巻機山〜米子沢の滑走
- GPS
- 05:08
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
天候 | 絶好の晴天 動けば暑いくらい |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
トレース明瞭 20人弱入山 米子沢も問題なし さすがに下の方はデブリがあるが、沢は割れておらず問題なく通過できた。 |
その他周辺情報 | 石打ユングパルナスで入浴 900円http://www.yungparunas.com/ 金城の里が巻機山からは最も近いがはラジオネラ菌が検出されたらしく営業休止。 |
写真
装備
個人装備 |
山スキー K2(COOMBACK TLTビンディング付き)
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感想
天気が良すぎて雪が湿ってシールに雪が付着しまくり、板を外して何度も剥がしたり最悪だった。
シール用のワックスを持ってこなかったので板用のワックスをシールに塗ったが全く効果なし。
シールに付着した雪は板を外して取るしかなかった。 簡単で思いつくストックで叩いたりしたが殆ど取れなかった。
これで大幅に時間をロスした。
いつもはガシガシ快適登っていく自分だが「敗退」という2文字が頭をよぎる。
井戸の壁を登り切るとようやく雪の付着から解放されぐいぐい登れるようになってきた。
そして、ようやく先頭集団が見えてきて俄然やる気が出てきた。
最も危険な7合目〜8合目の急斜面の登り対策としてクトーを装着。
これの効果がテキメンで他の人が苦労しているところを、どんどん追い抜く。
ニセ巻機でクトーを外し本峰を目指す。
山頂はこれで3度目だが、いつ来ても飽きない素晴らしい景色だ。
遠く佐渡島まで見えた。
ジッとしても寒くはないが、やはり堪えるので景色を満足するまで眺めたらシールを剥がして滑降にかかる。
近くにいたベテランのスキーヤーは米子沢は沢やデブリが多いと危険なので尾根筋を下ると言っていた。
そういうコメントを聞くと少し不安になるが、米子沢は何ら問題なし。
上の方は本当に快適な滑りを楽しんだ。
思いっきりスピードを出して滑走したところ、吹き溜まりに突っ込み大転倒。
ぱっと見は何ら普通の斜面と変わらないのに吹き溜まりは見分けがつかない。
そんなところは脱出するのに手間取る。
そのあとは安全運転に徹して(というか足の筋肉が痙攣するのを防止) 大きな転倒もなかった。
下界が見えてくる急な斜面だけがちょっと苦労した。
デブリをよけたりしたが、思ったより硬くなく何とか滑れる。
そこを過ぎればビクトリーロードの平坦地。
これが曲者で、平坦だがボブスレーコースと化しておりターンどころかボーゲンすらができない。つまりは直滑降。
疲れ切った足には苦痛でしかなく、止まり切れずまた転倒。
平坦地でコケるなど格好悪い。周囲に誰もいなくてよかった。
何度かコケたが、山頂から50分でクルマに到着。
大満足の巻機山だった。 やっぱり年に1度は訪れたいところだ。
温泉や食堂が豊富にあるのもいい。
アクセスもいいし、お気に入り。来年も巻機山に行きたい。
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