記録ID: 1755531
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雪山ハイキング
中国山地東部
ギラガ仙〜恩原三国山南嶺〜北嶺＜鏡野町・鳥取県三朝町・佐治町＞
2009年03月21日(土) [日帰り]
kurosaki
その他2人 - GPS
- 07:30
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 774m
- 下り
- 766m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
<07年以前の記録の中の下のアンテナは1008.4mピークあたり、上のアンテナは管理道終点の直ぐ南のピークあたりにありました＞ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
09.03.21 恩原スキー場からギラガ仙、恩原三国山を通って三国山北嶺まで（詳細は08.04.04を参照ください） 牧場の管理道は除雪前、しっかりまだ雪の中。スキー場入口からテクテク歩く。管理道終点（1時間）。なんか変だと思ったらあの巨大アンテナがない。縦走路の雪は硬くワカンがなくても登れる。1100mピーク（30分）。1192m（30分）。 1247.6mギラガ仙（20分）。快晴。中空に浮かぶような大山が素晴らしい。三国山南嶺（15分）。南嶺直ぐ北のナイフリッジはやっぱり怖い。三国山北嶺（40分）。（スキー場入口から三国山北嶺まで登り3時間15分、下り2時間30分） 08.04.06 恩原牧場からギラガ仙、恩原三国山 本日は快晴、またまた恩原三国山へ。春霞の中、大山はかすかにしか見えなかったが、終始展望を満喫しながらのんびり三国山南嶺へ。 08.04.04 恩原牧場からギラガ仙、恩原三国山を通って三国山北嶺まで 恩原牧場の管理道は上のアンテナ(09年3月21日アンテナはなくなっていた）まできれいに除雪されていた。ここから上のアンテナの丘を越えて登山口へ（15分）。しっかり積雪があり根曲がり竹はすっぽりと雪の中。わかんも多少沈む程度。薄雲と靄で大山が見えないのが残念。しかしかつてないほど快適に歩を進める。1100mピーク（25分）。1192mピーク（25分)。ギラガ仙（25分)。 恩原三国山（15分)。時間が十分あるので北峰まで行くことにする。恩原三国山から北への下りははじめが急下降で尾根も狭く足を踏み出すのにちょっと勇気がいった。北峰への夏山登山道が合流しているあたりは特に両サイドが切れ落ちた狭い尾根で、さらにその上に雪がもっこり乗ってまさにナイフリッジ。これを過ぎればふたたび快適、ブナの原生林の中を登り詰めると三国山北嶺（1時間)。あの傾いた見晴らし台よりもさらに高くなった山頂から360゜の展望を満喫。（登り三国山北嶺まで2時間45分、下り2時間） 07.03.12 スキー場入口から恩原三国山登山口1063.6mヒ゜ークまで（吹雪） 暖冬から一変、積雪20�僉�50�僉�恩原牧場の管理道路はすっぽり雪の中。パノラマゲレンデ入口に駐車、テクテク管理道路を歩く。天候は時折青空が見えたがやがて最悪。管理道路と遊歩道接点からレイクハウスからの遊歩道に上がる（30分）。休憩舎（17分）。牧場を突っ切る。地吹雪、突っ伏したくなるような強風。下のアンテナ（25分）。上のアンテナ。舗装道終点（30分）。作業道を登る。吹き溜まりに腰までもぐる。積もったばかりの雪にワカンはあまり役に立っていない。1063.6mヒ゜ーク（16分）。登山道（道は無いけれど）の雪は20�儖未世�ふわふわ、ヤブに足を取られながら木々に積もった雪をモロに被って凍えそうだ。すでに2時間経過。撤退。足跡の消えた管理道路を引き返す。牧場の雪は強風にあおられて噴煙のように巻き上がっている。下のアンテナ辺りから風と雪が収まって、花知ヶ仙が見えてきた。スキー場入口に戻ると車体には15�僉�20�僂離張薀蕕�無数に垂れ下がっていた（登山口まで2時間、下り1時間）。 07.03.02 恩原牧場から1100ピークまで（またまたヤブコギ） 管理道路は途中までしか除雪していない。雪は少なくほとんどは路面が出ている。下のアンテナ横に駐車。舗装道終点(20分）。左の作業道から鉄柵沿いに1063.6ピークへ(5分）。大山がよく見える。尾根の雪は薄くてやわらかい。ワカンをはく。根曲がり竹の半分以上がすでに起き上がって歩きにくい。掻き分け続けて1080ピーク(15分）。ギラガ仙、恩原三国山を樹間に眺望。ざくざくと雪だけが踏めたのはこのあたりの数メートルだけ。あとは半分起きた根曲がり竹に足を取られたり、雪から時折ズボッと落ちたりしながらながら1100ピーク(30分）。昨年の5月初めでさえ雪にすっぽり覆われていた1100mピークは、今年は起き上がった根曲がり竹のほうが多いくらい。