように
粉雪が雪面から舞い上がります
片折岳は開けたピークで
展望もイイです
五箇山・白山方面の山々を望んで
展望もイイです
五箇山・白山方面の山々を望んで
片折岳から金剛堂山を望んで
山頂付近は恐ろしいほど
雪煙が舞い上がっています
山頂付近は恐ろしいほど
雪煙が舞い上がっています
山頂手前ので
西南の日尾谷から
そして西北の竜口谷からも
強風で細雪稜になり危険でした
耐風姿勢で歩きます
西南の日尾谷から
そして西北の竜口谷からも
強風で細雪稜になり危険でした
耐風姿勢で歩きます
金剛堂山(前金剛)に到着
「金剛蔵王権現」を祀る祠の
屋根が出ますね
「金剛蔵王権現」を祀る祠の
屋根が出ますね
西北に
猿ヶ山や袴腰山、三方山
そして高落場山から高清水へ
奥に医王山
猿ヶ山や袴腰山、三方山
そして高落場山から高清水へ
奥に医王山
感想
ちょいとまだ、左脇腹が痛いのですが・・・
このイイ陽気に誘われるように
金剛堂山へ
平日ですし
誰もいない雪山ハイクになるかと思いきや
すでにスノーバレー利賀スキー場の奥の駐車場に車が1台。
ワカンで取り付いた形跡あり。
県内は今朝、放射冷却現象で上質の雪質とはいえ
手負いの身としてはトレースがあることはありがたい。
先行者に感謝しながらトレースを追います。
心地よい柔らかい日差しを浴びながら
片折岳(1346mピーク)へ
片折岳から望む竜口尾根や金剛堂山山頂付近から
雪煙が舞い上がっているのが肉眼で確認できる。
耳を澄ませば風衝の音も聞こえてくる。
かなりの寒さが予想されますなァ〜
片折岳を一旦下ると
舞い散る粉雪で顔面が痛い・・・ほどの強風
そして、雪面を走る粉雪を見ていると
なにか、自分が湖面にでも立って風で波が走っているかのように見えて
ちょっと不思議でした。
そして、見応えのあるのは・・・この強風で、造り出される美しい雪紋
一瞬一瞬、その自然美を変化させていく雪紋は本当に美しかったです。
山頂台地は最高の強風で
周囲の写真を撮って直ぐに下りる事に
片折岳で昼食にして下山。
下山後、駐車場で先行者のワカンの登山者さんと一緒になり
トレースのお礼を述べて、飛騨地方の山について山談義し帰路へ
今日はとても素敵な雪山行でございました。
美しい雪の自然美をありがとうございました。
金剛堂山さん
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どうも！
ワカンの先行者ですｗ
あの日は強風で辛かったですねぇ
またどこかの山で会えるといいですね！
macoさん
こんばんワ
本当にあの日は
強風でしたねぇ〜
アレだけ雪煙の舞い上がった金剛堂山は初めてでした
僕の写真の３２枚目の前金剛に
黒点程の小ささですが
実はmacoが写っているんですよ♪
macoさんとは登山山域が近いので
どこかでお会いすることがあるかも・・・
そんな日を楽しみにしています。
kenkenさん、こんちわ
雪の色々な模様美しいですね。
砂丘のようです。
ここにはありませんが、後日登られた山々の霧氷写真素敵ですね。
いつか絶対行くわ！！
次は何処かな？楽しみにしています。
usavichさん
こんばんわ
金剛堂山での雪紋や
高落場山・猪臥山での霧氷が本当に綺麗でした。
自然の造形って、なんともアートです
何度見ても飽きない
いつかusavichさん是非行って下さい!!
次の楽しいお山はどこでしょうか？
考えてるだけで楽しいでしょうね
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