記録ID: 1751464
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
【播磨探索45;中央分水嶺踏査】生野の低山でヤマレコ未踏の超ロングバリルートを堪能
2019年03月09日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:05
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 1,644m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
天候 | 快晴、早朝は強い冷え込みで-5℃。午後は10℃で暖かいが稜線は西風がやや強い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
復路;黒川温泉15:08→自転車→16:10生野観光駐車場16:20→播但道→R250→18:01明石自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼ヤマレコに記録がないルートなので、今後トレースする方のために、写真を多くしてコメントに説明を書きました。詳細はルートマップの写真位置と写真をご覧ください。なお、この日はほとんど雪は積もっていませんでしたが、例年だとこの時期は多雪期で雪山あるきになるはずです。この記録は無雪期の情報としてご覧ください。 ▼古城山までの一部を除き、全ルートバリルートです。登山道はありません。踏み跡はかすかな獣道や仕事道があり、ときどき立派な道が現れて合流したりクロスしたりしました。標識は全ルートを通じて2個しかありませんでした。山頂標識もありません。登山の対象になっていないルートなので、一人も会いませんでした。 ▼危険個所はほとんどありませんが、地形はとても複雑で、特に下りでは数ある枝尾根の中から中央分水嶺になっている小尾根を適切に選択してたどる必要があり、ルーファイが難しいところも多いです。私は事前に中央分水嶺の尾根を地図上で探して、ルート登録したGPSを持っていき、ほぼ常時これを見ながら歩きましたがそれでもルートミスを何度かしました。 ▼この日は標高700以上で前日降った雪が北側斜面にうっすらと残っていて、北側すの急斜面は地面も凍っていてとてもスリップしやすい状態でしたので、木に捕まって下りましたが、痩せ尾根の急斜面では少し緊張しました。 |
その他周辺情報 | 下山後は黒川温泉600円に入りました。場所が場所だけに土曜の午後にもかかわらずとても空いてました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池(ライト用
gps用
カメラ用)
1/50000地形図コピー
コンパス
GPS(1/25000地形図&ルート登録済)
筆記具
保険証
笛
時計
ファーストエイドキット
薬
バンダナ
スマホ
計画書コピー
折りたたみ傘
ゴアレインジャケット(ヤッケをかねる)
ストック
防寒服(薄手ダウンジャケット)
日除け兼防寒帽
手袋
飲料(ポカリ
コーヒー
水
各0.5L)
非常食
貴重品
サングラス(度付)
カメラ
歩数計
日焼け止めクリーム&リップクリーム
|
---|---|
備考 | この日は特別に冷え込んで、前日の雪も残っていたので、北側の急斜面の下りではアイゼンが欲しかった。 |
感想
中央分水嶺のヤマレコに記録のない部分を踏査してきました。
これだけ長大にもかかわらず記録がないというのはとても珍しく
事前情報ゼロのバリルート三昧で、探検気分を堪能できました。
計画では時間があれば生野から西側の段ヶ峰側への分水嶺も探査する
予定でしたが、バリルートはやはり時間がかかりますので、
そちらはまたのお楽しみとなりました。
登山の対象になっていない山域で、山名もほとんどなく、無名のピークが
たくさん連なっていますが、この時期なら展望もよく、誰にも会わない
静かな山歩きが楽しめました。
一人で楽しみむにはもったいないような素晴らしい尾根も多々あり、
関東なら大勢に歩かれそうで、やはり関西の西部、登山人口の少なさを
感じさせました。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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もちろん石仏のあった道も歴史がある道です。
コメントありがとうございます。
地元生野の方でしょうか。もしこのコメントのためにヤマレコに会員登録していただいたのでしたら、恐縮です。
早速netで調べてみましたが、調べ方が下手なのか、山名はすでにヤマレコに地名登録されているものしかわかりませんでした。もしご存じでしたら、お教えいただければ助かります。
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