1192mピークへの登りの尾根の雪も根曲がり竹の中。進む気をなくした。今日は暖かく不思議なほど空気が澄んでいる。山の向こうの濃い青は日本海。かすかな島影、隠岐の島？ 蒜山、大山の稜線もくっきり。ここでこの眺望をのんびり楽しむことにする。 06.05.01 恩原スキー場レイクハウスから1100ピークまで(ヤブコギあり） R179を北上上斎原からR482に右折。恩原湖畔を通ってスキー場にはいる。パノラマゲレンデというのがよく分からなくてうろうろしてしまった。結局突き当たりのレイクハウスに駐車。店の人に登山道の確認と駐車の断りをして出発。レイクハウス正面の階段を上がり尾根下を右へ―（0.30）―休憩舎。 恩原湖を見下ろす。行く手に広々とした牧場。無断ながら牧場の草地を突っ切り―(0.15）―下のアンテナあたりで舗装管理道に合流。牧場は放牧の準備段階か、フェンスの鉄線は柵沿いにきれいに数本延々と並べて置かれた状態だった。管理道を行く。吹き溜まりになっていたらしい管理道の横にはいまだ1mを越す雪―（0.20）―上のアンテナ。管理道に雪が覆い被さり通行不能。なぜかなにわナンバーの車が一台駐車。横の潅木の中を巻く。すぐに舗装道終点。 左の作業道から鉄柵沿いに―(0.10）―1063.7ピーク。尾根の東寄りにしっかりと雪。時に雪が解けて立ち上がった根曲がり竹を掻き分けて―(0.10）―1080ピーク。ギラガ仙、恩原三国山を眺望。直角に右折の尾根に従いざくざく雪を踏んで鞍部。また雪が消えた。ヤブコギ。雪上。ヤブコギ―（0.30）―1100ピーク。鳥の写真を撮っている青年に遭遇。ギラガ仙手前の1192ピークに向かって雪の尾根が延びているが山頂あたりはほとんど緑。雪は何処まであるのか。まだまだはるか先の恩原三国山を眺めながら本日はここまでと決める。 下山。意外と早く管理道まで帰れた。それならもう少し先まで行っておけばよかったと後悔。もし管理道終点まで車で入れるなら…。2時間の余裕が生まれる。(登り1時間55分 下り1時間10分） 06.05.04 恩原牧場からギラガ仙を通って三国山(大ヤブコギ） どうにもあきらめきれず再挑戦。上斎原振興センターに牧場入場許可申請書を提出。ゲートを開けてもらう。先日から夏日が続いている。果たして雪はまだあるのか。上のアンテナ横(駐）―(0.10）―1063ピーク。先日よりヤブが倍になった―(0.25）―1080ピーク。なんと大山が見えた！―(0.25）(勝手知ったる道）―1100ピーク。印象はちょっとだけ雪が減ったかなという程度。ほっと安心。しっかり雪を踏みしめていったん下った後緩やかに東にカーブしながら尾根筋を上がる―(0.15）―雪が消えた。目の前は立ちはだかる根曲がり竹。何処から突入すればよいのか。右に回りこむとなんとなく入れそうな間隙。竹を掻き分け入ってみると左手足元に踏跡らしきもの。その筋だけヤブも薄い。ひたすら浅い溝のようになった緩やかな登りの筋を追う。背丈を越す根曲がり竹の密林の中、周りは只竹竹竹…。磁石を出す余裕もない―(0.55）―右手が切れ落ちた谷の上の尾根。棚のようになった雪の小さな平地。1192ピーク直下らしい。東方向の眺望が素晴らしい。軽く腹ごしらえ。 元気を出して再び藪に突入。溝のような踏跡はこのあたりから左折、ピークを巻くようにほぼ水平。作業道の跡らしいものに変わる。覆いかぶさる根曲がり竹を踏みつけたりくぐったり掻き分けたりして進む。隙間から背伸びしてピークの反対側左を見ると、波打つ根曲がり竹の海―(0.20）―小ピークの横を二つ過ぎ鞍部に出る。その向こうにギラガ仙。相当の時間が過ぎたような気がしていてその遠さにがっくり。しかし目の前の雪の尾根に気を取り直す。あっという間に雪の尾根は終わり再び根曲がり竹。今度こそ踏跡も何もない。ならば山頂に向かって一直線にと思ったが、少しでも進みやすいところを求めていると右や左に曲がってしまう。のっぺりとした斜面だ。帰れなくなりそうな不安がよぎる。赤テープを出してこまめにつけはじめる―(0.55）―山頂らしきところを越えて向こう側に出る。素晴らしい雪面がきらめいている。手の届く位置に三国山。ついにギラガ仙を越えた！―(0.25）少々のヤブなんぞ何のその―三国山山頂。残念なのは三国山北嶺の方が高いことだ。そして西に続く県境尾根が西方の展望を遮っていること。また出直して次回は鳥取県側から北嶺に登ろう。登山道があるそうだから。(登り3時間50分 下り2時間20分） 恩原三国ヶ仙オンバラミクニガセン 1213m 北嶺 1251.8m ギラガ仙 ギラガセン 1247.6m 上斎原村 鳥取県三朝町 鳥取県佐治町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=17389 |
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